The Woman in the Yardのレビュー・感想・評価

（あらすじ）
自動車事故で夫（ラッセル・ホーンズビー）を失い、生き残った妻は悲しみの中で自身も足が不自由となった。ラモーナは重い後遺症を患いながらも、田舎の農場の家で14歳の息子と６歳の娘を一人で育てなければならなかった。そんなある日、家の庭にあの女が姿を現した。

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タイトルで損をしているが、面白い。
突然、現れた黒衣の女。
ベールに顔を覆われ、ただ佇んでいたが、
徐々に、家に近づいてくる。
電話は不通で、孤立無縁。
女は何者なのか、何が目的で現れたのかー。

⚠️以下、ネタバレ⚠️

女はラモーナ自身であった。
彼女の不安や恐れ、そして死が具現化したもの。
そして囚われたラモーナや家族。
文字が反転した世界は、死後か、それとも彼女の内面世界か。解明されずに終わる。
その不穏さが、恐怖の余韻を残す秀作。

旦那が死んで子供を道連れにして自殺しようとしていた母親の鬱で病んでる部分を死神として具現化させて見せているんだけど🙀説明されないから分からないまま見終わる可能性があって☠️ 意味不明だし怖く無いし面白く無いって言われる可能性の高い作品です！
病んでる部分を具現化させるパターンは近年だとボーは怖れているとかMENとかありますがこの作品も面白い演出で前半部分はオチが分かった状態で観ても会話など全てが辻褄が合うようになってるし　バカな監督がよくやるデカい音響で急にオバケが出てきて👻💨ビックリさせるしか脳🧠の無いゴミ作品には一切なっていなくてここまで良く出来た作品だとは思って無かったからビックリです🤡
しかも感動するし可哀想な話で大変満足度が高いんですが一つ大問題がありまして日本語タイトルの庭女って言う超バカタイトルのせいで見る気が600%減になるのが良くないです（ナポレオンダイナマイトをバス男ってタイトル付けてたくらいの超超バカタイトルだからマジで👹）