映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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帰り道のドライビングはご安全に。
鑑賞後にサントラ鳴らして運転してたら、なんだかヤバいぞう(汗)
F1は、わざわざ某配信サービスを契約するほどではないけれど、ちょっと長めが嬉しい公式のダイジェスト動画は欠かさずチェックしている――そんな程度のファンだ。
FIAが全面協力した本作は、ホンモノ感がしっかり漂うエンタメ映画!実在のチームやドライバーたちが続々と登場するので、F1ファンにとっては「ニヤリ」どころか、思わず笑顔になる瞬間がたっぷり詰まっていた。本作は手に汗、というより、結構笑えるんだよな(いい意味で、です)。フェルスタッペンの「きたないぞ!」には思わず吹いた(笑)。
こうした“公式感”こそが、この映画のすべてと言っても過言ではなく、この企画を立ち上げ、実現させたバックオフィスの皆さんに拍手を送りたい。
……しかし。この脚本というか、ストーリー構成。
我々、何回観たんでしょうか? (^_^;)
あらゆるプロフェッショナルの世界――業界もの映画であれば、ほとんどこの構成は応用可能。そして何度観てもそれなりに楽しく、満足できてしまうという……なんでしょうねこの魔力。どなたか解明していただきたい!
感動というよりは、映像や舞台に見入ってしまうタイプの作品だ。本作のサウンドトラックもかなり“カッケェ”のだが、例えば『トップガン・マーヴェリック』のサントラ(たとえばガガ様のあの曲)を流しても意外と成立しそうな感じだ。
ロゼの「Messy」も佳作ながら、もうちょっとクライマックス感を持って使ってほしかったなあ。
そしてブラピさん。すっかりロートル役が似合う年齢になったんだなあと、しみじみ。かつて「二代目ロバート・レッドフォード」と称されたあの頃も懐かしいですねぇ。
演じるソニーは、奇策・傲慢・マイウェイな無茶苦茶ヤロウとして描かれていますが、実際のF1ドライバーたちも、まぁまあなモノドモなので、正直違和感なし。
レース業界の風来坊キャラってのもどこかで見たことある~~??(笑)
この映画でF1に興味を持った方には、ぜひ2021年シーズンのダイジェストから観ていただきたい!現実のF1は、この映画の感動を遥かに超えてきます !
ちなみに私は通常上映館で鑑賞してしまいましたが、本来ならIMAXで観るべき『F1アトラクション』。そういう意味でも、非常に優秀な一本でした!
惜しい作品
冒頭のレースシーンで心臓を掴まれた、ポルシェが好きな自分にとってポルシェのエンジンが映画館全体に唸り爆走するシーンに声が漏れてしまった
一気にf1の世界に入りこまされた、こんなシーンが何回も続くのかと期待で胸が膨らんだ
しかし、その期待は物語が進むにつれて落ちていった
f1のサウンドは良かった甲高く鳴り響くエンジン音が映画館を満たして行く素晴らしさは胸が高鳴った
人間ドラマが余計だと感じた、若い頃に才能があった主人公が事故を起こし挫折し、年を取った今再びf1の世界に戻り栄光を手にする
もうありきたりなストーリーだけどシンプルで気持ちがいい、しかしそこにf1の戦略性、マシンの製作過程、年老いた主人公と若く才能のあるキャラとの衝突、はたまた恋愛事情、描くの多すぎだよ!!
そして個人的に段々とレースの映像も同じように見えてきて飽きる、最初は興奮していた子供のような自分が気づいたらボケ~と映像を観ているだけ一気に老けたような気がした
f1をリアルに描いているわけでもなく、だがf1の派手な印象ではなく緻密な戦略や空気などはリアルに描いてて中途半端な作品だなと感じた
リアルなf1の映画を撮るならもっとリアリティを追求して無駄な描写をカットして欲しかった
ただおしゃれでf1をいろんな人に興味を持って欲しいなで描いているならいい作品だと思うが、あのf1の世界をリアルに描いた映画!!しかもトップガンの監督!!って私が勝手にハードル上げまくったのは悪いけど、実際に観たら前述したどっちつかずの中途半端な普通の映画だと思った
あと曲が多すぎるこっちはエンジン音を聞きに来ているんだ!オシャンティな曲なんか要らないんだよ!って思った
ただ本当にエンジン音、レースの迫力、そしてカメラで実際に自分がレースを走っているような迫力のあるシーンは凄く良かった!!
次はもっと泥臭くてエンジン音がうるさいくらいにずっと響いて人間ドラマなんて冒頭で主人公の人柄だけわかればいいだろ!!みたいな映画撮ってくれ!!
トップガンは戦闘機だったから色んなシーンでかっこよく迫力あるシーンを撮れたかもだが、車なんて走るしかないんだから濃密に凝縮したレース映画作ってくれ!!
駄文を失礼しました
ブラッド、ピットイン‼️
本作は「トップガンマーヴェリック」のカーレース映画版だと言われています‼️確かに製作はジェリー・ブラッカイマー、監督はジョセフ・コシンスキー、ソニーとルーベンの関係はマーヴェリックとアイスマンだし、ソニーとJPの関係もマーヴェリックとルースター、エンジニア役のケイトはペニーだし、出演者たちが実際に戦闘機を操縦したように今作も実際にキャストの皆さんがレースカーを運転してる、中年の主人公が若者たちを導くメンターとなる、若手に花を持たせようとして、ちゃっかり自分が最後は主役になる‼️こういう点から考えても「トップガン マーヴェリック」のカーレーサー版と言って差し支えはないと思います‼️マーヴェリックとルースターに比べるとソニーとJPの関係がイマイチ盛り上がらなかったりしますが、実際のF1でロケをしたというレースシーンの臨場感は素晴らしいの一言‼️レースシーンの迫力だけだったら往年の「グランプリ」や「栄光のル・マン」に匹敵する‼️ヒロインのケイトも最初はあまり魅力的じゃないなと思っていたら、ソニーと結ばれ、恥じらう姿なんかはホントに魅力的‼️ただ私の私見としては「トップガン マーヴェリック」のカーレース版と言う以上に、西部劇のカーレース版なんじゃないかなと思わされました‼️数々の修羅場を渡り歩いてきたガンマン=レーサーが、弱小チームのために一肌脱ぎ、そしてチームを優勝に導き、そしてまた何処へともなく去っていく‼️ブラッド・ピットのソニーに、ちょっとシェーンを重ねてしまいました‼️
良い子のみんなはプランCやったらダメ
地上版トップガンマーベリックのコピーに偽りなし。
とにかく迫力の映像と音を浴びる事が大事な映画なのでIMAXやドルビーシネマなどで観るのがオススメ。
コシンスキー監督はマーベリックに続いてグッジョブ!
F1マニアの私の目で見てもレースシーンに全く違和感が無かった。サインツはそんなとこでミスしないだろ(笑)とか、細かい突っ込みどころはあったけどね。
ブラッド・ピット演じるソニー・ヘイズは若き日にF1で大事故に逢い人生狂ってしまうが、戦友からF1復帰をオファーされ最弱チームで若く生意気なルーキーと組み、、、、という王道のストーリー。
破天荒だが実は努力家で才能あるベテランレーサー役にブラッド・ピットがドハマり。ちょっと笑っちゃう位格好良かった。
新進気鋭のルーキー役、ダムソン・イドリスも今時の若者感を出しながら上手く演じてた。
ハビエル・バルデムは安定の上手さ。TD役のケリー・コンドンもとても良かった。後で調べてアベンジャーズのフライデーの声当ててた人と知ってビックリ。
チームクルーにしっかりスポットを当てていたのも良かった。
ケイトのセリフにもあったがF1はチームスポーツ、これは本当。2台のマシンを走らせるために500人とかが働いていたりする。
天才ドライバーひとりで勝てるほど甘い世界ではない。それをよく分かっているソニーがクルーを庇い、ミスをを責めていたジョシュアを叱ったりしているシーンは良かった。
過去の事故シーケンスで昔のF1マシンも少し出てくるが、その音が素晴らしかった、3.5リッターV12の快音がよく再現されてた。
あの事故は実は本物の事故で、誰もが助からないと思ったがドライバーは奇跡の生還。映画の映像が本物かは判らなかったがドライバーがコースに横たわるショッキングな映像は今でもよく覚えている。
エンドクレジットにちゃんと名前があったけどモデルはマーティン・ドネリーさん。本人は事故の後遺症で復帰こそ叶わなかったがチームを立ち上げるなど別の形でレースには携わっている。未だにお元気なようで何より。
(ちなみにブラッド・ピットと同い年の61歳)
あれからもう35年、まさに自分がF1を見始めた年なのでよく覚えている。
そんなF1観戦歴35年の人間がこの映画を観て何を思うかというと、こんな素晴らしい映画を作ってくれてありがとう!
撮影で使われたマシンは中身はF2というひとつ下のカテゴリーのマシンだがそれでも俳優が実際に運転してる姿を撮影したリアリティーは映像にしっかり反映される。
F1を良く知らない人は、そんな、わざとぶつけるとかないでしょ?と思うかもしれないが、実際過去にチームメイトを表彰台に載せるためにクラッシュしてセーフティカーを出動させた事件はあった。
そして、そんなにぶつかる?と思うかもしれないが、実際にはもっとぶつかる。
現在四連覇中のフェルスタッペンだって七冠王者ハミルトンとぶつかりまくってるし、そのハミルトンもライバルでチームメイトのロズベルグと同士討ち、ダブルリタイアもやらかしてる。
そしてそのレースで最強メルセデスが全滅した為初優勝したのが現王者のフェルスタッペン。
本物のF1は映画に負けず劣らずドラマティック。
ずっとニヤニヤしながら観てた。
夏の大作がたくさん控えているので、観れるうちに出来るだけリピートしないと。
迷ってる人は劇場へ急いで!
超絶迫力のF1描写と胸熱すぎる人間ドラマ!
F1好きでブラピ主演とあっては観ない選択肢ゼロ。
期待を大きく超える私としての上半期洋画ベスト!!
F1というチームで戦うスポーツを実に現実的に
描いていると思う。特にチーム内の役割と
ミーティングやコースをみんなでジョギングするシーン等
まるでNetflixのF1ドキュメンタリーを観ているかのよう。
レース描写は凄まじい迫力ながらも
映画的な作戦や事故など、ちょっと現実離れしていること
もあれど、それがエンターテイメントだから全然許容でき
るし、むしろそれが面白さに拍車をかけていて
好感が持てた。
主人公ソニーとチームオーナーハビエルとの出会い(再会)
やチームメイトJPとの関係性も、
徐々に信頼感が増していく描写も秀逸だし、
ケイトと惹かれ合うところも好き。これぞ映画!!
最終レースでのカタルシスは全身で感じることができたし
エンドロールのブラピの楽しそうなドライビングシーンも
全てが心地良い、実に気持ちの良い作品だ。
実際のF1マシン&レーサーやチーム代表などが登場する
のも見どころだし、ファンには嬉しくてだたまらない。
ブラピはもちろんだけど、
ケリー・コンドン、ハビエル・バルデム、
ダムソン・イドリスなど、俳優陣の魅力・演技も
素晴らしい!!
エンドロールで流れるエド・シーラン「Drive」も
作品の余韻にひたれる素晴らしい楽曲♪
F1ファンでなくとも全然平気。楽しめること間違いなし!
超絶オススメ!!
最後のカードは何だったと思う?
あれこれ考えたけど、多分
9
だったんじゃないかな?「9番目の男」だったから。なーんて、妄想を。
うん、やっぱり、
ツェッペリンは最高!
なんだよね。しかも大好きな「ホールロッタラブ」とか!出だしからいいよね。
ダイナーで店の人に声かけるシーンもさりげなく記憶に残ったなあ。
最後のレース、「やっぱり勝てなかった」って流れもありえると思いながら、やっぱり、ブラピが勝つというね。王道だけど、胸熱!
ハビエルバルデムも、いいねぇ!「ノーカントリー」の時とは違うよなあ。
ストーリー、音楽、キャスティングとすべてが刺さりました!
あー、今年ベストかなあ?ブラピの代表作と言ってもいいんじゃないかなって個人的には思った!
満足です!
2025年度劇場鑑賞30作品目(31回鑑賞)
劇場で「体感」すべき映画であることは間違いない
レーシングカーに設置したカメラによってブラッド・ピット本人がそれを運転していることが分かる映像のみならず、一匹狼で向こう見ずな主人公のキャラクター設定にしても、「トップガン マーヴェリック」を彷彿とさせるのは、この映画の宣伝文句のとおり。
CGによる映像処理は、当然しているに違いないのだが、それを感じさせないほどライブ感に溢れたレース・シーンは見応えがあるし、鈴鹿をはじめとする世界各国の実際のサーキットコースでのロケも、「本物」感を高めている。
主人公が、レース中に音が消え去り、空を飛べるようになることがあると語ったところで、クライマックスでは、こうした「ゾーン」に入った主人公の走りが描かれるのだろうと予想できるし、実際にそうなるのだが、それでも手に汗を握ってレース展開を見守ってしまうのは、やはり、臨場感と迫力に満ちた映像に引き込まれるからだろう。
タイヤの種類とその交換時期に関する戦術だけでなく、ピットを出る時に狙いを定めた車の行く手を阻んだり、車体や看板の破片をコース上に散乱させてレース全体のベースを落としたりといった、反則まがいの手口があることを描いているのは興味深いし、クラッシュによる離脱を含めて、レースの結果を左右するのは、マシンの性能やドライバーの運転テクニックだけではないということも分かって、カーレースの奥深さのようなものも感じることができた。
物語としては、ベテランと若者の確執にしても、主人公が命の危険を顧みずにカーレーサーに復帰した理由(ただ好きだから)にしても、美人のテクニカル・ディレクターとのロマンスにしても、どこかありきたりで掘り下げ不足の感が否めないし、チーム内の話に終始して、ライバル・チームのドライバーの顔さえ分からないため、レース・シーンがドラマとしての盛り上がりに欠けるのも、物足りないと言わざるを得ない。
その一方で、この手のカーレースを題材とした映画には必ずあると言っても過言ではない「レース中に登場人物が事故死する」というエピソードが無く、人の死で感動を演出するといった安易な手法が用いられていないところには、好感を持つことができた。
ブラピvsブラッカイマー+「御用監督」=“デート”に向いております。
『単純映画』でそ。さすが『ブラッカイマー』。
あくまでも映画は『主役とライバルとの“バトル”だぜ。』売れる映画は“単純化“とドが付く”派手な画面だっ!に”命を懸ける“『漢』、『ブラッカイマー』。(カワサキは無し)レースには順位付けのフリー走行と『予選』っていうものがあるんだがそんなのやってたら日が暮れちゃうよ!ばかりに全カット。
対
幾つものオスカー受賞作の制作会社の社長。
考えてみたらよく出来たなこの映画。
構成は既存のブラッカイマー映画と同じ。と、いうか『トップガン』丸出し。
が、そこは芸術性映画制作社長『ブラピ』閣下が黙っちゃいないぜ!
いかにもレーサーが喜びそうな強気でパワハラ根性and『パンクロックような台詞』連発で観客を引っ張り、最後まで飽きさせない。
『ワールドウォーZ』を作った時に言ってたが、「今まで娯楽映画には興味が無かったがやってみようと思ってきた。』とやるとなったらとことん『やる気』になっている。F1興行『リバティ』全面協力を取り付けるところは凄いぜ。さすが『MotoGP』を観に行ったり、ドキュメント映画のナレーションをやったりするだけあるし、画面を格調付けるところはさすが。
どうせまた見せ場の撮影を仕切るのは『ブラッカイマー』でそれに文句を言うのは『ブラピ』。
そして二人の文句を『いえす、いえす。オーケー、オーケー』と頷いたあとで『クソったれ!』と毒づく役が『コシンスキー』だ!
まるで現代の『リチャード ドナー』だぜ!
『ドナー』ってのは『シナトラ』の映画作って『ブランド』の相手しながら『スーパーマン』作ってガキンチョの『グーニーズ』作ってんだぜ!
なんたってよ『グーニーズ』のプロモにフジテレビにガキンチョ達と来た時に『藤村俊二』と『高見知佳』とガキンチョ(クワンもいたぜ。ブローリンはいたかな?)と一緒に『カッフン!』とかケラケラ本気ではしゃぎながらやってんだもんよ。『御用監督』の“凄さ”ってやつをを見ちまったぜ。
と、言うわけで『夏休み映画』の幕開けには十分で、『ラブホの前に観る』映画には超最適でおすすめできます。
近年のモータースポーツ映画との違い
※このレビューは「グランツーリスモ」のネタバレも含みます。
突然ですが私のオールタイムベスト映画はご存知ですか?
多分知らないと思うんですけど、それが「グランツーリスモ」なんですよ。
今作と、モータースポーツを描いた映画というところが共通しています。
なのでどうしてもグランツーリスモと比べてします。
そこに注目しながらIMAXで観たので、比べながらレビューしていきたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まずストーリーはグランツーリスモと共通している点がまあまあ多かったかなと思います。例えば
目標として栄光を掴むところや、登場人物たちの絆が深まるところ、事故を起こすという困難に直面することなどがありました。
でもグランツーリスモは実戦経験0。だけど今作は実戦経験が豊富なベテランの話なので、そこが一番違う点かなと。
映像もグランツーリスモと似てるシーンもちょくちょくあったんですが、今回一番すごかったのがカメラワークだと思うんですよね。みなさんも観てて感じたと思いますが主観映像になるシーンがやたらと多いです。そこの迫力が今作の大きな魅力だと思いました。
音響はちょっとわからないっすw。でも、IMAXで見た方がいいと思います。エンジンの音圧がとても迫力あるので。
登場人物は個人的にグランツーリスモの方が良かったですね。グランツーリスモではデヴィッドハーバー演じるジャックソルターがいい感じに枯れてて好きです。あとはグランツーリスモはライバルがたくさん出てくるからより主人公を応援したくなる。今作F1では他のチームをライバルとして捉えるというより、ソニーヘイズとジョシュピアスのチーム内でのライバルとして描いていましたね。ですが終盤になるにつれ絆を見せるところはかなりお見事でした。
作品自体の内容の感想はここまでです。
お金もったいないからって家で見ようと持っている方、ダメです。絶対に最低限でも映画館で見てください。できれば多少無理をしてでもIMAXです。グランツーリスモでもそうでしたが、あのスリルある感じは家ではちょっと難しいです。
またグランツーリスモ見返したくなりました。
えー
ドルビーシネマにて鑑賞しました。
最後そこは、JPとソニーの1.2フニッシュだろ
と心の中で叫んでしまったです。
女性スタッフのケイトさんが魅力的
映像、音響は流石ドルビーシネマ
満足満足!
これでいいのだー!
予定調和?なにそれダメだっていってる?いやいやいいのだよこれで。でもトップガンマーヴェリックじゃないよ。なんつっても人が死なないしね。ただ骨系のトラブル抱えてるなら砂漠のレースはやったらあかんよ。
F1Ⓡ版の「トップガン マーヴェリック」でした。
FIA・FOM・F1Ⓡと主催&運営組織・商業権者・チーム&ドライバー組織の全面協力により実際のグランプリレースシーンもふんだんに盛り込まれているので、表彰式などのセレモニーやレースはかなりリアルです。
F1マシンのスピード感や迫力を楽しむならIMAXやDolby Atmosなどの、より大画面・より迫力あるサウンドの箱で観ることをお薦めしたい。没入感は段違いだと思います。
映画自体の評価は、本当のF1レース(TV・ネット配信含め)をどの程度の熱量で観ているかで二分しそう。
ストーリーとしては、ハリウッドアクション系にはまぁまぁありがちな感じ。
それこそ、「トップガン マーヴェリック」を手掛けたスタッフが勢揃いなので、F1バージョンの「トップガン マーヴェリック」です。
ここからはネタバレです。
若い頃に将来を約束された感じの主人公が事故でF1界から去って30年の時を経て、チームオーナーとなった元ドライバー仲間に強引に誘われF1に復帰。
若いチームメイトや、優秀だが頭でっかちのスタッフとの対立を経て、チーム一丸となって頑張っていく。
途中大きな挫折。
主人公とヒロインのラブも少々あり。
様々な困難を乗り越えハッピーエンド。
まんま「トップガン マーヴェリック」でした(笑)
評価が二分するだろうと思うのは、F1をガチで観ている人だと、
主人公のチームのマシンがF2マシンをモディファイしたマシンなので、同じコースでバトルしている映像だと相当な違和感しか無い。
万年最下位のチームが、いきなり優勝争い出来る事は、規定の大幅変更が無ければ、ほぼあり得ない。
レース中にリア回りをクラッシュしたマシンを赤旗中断中に完璧に修理するなどは不可能。
レース中にスピンしたマシンが、SCなどがあってもトップ争いに復帰することは無い。
などなど、相当現実離れした内容なので、見終わった後の爽快感は少々乏しいと感じる人は、ガチなF1視聴者の中には一定数居そうですし、見に行く人の多くはF1を少なからず知っている人なので、評価は二分しそうな感じだと思いました。
それでも、
チームでポイントを獲得する戦略が、2024シーズンにハースが行ったモノと酷似。
(2025シーズンのモナコGPで実施されたレーシングブルズやウィリアムズの戦術もアリ)
シミュレーターで徹底して学習したり、風洞テストや、サーキットだけで無くファクトリーの様子も映像に納めるなど、リアルな部分もあるので、F1に詳しい人に、見終わった後に解説して貰うと、より深く楽しめる気がしますね。
そこに忘れ物がある
F1(エフワン)
1900年代から自動車技術の進歩と
ともに国別対抗戦で行われていた
「グランプリ」が大戦後に
エンジンの排気量と単座のマシン
という規定を設け1950年に
英国シルバーストーンから始まった
ちなみにF1の代名詞的
存在と言えるフェラーリは
意外なことに第1回大会には
参加していない
自動車レースのカテゴリーの
頂点を意味する
「フォーミュラ(規格)1」を
名乗るだけあって
参加チームはに厳格に定められた
規定下で最新の風洞設備とスパコン
年間何百億という莫大な
予算をかけ独自マシンを開発
性能調整など一切なくサーキットの
タイムで性能を競い合う様は
「走る実験室」という別名もある
そして決勝レースは予選通りの
結果に終わることが当然だが
天候やアクシデントにより
時折荒れた展開になり予想外の
結果のインパクトが大きい
スポーツである
日本では1980年代後半
鈴鹿の日本グランプリ開催
ホンダの活躍
バブル景気が重なり
いまだカリスマ的な存在感を
誇るアイルトン・セナなど
モータースポーツとして
定着したところをみるとやはり
ブームも来てみるものである
さてF1
個人的にもう30年は観て
毎年鈴鹿に行ってるフリークである
F1映画というと
「グラン・プリ」
「ラッシュ」
など驚くほど少ないが名作が多い
(ドキュメンタリー映画は結構ある)
F1開始四半世紀の節目に作られた今作
果たしてどうだったか
どーせ迫力重視で
シナリオはめちゃくちゃだったり
ベテランのF1復帰などありがちな
設定が果たしてどうなのかと
訝しんでいましたが
大変よかったと思う
シナリオもレースもの映画の
定番を抑えつつ現場協力が
十分だった(鈴鹿でも撮影マシン
走ってました)効果は十分
没入感のあるビジュアルはつい
おお・・と思わせてくれるものでした
公認映画でも「グランツーリスモ」
みたいに平気でポンコツが
ひり出てくるのが映画の世界だけに
ブラッカイマーとか関わってて
よかった
主人公ソニー・ヘイズは
アメリカ各地のレースを転々とする
雇われレーサーだがかつては
F1の期待株で名門ロータスから
デビューし優勝も確実視されて
いたがスペインGPの大クラッシュで
キャリアを終えていた
(ちなみにモチーフは本当に
1990年に大クラッシュで選手生命を
絶たれたマーティン・ドネリー選手
コックピットが割れて車外に身体が
投げ出される凄惨な事故だった
ドネリー氏は現在もご存命)
そんなソニーに会いに来た旧友
ルーベンは参戦3年目のF1チーム
「エイペックスGP(APXGP)」
の代表
シーズン9戦を終えて
今季勝利があげられなければ
投資家の意向で俺はクビ
という瀬戸際にあって
ソニーにチーム立て直しの
大役を頼みに来ます
まぁいわゆる「男の頼み」
的にソニーは引き受けます
チームにはチームクルーにも
クルマが悪いと悪態する
生意気なルーキー
ジョシュア・ピアスなど
成績の上がらない状況に
崩壊しかかっていました
まずソニーは結果的に
クラッシュになるも
ジョシュアを超えるタイムを
出せることを示し
チーム改革に乗り出します
ちなみにAPXのファクトリーの
建物は実在チーム
マクラーレンのファクトリー
(マクラーレン・テクノロジー・センター)
ですね
・・まぁF1ってほんとに現実は
映画でもドラマでもない
生き馬の目を抜く世界で
こんな状況で建て直して勝つ
なんてことは今のF1では
ほとんどありえません
一応開幕時に入賞もままならない
クルマが後半戦に改良したら
勝っちゃったとこまでいった
前例はあります
1998年のジョーダングランプリ
とか(F1ヲタクならわかる)
ただこうして経験者のドライバー
を軸にチーム立て直しを図るのは
実際に結構あります
日本人F1ドライバー片山右京選手も
ミナルディというチームでその役目を
担った事もあります
ソニー加入でシーズン初入賞から
APXはどんどん改革が進みますが
面白いのはソニーはあくまで
ジョシュアを勝たせるために動くところ
公式映画でいいのかというくらい
レース巧者のソニーはのろのろ走行やら
様々なダーティプレーでジョシュアを支援
しかしイタリアGP
ここは待てとソニーに指示されたのを
無視してジョシュアは勝利目前で
大クラッシュから病院送り
ジョシュアの親もなかなかポンコツで
ソニーを責めますがジョシュアは
後にシミュレーターでソニーの忠告を
聞くのが正解だったと理解します
(最近シム進化してるからこういう
シーン作りやすいよね)
そして最終戦アブダビでは
混乱の展開からついにAPXに
勝利の瞬間が訪れますが勝ったのは
なんとソニーの方でした!王道!
まぁ正直
荒れた展開の方が確かに
面白いのはわかるんだけど
F1のセクター1自己ベスト
セクター2全体ベストできた!
とかの予選合戦なとことか
もう少しクローズアップ
できたらなと思ったりはしました
実在レーサーも特にセリフ等はなく
ハッキリ「モブ」然としすぎで
不気味すぎる感じもあります
まぁでも悪くないデキでした
F1
ちょっと前までは世界的に
中高年しか観てないおっさんくさい競技
みたいなイメージだったんですが
運営がアメリカのリバティ傘下になって
からイメージが一変しました
別にIMAXとかに拘る映画ではないです
お気楽に観れるタイミングでどうぞ
【”ベテランレーサーの生き様、そして若手を育てる気持ちが齎した幸。”今作はF1レースに復帰した漢気ある男の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンと共に描いたムネアツな逸品なのである。】
■30年前にレースで大事故を起こした元天才F1レーサー、ソニー・ヘイズ(ブラッド・ピッド)はデイトナ24時間レースで優勝した後に、且つてのライバルで親友でもあるルーベン(ハビエル・バルデム)の訪問を受ける。
彼が来た理由は自身が代表を務める成績が振るわない”エイベックス”のセカンドドライバーになって貰う事だった。
だが、”エイベックス”には、プライド高き若きファーストドライバー、ジュシュア(ダムソン・イドリス)が既に降り、且つメカニックを率いるケイト・マッケンナ(ケリー・コンドン)達は彼の姿を警戒しながら見ていた。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・序盤はやや、スロースタートで始まるが、その中で作品全体の人物相関が分かる。
そして、今作は劇伴が大変に格好良く、且つレースシーンでのレーシングカーに乗っているかのような、激走するコースを舐める様に映すローアングルショットも抜群な事にも、気付くのである。
■ソニーは、久しぶりのF1レースでも老獪なレース展開を見せる。
ジュシュアの車が遅れれば、わざと他車と接触しウイングを壊し、イエローフラッグを提示させセーフティーカーを走らせることでスピード制限が出される中で、チーム体制を元に戻すのである。反則スレスレの行為であるが、成績を残さないと代表の立場が危ういルーベンを想っての事だと思うし、あの行為は相当なスキルと危険を伴う行為なので、ソニーの熟練の技が光るのである。
・そんな中、彼はセカンドドライバーとして、ジョシュアを勝たせようとコース取りをするが、若き彼は、ソニーの”まだだ!”と言う声の中、アウトからコーナーで強引に攻めた事で、大クラッシュをしてしまうのである。
ー その後、ソニーが両手を大火傷したジョシュアを見舞った際に、彼の母親から激しく叱責されるも彼は一切、言い訳をしないのである。漢だなあ。-
・そして、ジュシュアの復帰戦。二人はマサカノチーム同士の衝突をしてしまい、険悪な雰囲気になるのだが、ケイトが”夕食会”として、二人を招いた席でのポーカーシーンが良かったな。
ジョシュアはほぼブラフと言って良い”5のワンペア”で勝負をするのだが、ソニーは手札を見せずに掛け金を払うシーン。そしてジョシュアが意気揚々と引き揚げた後にケイトがソニーの伏せたままのカードを見ると、ナント、”キングのワンペア”なのである。それを見たケイトはソニーに飛びつくのである。ソニーがチームとジョシュアの事を考えた上でのことであるからである。ソニーが実に格好良く、良い奴だと分かるシーンである。
で、ソニーとケイトはベッドイン・・。ソニーは車だけでなく、女にも手が早いのである・・。ホント、スイマセン。
ー けどなあ、ブラッド・ピッドだもんな。魅力在り過ぎだもんな。大スターのオーラが半端ないのである。ー
・その後、ジョシュアがシミュレーションで、自身のクラッシュが自分のミスであり、ソニーが”ストレートで抜け!”と指示していた事を知るシーンも良かったな。
彼はそれ以降、ソニーを見直すのであるから。
■今作がF1レース映画として優れていると思ったのは、ハード、ソフト、レインの3タイプのタイヤの使い分けのシーンかな。
名作「ラッシュ/プライドと友情」でもレインタイヤに変えるタイミングを描いていたけれど、今作はハード、ソフトにまで言及しているし、実際にレースにも影響を与えている描き方をキチンとしている。フレッシュなタイヤと摩耗したタイヤでのスピードの違い・・。
・ルーベンが、ソニーの30年前の大クラッシュの後の、彼のレントゲン写真を持ってきてソニーが再び事故を起こすと命に関わる事を知り、彼を馘首しようとするシーンも、二人の友情を示している。ルーベンは結果を残さないといけないのに、ソニーの事を思っているのである。それに対し、ソニーは自分に何かあった時にはルーベンには迷惑が掛からない法的措置を取るんだよね。
ー 更には、ソニーが氷風呂に入るのは、ゲン担ぎでもあるのだが、もしかしたら神経系の痛みを麻痺させていたのではないかな、とも思ったな。-
・その後、ケイトが主導したカスタマイズした車に、違法な改造の疑惑が起こり車が使えなくなるシーン。それは、ルーベンの座を狙うピーター・バニング(トビアス・メンジーズ)がリークした事が最後半分かるのだが、ソニーがカスタマイズした車が使えない”エイベックス”に颯爽と戻って来るシーンは、ムネアツだったな。
<そして、ソニーとジュシュアはF1レース最終戦で、他車も入れた三つ巴で激しく争い、ソニーがF1レース参戦後、30年目にして初めて一位になるシーンは熱くなったなあ。
ソニーが、優勝トロフィを自分ではなく、ルーベンに渡すシーンもムネアツでありました。彼が名誉や金ではなく、純粋にレースをする境地に達した事が分かるシーンだと思ったからである。
そして、セコイ、ピーター・バニングはオーナーの女性から厳しい言葉を告げられるのである。
一方、ソニーは一人飄々とけれども笑顔でバギーに乗り、バハレースに出場しようと、砂丘を走るのである。
今作はF1レースに復帰した友情厚き漢の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンの数々と共に描いたムネアツな作品なのである。今作は、必見だと思うなあ。>
エンドロール注目
F1詳しい人は厳しい評価を付けると思いますが、娯楽映画としては合格点は行ってると思います。
自分の中で好きだった所は、チーム責任者が元フェラーリでリアジャッキ担当だったそうでタイヤ交換時メカニックに変わってリアジャッキ上げ下げする所と、
最後の表彰台シーンで主人公が優勝トロフィー🏆を受賞する時チームオーナーに渡す様にプレゼンターに伝える所で、これって主人公が今は表彰台でチーム用のトロフィーがある事を知らなかったという意味だと解釈した。
もうひとつはエンドロールの最初のほうでちゃんとマーティン・ドネリーに感謝が表されていた。
30年前の事故の時に
駆け寄ってくるのはセナ??
あのころもうオンボードカメラってありましたっけ?
ソニー目線だけど夢で見る時、ビデオテープのノイズがのってましたね
追記
鑑賞1回目がIMAX機材故障だったので通常スクリーンでみたので2回目はIMAXで観ましたが、駆け寄ってくるのはセナではなかったですね(^.^;
事故直前の映像で並走しているのはヘルメットからセナのようでしたが
反則ギリギリな頭脳戦とアベコベ靴下はジンクス。
かつてのチームメイト・ルーベン率いるF1チーム「エイペックス」に誘われた流浪人ドライバー・ソニーの話。
10位入賞経験もない最弱チームの誘い乗り行ってみれば実は9人目のドライバー、…若手の人気専属ドライバーJPより速いタイムを出し「エイペックス」のドライバーとなるが…。
とりあえず冒頭のGTレースから観てて熱い!
GT、F1と車載カメラ映像の前の車を追うバトル映像、後方車両との駆け引きと!
エイペックスドライバー着任会見でJPから言われた“高齢ドライバー”という茶化し、…を覆す経験知と自信と努力家なソニー。
パッと見は破天荒で自由すぎる様にも見えるソニーだけれど努力家で勉強熱心な姿、コース図面だけでなくコースを自らの足で走り、タイヤ痕の後を調べたりと、…その姿を見て茶化しから少しずつ尊敬に変わってくJP、チームメイト達との距離が縮まってくのも熱い!
結果は分かっていても熱いし泣けるし熱い!ソニーは根っからの走り好きでステージはどこでもいいんでしょうね~走れれば!
(刃牙みたいな)ギャグとしてみれば見ればOK
30年位のf1ファンです 凄い映像でした
CGは凄いし、公式にここまで参加できるのは凄い
音も凄いから映画館で見ないとほんとダメ、勿体無い
(配信だと途中で辞めちゃう)
追記
主人公1は中野信治さん(同世代?)
主人公2は角田くん(同世代?)
エイベックスGPはスーパーアグリGP
って妄想しながら見てたらとてもとてもニヤニヤしました
最高の映像体験ですが、、、
リアリティ皆無のびっくりファンタジーで
観ている人がポプテピピックの
『そうはならんやろ→なっとるやろがい』
みたいな変な感情になるから、ギャグとして観ましょう
後、
サーキットでの音(マシン音、スキール音)を楽しみにしてきたのに
よく分からんBGMが絶えず流れて邪魔過ぎて『下手かもっとメリハリ使えよ!』ってなった
そういえばなんでブライアンタイラーのテーマ曲使ってないんだ??エンドロールとかで流れたら胸熱なのに何故?
一映画ファンとしては
お金を掛けて、凄い絵を撮っても、脚本怪しかったらそりゃ面白くないし、ノレない
金出したプランBの偉い人がやりたかっただけの映画だった
なのであくまで私としては、映画としては評価低いです
⭐️1 残念無念
f1ファンからした目線ですが、現役(2023)ドライバーとチーム代表のカメオ出演がとてもニヤケポイントでした
ルクレールの目が泳いでいるシーンとかかわいい😍
後、MAXは脚本的にラスボスでも負けるの解ってるからは絶対嫌だったんだろうなぁ
ラストレースパートには居ないことになっていたしwwww
これは是非劇場で見ないと、小さい画面(スマホ)で見れたもんじゃないんだし
直球勝負!
ほとんどヒネリが無いど真ん中の直球の様なお話!
ですが、ブラピのカッコ良さと迫力あるレースシーンで2時間半楽しめました!
ただ、序盤の反則スレスレのタクティクス は主人公のキャラとベテランの味で飲み込めるけど、F1のレギュレーションに沿った最終戦の展開は、ご都合主義的に見えるかも?(レッドフラッグによる中断やソフトコンパウンドのタイヤが残っているあたり…)
私は『セナやプロスト、マンセル!』の時代なので、ちょっとだけ気になりました。
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