「脚本と配役はかなり良い」親友かよ ジャパニーズ先住民さんの映画レビュー(感想・評価)
脚本と配役はかなり良い
紆余曲折を経てパワポ作品に至る、複雑な方程式を解くような脚本で素晴らしい。当事者達以外には作品の真意は分からない、というのもテーマと響き合っている。関係の薄い取り巻きの学生達の勝手な思い込みと期待で盛り上がったり、批判されるのも現代的で好感が持てた。
ただ、過去の挿入で?とミスリードを修正していく「伏線回収」業務が過ぎていて、終盤少し長いと感じた。音楽ちょっと鳴らし過ぎ。
でも俳優達が適切に配置された作品に悪いものはないし、監督は一作目だから今後に期待したい。
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