「地方映画の大失敗作で地元にリスペクトなし」やがて海になる るいさんの映画レビュー(感想・評価)
地方映画の大失敗作で地元にリスペクトなし
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広島に縁があってみ観た。江田島出身の監督が脚本も書いたって事だが、地元愛ってあるのか?映画からは何も伝わってこない。三人の恋愛でもなく、生きている葛藤などあるようで無い。登場人物に感情移入出来ないし浅い掘り下げだから観ていて退屈。
主人公の修司は何がしたかったのか?自分が写真を撮ったから死んだと思って勝手に暴れているならただのサイコパス。
和也も何のために江田島で撮影しようと思ったのか?見えてこない。
中盤で雨降らしのシーンで和也が過去の自分に演出してしまうシーンも無駄な演出。方程式ができたのに無駄な演出が鼻につく。
幸恵が一番意味が解らない。不倫してる事を堂々と言ってるし、4年も付き合ってその傷つき方はないだろう。考えが幼稚園児。
演出が駄目なのか?感情がバラバラでついて行けない。
最後の東京か横浜で「江田島はどの方向」って気の利いたセリフを言わせたつもりなのか?知ってるわけ無いだろう。
店で働くアイシャドーが昭和なキャラもなんなんだろう?ぶち壊している。
ラストの散骨シーンも何故か途中からダサい青春恋愛モードになって、あれ?散骨したいんじゃないの?映画撮りたいんじゃないのって???
書き出したらきりが無い位つまらない作品。
回想の入り方も単純で、これ面白いですよねっていつまでとやるので終盤は飽きるを通り越して、無心の状態。
広島で先行上映あったみたいだが地元の人はこれを良しとして観ているのか?
映画は三者三様の観方、感じ方があると思うが酷い映画は全員が酷いと思うと信じてる。
これの映画を酷いと思える事が日本の映画偏差値を上げる事だ。
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