コラテラルのレビュー・感想・評価
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コラテラル:そのまま6時間死人だと気付かれなかった
【コラテラル:おすすめトレビア】
・「Collateral」というのは"〔不運な〕巻き添え【名】、付随的な【形】"というような意味で、この映画では従犯を意味している。主犯を助ける意図はまったくなかったのに、ある状況から共犯になってしまう。
【コラテラル:おすすめポイント】
1.ヴィンセント役トム・クルーズの殺人シーンがめちゃくちゃCOOL!!!
2.マックス役ジェイミー・フォックスがだんだんかっこ好くなっていく!!
3.マックス役ジェイミー・フォックスとアニー役ジェイダ・ピンケット=スミスとの絡みやセリフがいいなあ!
【コラテラル:名言名セリフ】
1.ヴィンセント役トム・クルーズの名言名セリフ
→「8分でも6分でもなく7分?」
→「ロスの地下鉄で男が死に そのまま6時間死人だと気付かれなかった」
→「気にするな ”しゃべらず 直接 行動に出る” それが男だ」
2.マックス役ジェイミー・フォックスの名言名セリフ
→「今夜は一度賭けてしまった」
→「話したくない ちょっとしたビジネスでね」
3.アニー役ジェイダ・ピンケット=スミスの名言名セリフ
→「吐く人もいるけど 私は胃が丈夫なので涙を流すだけ」
トム・クルーズ版ターミネーター。 トム演じる殺し屋、目的遂行の為な...
トム・クルーズ版ターミネーター。
トム演じる殺し屋、目的遂行の為ならなんでもする、まさに冷酷非情。
ジェイミー・フォックス演じるタクシーの運転手は真面目で優しい、なんとも対照的。
全編この二人のやりとりといってもいい、それが目を離せぬ面白さ。
まあ、トムの悪役ってだけでも見る価値ありですよね。ネタバレしててもOKのこの面白さはなんといってもトムのアクションの凄さ。
アクション好き、トム好きならたまらない一本。特にラスト、ターミネーターと化したトムは鳥肌ものの怖さ、必見です。
斬新だな〜
悪でもある程度賢いと自分さえ騙すほどの
理屈をつけて己の行為を正当化させようとする
出だしから考え方が間違ってるから話す価値すらない
何かと比べてそれよりはまだ自分の方がマシだとか
幼稚な理屈まで言い出したらかなり程度が低いだろうな
それは50歩100歩でお話にならないでしょ
まだそこまでの悪人を見たことがないのは幸せです
やや近い人は身近にいますけどね
命に重さはないと思う
そのかわりに軽さもない
計りになんてかけれない
ものすごく大切で吹けば飛ぶような
世界中が涙するような
身近な人にも何とも思われないような
あらゆる命がこの世に存在する
「死の意味は自分ではなく人の死の事を言うのだ」
最近覚えた好きな言葉です
でわでわ
何故マックスは一緒に行動させられたのか
総合65点 ( ストーリー:40点|キャスト:80点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
邪魔者は躊躇無く排除する冷酷な殺し屋ビンセントが、見知らぬタクシー運転手マックスを引き連れて一緒に連続殺人に挑むという馬鹿げた物語。殺し屋は邪魔になっていそうな運転手を殺しもしないどころか彼に自由に行動させ、さらに傷だらけで目立つ車を変えもせずに任務遂行に挑み続ける。
何故ビンセントはマックスと彼の車にこだわり続けるのだろうか、そしてマックスをずっと生かし続けて母親の見舞いにまでいくのだろうか。それがこの作品の基盤となる最重要な部分である。しかしとにかくそれがずっと謎だった。
最初にマックスの車に乗ったときに彼が有能であって気に入ったのはわかる。だがビンセントの正体がばれて彼の最初の計画はすぐに破綻し、普通ならばこんなに面倒なことになるならばさっさと目撃者であるマックスを始末して車も変える。どんな特別な理由があるのか、どんな理由があって彼を気に入ったのか、もしそれがないならばどんなにくだらない物語なのかが観ている間ずっと気になり続けていた。
そしてその回答がないままに映画が終わってそのくだらない物語だけが残り、ただただがっかりした。結局ビンセントは理由もなくマックスと彼の車を使い続け、それが原因で任務に重大な支障をきたした。なんて馬鹿な殺し屋であり馬鹿な脚本であるのか。偶然入れ違いで殺し屋と標的を乗客として乗せたという偶然にもひいた。
L.A.の夜の街の撮影は上手くて演出も洗練されていている。冷たい雰囲気の中にも都会の闇を映したお洒落さすら感じさせる。主演2人の演技も良かった。ひたすら脚本が駄目。
気のいいタクシーの運ちゃんが殺し屋を乗せてしまってさぁ大変。という...
気のいいタクシーの運ちゃんが殺し屋を乗せてしまってさぁ大変。という映画。
銀髪の殺し屋役のトム・クルーズはさすが安定の存在感だけど、観終わったあと印象に残るのはやっぱりタクシーの運ちゃん役のジェイミー・フォックスかな。
序盤で心底善良な彼が、追い詰められるうちに野性的な表情に変わっていく様子は一見の価値有り。
先送りにしていたことを、行動したくなる。
「多くの人々が10年後も今と同じ仕事、暮らしをしている。繰り返す変化のない日常に安心出来るから。」
そんな台詞が劇中にある。
仕事や雑事の忙しさに流されるままに生きていると、隣人の死にも生にも、もしかすると自分自身のことにも鈍感になっていくのでは?
と問いかけられたような気がした。
とりあえず、半年前からずっと気になっているのになんやかんやとタイミングが合わなくて行けていないレストランの予約を、観たあとすぐに入れてみた。
単純(笑)
でも、そんな衝動をおこさせてくれる映画。
挿入曲がオシャレでクールなものが多いのも愉しめるポイント。
ジャズバーやクラブも出てくるし、お酒片手に観るのも良さそう。
(殺し屋の話だし、、食欲は湧かなくなるけれど☆)
私はワイン飲みたい気分になりました。
すごい面白かった
トム・クルーズは多彩だなーと改めて感じた。ジェイミーフォックスは殻を破ることの出来ないタクシードライバーを演じきってたし、この二人のキャラクターがよく描かれていたと思う。
トム・クルーズ演じるヴィンセントの悪いやつなのにグサッとくるセリフが心に残る素晴らしい映画でした。
クライム・サスペンス(アクション)の傑作
何が良いって、まずは名俳優2人の掛け合いが最高。
ウィットに富んだセリフと、人間らしさが滲む表情。
2人でそれぞれ違う魅力を、存分に表現していると思う。
よくぞここまで深い人物描写を…と感服しました。
さらに画もカッコよく、ストーリーのテンポも良し。
特に好きなのは、たたみかけるような最後のシークエンス。
序盤の何気ない会話をここで拾うのか、とニヤリとさせられました。
映画の楽しさを凝縮したような傑作です。
久しぶりの視聴
アクション映画って感じではない。マークラファロやステイサム出ていたの知らなかった。
トムクルーズの悪役ってのはあまり見ないがいい感じですね。それとこの作品ではゴツい体格してるように思える。アクションシーンは派手ではないですが、嫌いじゃない。最近見たジョン・ウィックみたいに思えました。
面白かったです!
二人のやりとりが好き
2回目の観賞。カメラワークや編集の参考にと借りてみたが、この二人の演技が上手い事を再確認。ビンセントもマックスに影響を受けてるのが以前見た時にはわからなかった。
一晩の間に起こるドラマとしては濃厚。
観終わった後の充実感
ストーリーからひとつひとつの挿入歌までが良い。
キャストも豪華で見ごたえあり。
なによりこの2時間の間に"隙"がなく、ミステリー映画にありがちな観てる最中に予想してしまうようなこともなし。
その分次々と繰り出される展開に飲み込まれてしまうほど没頭することができた。
なによりも観終わった後の充実感がすごかったので是非ご覧ください
トム・クルーズの悪役を見られる珍しい機会。冒頭でジェイソン・ステイ...
トム・クルーズの悪役を見られる珍しい機会。冒頭でジェイソン・ステイサムが出てて「おっ?」となったが彼はそのシーンだけのほぼカメオ。全く覚えてないけど以前に見たことあるようで筋は見てて思い出した。トム扮する銀髪の殺し屋がジェレミー・フォックス扮するタクシードライバーを巻き込むというもの。トム・クルーズは普段がネタにされるほどのキザな笑顔だったりするので、むしろその後ろにあるような狂気がすごく合っていた。一晩で5人片づけるなんてプロっぽい割に裏通りとはいえ街中で発砲音響かせたり、ジェイミーにしてやられたりみるとややプロ感には欠ける。けれどもジェイミーの変化が感じられてよかった。画がたまに特典映像っぽくみえるのはなんでだろう。
悪役トム・クルーズ!
悪役ヒットマン役にトム・クルーズ。5人のターゲットの射殺を遂げようとする。たまたま乗り合わせたタクシーの運転手が良心から殺人を妨害しようとする。ロスの夜の街中が舞台だが、5人目のターゲットの女性検事と運転手は一緒に地下鉄に乗って逃げる。果して二人は逃走出来るのか!?トム・クルーズは冷酷だが、非情な悪人とも言えない・・2004年のハリウッドのアクション映画。
ヒーローではないトム
プロットはシンプルだが、よく構成されていて二人の意識変化が自然に描かれ、最後のシーンに納得感がある。
ヒーローではないトムも見所で、身長をごまかす配慮もないから、他とは違うトムが観られる。
ただ、もう少し一般受けする要素を入れても良かったのに。少し地味かも。
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