「キャストはすごい!脚本はガバガバかも」コラテラル robbinnさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストはすごい!脚本はガバガバかも
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冒頭、ジェイソン・ステイサムがちょい役で出てきてまずビックリ。
本当に一瞬の登場だったけど、彼特有の声とあのアクセントでシビレた!私は彼のコックニー訛りの汚い(差別発言失礼)英語が大好き…♡
そしてアニー役のジェイダ。彼女も好きな役者さん。
マックスといい感じ♡と思っていたら、あらら標的の1人なのね。世間は狭いわぁ…て、初っ端にヴィンセントとすれ違ってますやん。え、凄腕の殺し屋なのにそんなことある?
何だかこの映画のトム・クルーズは感情ぶっ壊れた殺人マシーン、頭も切れるし腕もピカイチ…風を装ってるけど、一人目の殺人からマックスの車に死体降らせちゃうし、ひと前に顔は出さない…😏みたいに言ってるくせにクラブで大勢の前でバンバン殺すし、割とマヌケ?あんまりすごくないんじゃ…?と思ってしまう。
マックスも殺し屋を母親のところにノコノコ連れて行くとか、あり得なくない?逃げるタイミングもいくらでもあったのに逃げないし、何か前触れもなく急にアドリブが上手くなるシーンとかも視聴者からしたら「え?なに?突然の覚醒?なんかあった?」て戸惑う。
このように、ストーリーは結構ガバガバでツッコミどころ満載だけど、なにせキャストが豪華だし(刑事さん、どこかで見たことあるけど誰だっけ?と思ったらマーク・ラファロ!若い!かっこいい!)俯瞰で見るロサンゼルスの街や挟まれるジャズシーン(何でジャズのエピソード挟むのにNYじゃないんだろう?LAでやることに何か意味があったのか?私にはわからなかったけど…)や工夫されたカメラワーク、音楽もセンス良くて総合的には見て良かった、と思える作品でした。
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