映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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まったくコイツらときたらホントにもう ┐(´∀`)┌
レース中のカメラアングルが低いので迫力満点。前から4番目のD列の席にしたので、たまに飛んでくる破片とか思わずよけてしまった (^^)。
F1はあまり見ないのでルールは分からない。それでも最後のレッドフラグでピットインしてソニーチームが息を吹き替えした展開は分かった。だけど、イエローフラグがソニーのチームにラッキーだった展開などはよく分からなかった。
若手がベテランに反発しながらもリスペクトして学んでいくなんてベタな展開だが、コレが結構良かった。
若手のジョシュアにしたら、ソニーなんてレース業界ではベテランというよりも、「ドライバーとして使い物になるのかよ?」なんて思うぐらいの老人だ。そんなジョシュアが反発しながらもソニーをリスペクトしていく物語が良かった。
最後のレースでソニーが勝利をジョシュアに譲るが、ジョシュアがソニーに譲り返し(?)をしてソニーが勝利した展開も良かった。僕は、ジョシュアがそのまま1位でゴールする展開でも満足したと思う。
最後にソニーが砂浜のレースチームに入る場面も良かった。あのままF1チームにも残れるのに、違うレースの世界に飛び込む。ソニーって、つくずく車とレースが好きなんだなと思った。
ところで、本筋とは全く関係ない話なんだが、「やっぱしソニー(ぶらぴ)とケイト(XX)はベッドインするんかーい」と思った。
ケイトなんか 「レース本番中はダメだ」とか言ってたのに、舌の根も乾かぬうちにってのは正にこういう事だ。
こんな事してっから上映時間が長くなっちまうんだよ(2時間30分ぐらい)。
コイツらときたら、まったくホントにもうケシカラン事である 。レースに集中せーい ( `Д´)/。
うん面白かった
ベタな展開だとは思うがハリウッド大作とは得てしてそういうもの。
実際のF1界では最下位のチームが一年の内に優勝争いするなんてことはまずないと思うがこういう映画はそんなこと忘れて見るべきだね。
臨場感と迫力があり是非とも映画館で観てほしい作品だと思います。
弱小チームのためまともに戦っても上位入賞がかなわないと知ると、ソニーがピアースの順位を上げるためにありとあらゆる汚い戦法を使う。
そのへんは全然美しくないのだが思わずニヤリとしてしまう。
ソニーとピアースがレース中に接触してリタイアする場面、本来はファーストドライバーに譲るところなんだろうがプライドが許さず当てにいったんだろうな。
境遇は違うが個人的に1989年日本GPのプロストとセナの接触を思いだしたな。
最後は再契約を求められてもやんわり断るのはカッコ良すぎるしお約束のロマンスもあるしもうハリウッドです笑
右肩下がり
序盤、最高。中盤で台無し、の流れのまま終盤へ、冗長。
序盤、ゴリゴリのマシンギミックや、なんか分からんデータ満載のモニターやら、極めつけは、後ろのウィングの可変機構、何なんあれ、リアルでも有りなのか?!ドーパミン出まくり。そこにプラス、ブラピアニキの組み合わせ、これ以上ない、まさにトップガンマーヴェリックの地上版の様相を呈してて、最高だった。
中盤、この映画、自分のチームのマシンをぶっ壊す展開が何回もあるのだが中盤のそれは興ざめだった。初めはプライド争いや、ポイントを得るための作戦として存分に楽しめたが、新人が復帰した後のそれにはさすがにブラピ大人気ないだろう、と。このシークエンスは致命的だった。1台何億円もするマシンを、しかもチームも上昇中の流れの途中で、またプライド争いをぶり返し、ぶっ壊し。一気にフィクション感が増し没入感を削がれた。
それと話が前後するが、新人と、その母との軋轢と和解を描きたいがためであろう、新人が入院するきっかけとなった事故の原因を、母が知らないって。あれだけハッキリ無線のやりとりで記録も残っているであろう原因(新人がブラピの指示を守らなかった)を周りもなんかフォローするやろ、普通。炎に巻かれ死にかけてんやで。この2つのシークエンスを削れば2時間に収まったはず。
終盤、再再再再度ブラピがマシン壊し、スローペース作戦をとる。ここに来ると、もうええわ、な感じで見ていた。それと、途中で気づいたのは、このチームすでに「年間総合優勝」は無理ということ。ということは、1勝を挙げることが目的、もしくはクライマックスになることが予想できるのだが、それが小粒。中盤で興ざめしていたのもあって、頑張ったところで感で見ていた。リアルでもすごいことなんだろうけど。
かように満点からの減点法でブラピの作品群の中では並の作品となった。さすがに60?初老感は出てたけどカッケかった。
これは傑作!
興奮、興奮・・・、そして感動!
申し分ない、これぞ映画!
何度か鳥肌ゾワゾワってなった。
ブラピ演じる試合巧者ソニーの手段を選ばぬ戦略に心の中で唸った。メカニカルな戦略も、実際はああいうふうに簡単にうまくいかないと思うが、しっかり描かれていたし、最終的に素晴らしいチームワークに収斂していって感動に至る、というストーリーが、わざとらしくなく非常に上手にできていた。順位が決したかという時にどんでん返し、よくできていたなぁ。
ブラピが着ているTシャツの胸の所に昔のパイオニアのロゴが入っていたシーンがあった。印象的だった。
勝者が目の当たりする景色にシビレた!激突する爆音と魂に燃える!
これ程までのF1レースの激突する熱い戦いを、ドライバ-コックピットからの視点を多く取り入れた映画を見た事は無いかも知れない。
きっと誰もがこのリアルな衝撃に興奮するだろう。
今日は「F1/エフワン」鑑賞だよ。
世間は好天気で熱いアツい暑い。 (;^ω^)
映画館で涼みながらのこの作品チョイスは 丁度いいかもね。
場内のお客様は、若いあんちゃん、ねえちゃん達が多かったが 往年のレースファンも多く来ている様だった。
昨今ゲームなどではこう言った視点物は見慣れてはいるだろうけども、
これだけのリアルな凝った映像美の中で、自分自身がF1レーサ-になった気分で参戦している気にさせてくれる作品はメッタに無いだろう。
そう言う点では 過去にない位 最高なレース映像作品と思う。
監督:ジョセフ・コシンスキー
----MC---
ソニー・ヘイズ役(主):ブラッド・ピットさん
ジョシュア・ピアス役(チームドライバ):ダムソン・イドリスさん
ケイト・マッケンナ役(メカニック):ケリー・コンドンさん
ルーベン・セルバンテス役(オーナ-):ハビエル・バルデムさん
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(流れ展開)
架空F1チーム”APX GP”での話。
チ-ムは低迷、今シーズン1勝も挙げられなければオーナ-解雇は必至の中、
かつてのチームドライバのソニ-にテストを受けるよう申し入れするルーベン。
デイトナ24時間レースで優勝した彼の経緯を見込んで依頼する。
彼には昔F1に出ていたがスペイングランプリでクラッシュにより重傷負って退いた過去があった。
もう誰にも負けられない男達!
そこから彼等の熱い戦いが始まる・・・
果たして 彼が目指す本当の目的とは。
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兎に角 レ-スは楽しかったですね。映像は凄く良かったですよ。
それにレースの駆け引きとか。今まで感じた事のない展開流れを知る事が出来ました。その点ではレース内容は斬新かと感じましたわ。
コックピットからの視点でレーススタ-トの緊張感とか とってもGooood!
ボディサイドのカメラアングルで フロント⇒回転してサイド⇒リア この流れアングルとか見せ方がイイですね。シビレますわ。
(他 思った事)
あんなけぶち当たってて走れるもんなの?
壊れたの10分で治せられんの?
激火炎の中 助けられんのかな?
確かあの燃料は あまり炎が見えない系だったと思ったのだが。
SUZUKAサーキットの戦いが出て来て メッチャ心が躍ったわ。
映画では100%再現は無理だが 本当の車体エンジン音は超爆音!
直ぐ真横隣にいる人との会話マジ無理だもんね(*´ω`*)
等々詳しい人は ガッカリなポイントが素で感じられるかもだけど、
こう言う作品を創ってやろうと思っても そう簡単に撮れるモノでも無いし
お金もメッチャかかる。
その点では挑んだ姿勢は十分に評価しても良いと思うのだけどね。
最後に彼がそっと離さず持ってたトランプのカード・・・
きっと ”キング” だったと思います。
見事な映像レースシーンを一度ご覧に
是非 ご友人、ご家族揃って
涼しい劇場へ お越し下さい!!
久々の"ハリウッド映画"らしい映画
IMAXで鑑賞したが、、、4DXの方が面白かったのではないかとも思った。。。音響と画面の圧力は確かに良かったのだが…やはりレースの映画なので揺れとかクラッシュの衝撃を感じるには4DXがより相応しいように思う。それも前よりの席で‼︎
ブラッドピット61歳、ギンギンに肉体を仕上げています。トムにも負けてません…。オジサン達の憧れの星です。だからなのかストーリー上、ほんのちょっぴりの恋もあります。そしてギンギンのスポーツムービーです。
ソニーヘイズ この男は誰よりも早く走れるコツを知っている生まれながらのレーサー。それは長年培われた経験に基づく物。そんな彼の相棒はトランプカードだけだ。一方のチームメイトは若く才能はあるが圧倒的に経験が足りていなかった…この2人は悉く(ことごとく)ぶつかり合う。しかし2人はお互いを認め合っていた……と言う物語り。単純明快で分かり易く難しく考える必要はない。久々のハリウッド映画らしい作品だ。
人生の羅針盤をくれる大傑作!
この監督の大傑作との評判も高い前作「トップガン・マーヴェリック」。すごく好きなタイプの映画のはずなのに、なぜか入り込めなかった。
そして、今回のこの一作も。ドルビーシネマの映画館で、大迫力の映像と音響の中、前日の不眠もあってウトウトしながら、観てしまった。
しかし、それでも最高評価です。2ヶ月後に定年を迎える、これからの僕を支えてくれる大切な一本になりました。
どうも集中できなかったのに、一気に引き込まれたのは、もう終盤の最後のレースの場面。そのレースでも、スリリングな展開が大迫力の映像と音響で表現された後、突如、映像も音響も静かなものに変わる。
演出が急に変わるので「え、なんで」という感じ。それで僕も集中力が戻ったのだ。
この演出は、ブラピのパフォーマンスが神がかったレベルにまで上がったことの表現だった。それはぶつかり合った上で盟友的存在になったチームの設計者の女性の「飛んでるのよ」というような言葉で示される。ブラピが覚醒し、完全集中の世界に入り込んことの表現だったのだ。
設計者の女性は、それまで一緒に戦った何回ものレースを見て、ブラピは怒っている時が一番速いことを知っていた。怒りをエネルギーとして、限界を超える無謀な走りを可能にするのがブラピだった。だから、わざと怒らせたままにしておくような場面もあった。
僕も怒りのエネルギーで集中力を起動させて、怒りが静まったら、それは満足いく仕上がりだということは結構多いから共感した。
でもそれはブラピにとっては、最高の状態ではなかった。
彼女とブラピは「なぜこの仕事をしているのか」を語り合ったことがあった。(こういう話を本音ですることが、同じ仕事を共にする人同士の結びつきを強めるのだと思う。)
彼女の答えは、「この仕事を選んだことが正解だったことをかつての知り合いたち、過去の同僚や恩師たちに証明したい」というようなことだったと思う。つまり自分の有能性を示し成功することで、自分を納得させたいのだ。承認欲求と自己実現欲求を満たしたいということだと思う。
それに対してブラピは「空を飛びたいんだ」。車で走っている時に、その感覚になることがあって、それを求めているんだというようなことを言っていた。
これは「フロー=完全集中の世界」に入ることこそが最大の報酬だという認識をブラピが持っているということだ。ミハイのフロー理論と完全に一致する。
僕もフローになっている感じは、好きというか、できるなら毎日でもそうなりたい。でもなかなか組織で働いていると難しかった。
ToDoリストはいっぱいで、マルチタスクで、急なアサインが多かったり、そんな中ではフローの瞬間はまずやってこない。でも、確かに自分がいい仕事できたな、能力出せたなという過去の思い出には、フローの感覚が伴っている。
挫折と失敗だらけのブラピの人生最大の栄光がこの後訪れる。最大の賞賛と承認、苦労は報われ栄光が訪れたという映画的カタルシス。
しかし、ブラピはこの栄光に無頓着である。トロフィーは自分で受け取らず、レース後のインタビューも祝勝パーティーにも参加しない。大金が得られる次へのオファーにも心が揺れない。
そして、チームを離れ一人の旅人に戻り、「あの感覚」を得られる場所を探しに出る。
そこでは「金は安いぞ」という相手にブラピは「金は目的じゃない」というようなセリフで返す。彼の目的は、ふたたび「あの感覚」つまりフローを得ることなのだ。
ただし、チームでの経験を経て「あの感覚」にはもう一つの要素が加わったことが暗示されていると思う。それは「一つの目的に、新たな仲間と一緒に向かう」それでしか得られない感覚が最高の報酬に加わったのではないか。
仕事の目的として、お金と承認以外のものを一つ持つことができたら、もうそれで成功だと思う。それなのに、ブラピは、「フローの感覚を得ること」そして「仲間と共に何かを成し遂げる」この2つの目的を、人生後半の目的としたことが示される。
僕も、あと2ヶ月後に定年を迎える。先週、雇用延長を断り、業務委託も断った。それで、売上利益を目的にしない一人法人を立ち上げようと思いついた。そこでは、ブラピのような最高の報酬を得られるだろうか。
このタイミングでこの映画に出会えて良かった。ウトウトしながら観てごめんなさい。大事な一作になりました。
F1ファンならより楽しめる 4Dの限界を感じる
ポイント
・ジェリーブラッカイマープロデュース
・現役F1ドライバー多数、関係者登場
・F1の政治的な裏部分も描くリアル
・ホンダがF1復帰するタイミング
マイナスポイント
・F1ドライバーに60歳(ブラピ)は非現実的
と先入観を持たれる
・4D(X)の表現に限界を感じる
・ハイブリッド以前の時代の方が音に迫力があった
監督は良く知りませんがプロデュースは
ジェリーブラッカイマー
ドン・シンプソンとのゴールデンコンビが好きで
「ビバリーヒルズコップ」「ザ・ロック」は青春です何れもフェラーリなど登場しカーアクションも定評がありましたが現在、年齢は80歳と恐れいります
F1のお話なのですが初心者には全く優しくなく、
DRSなんて専門用語が飛び交う
タイヤのマネージメント、ピットストップ回数の作戦の重要性に触れず映画内では
当たり前の様にこの件で揉めます
知らない人は終始?が浮かんでいたと思いますし
環境問題の配慮、SDGSの観点
ハイブリッドエンジンでレース中、電気を貯めてパワーに変える技術が今の車のにも応用されてる!
なんてF1を擁護のお話も一切無し
逆にF1ファンにとっては土臭くて嬉しい映画です
マイナスポイント
アロンソですら40歳程で現役なのが驚きなのに
ブラピ60歳がF1ドライバーは流石に無いだろう
と思ってしまう所と作中でも長らくF1を離れていたブラピが現代F1の空力設計に口を出したり
その後、担当の女性とお決まりの夜の関係に発展と
他のハリウッド映画と同じでチープに見える
座席が動く4DでF1ドライバー視点でレースも楽しめるのですがかなり4Dを多用するので
左に曲がっているのに違う方向に動いたり
シーンの切り替えの動きもぎこちないのが
目立ってしまった、映像と動きがリンクして
いたらF1の知見が無い人でもアトラクション
として十二分に楽しめたと思う
担当者が駄目なのか現在の4Dの限界なのか
分かりませんがそこは残念
音に関しても現役F1ドライバー、ハミルトンの
アドバイスでリアルに作られた様子ですが
現代マシンなのでエンジン音と言うよりハイブリッド特有の機械音、音が美しいと言われたアイルトン・セナでお馴染みホンダのマシンも
登場するのでやはりハイブリッド前の時代設計の方が音の迫力は確実にあったと思います
映画館でも耳栓を配る必要になりますが
それはそれで話題になったかなと
マイナスポイントを吹き飛ばす、ブっ飛び度
ピットストップで同じチームが5秒以上遅れる、しかもドライバーが陣営のタイヤ選択が気に食わないからなんて理由は大事件です
スピードの遅い競馬ですら5秒遅れたらレースに出られないペナルティありますし、相手より1周でコンマ何秒縮めて10周目に追い付く様な世界で
さらにその後、同じチームでやりあって両方リタイア、故意に度々クラッシュして仲間を優勢にするのもやり過ぎ越えて笑うしかない
F1ファン必見
現役ドライバーは頻繁に登場
フェルスタッペン、ハミルトンは勿論、
ブラピがアロンソとブラピ陣営がザック・ブラウンと話したり合成だとしても面白い
日本のホンダも露出大
劇中にマルボロカラーでお馴染みMP4/4も度々登場し劇中の上位チームもホンダがエンジンを提供するレッドブルでマシンやレーシングスーツに
HONDAやHRCの文字もホンダファンにも嬉しい
(現役F1ドライバーの角田選手は残念ながら掲示板でのみ確認ができた)
本当にあったF1の出来事をオマージュ?
ブラピが若い時の事故シーンですが相手がアイルトン・セナの様子でその事故シーンが実際にアイルトン・セナ亡くなったシーンと重なり知っている人は胸が痛くなるかもしれません、恐らく意識的、故意に描いている様に思えました
その一方でF1最終レース、アブダビGPのシーンは
残り周回が僅かな所で奇跡的なセーフティカー、しかもブラピチームはこちらも奇跡的に有利なタイヤを持っているという2021年のホンダが30年振りの総合優勝を果たした胸熱オマージュもあります
(本作は実際のレースで抗議したメルセデスが勝つのも笑える)
まとめ
・60歳のブラピがF1なんてと言う先入観をぶち壊す、面白さがある
・商業的な一面、勝ってほしいチームが有利になる様な運営体制とF1のリアルな裏も描かれ実際にあったレースのオマージュも有り
・他映画で過去のF1レース設定は多く
現代設定だからこそ現役ドライバーと共演
新鮮な一面でマイナス面を払拭
・来年、日本のホンダがF1に復帰する
タイミングの上映もナイスです
・メルセデス提供のマシンを使用
(F1に詳しく無い方は4Dでアトラクションとして鑑賞を推奨します)
惜しい映画
ブラピ主演、カッコいいアメリカオヤジ
でも田舎のオッさんに見えなくもない(笑)
宣伝文句の 地上のトップガン って何よ(笑)
トップガンの戦闘機と違って F-1はオンボードカメラが昔からあり、臨場感のあるレース映像が観れるのでやはり演出に目が行ってしまう。
主役のブラピが無双するような天才レーサーでは無く、泥臭く闘うレーサーだったのは良かった。もしキムタクあたりだったらどうだろうね。
数年前の フューリー あたりからか、泥臭いオッさんが似合いますね。男が惚れる漢みたい。
最近のF-1はかなり制約がありレースの戦略の難しさが良く描かれていた。
ブラピ演じるソニーの昔の事故映像は91年頃の実際の事故でマーチン・ドネリー選手ではなかったかと。フジテレビ中継してたころを思い出します。
劇中のセリフの中でセナ、プロスト、マンセルが出ましたし、チームのファクトリーには何故かマクラーレンホンダMP4/5Bが飾られていて私のような昔のF-1ファンは心をくすぐられる演出も。
最後に優勝するシーンもF-1や昨今のレースを熟知してないと分からない部分もあるだけに惜しいと言わざる得ません。
でもかっこいい映画です。ブラピ最高(笑)
王道のスター映画
映画館でのCMを見ていて、封切りしたら絶対に観に行こうと思っていました
トップガンマーヴェリックの製作陣という事で、更に期待値も高まって✨
観た感想は王道のスター映画🌟
いやスーパースターだったプラピが…
プラピ演じるソニー、レースのスイも甘いも知っているベテランドライバーが故意に巧みにレースを展開を掌握!
初めはみんなに煙たがられていたが、次第にチームスタッフ達からも一目置く存在に
自信過剰の若手ドライバーへの、お前が勝つんだ!って言うのも凄いカッコ良かった
最終コーナーでの熱いバトル、ゾーンに入ったソニーカッコ良かった
もうカッコいいとしか言いようない、そんな映画
観るならIMAX
作品の性質から迫力あるもので見るのがおすすめです。
また、当たり前ながらブラピの声がカッコいいので、字幕をお勧めします。
内容については、大団円に向かうソニーのサクセスストーリーで、マシンやピットの音、レース映像の迫力は流石のハリウッド映画
展開が分かっていても手に汗握らされる感じで、楽しめました。
反面、本筋の脇を固める構成が王道というかチープというか、大味だなぁと感じました。
音や映像を目的として楽しめる作品ではありますが、まぁ1回でいいかなと。
走り抜けた先で会おうぜ
リアル体感没入で、まるで自分がコックピットに座っている気分でした。ラスト1週で、優勝かクラッシュかハラハラドキドキしました。チ-ムとの連帯感とか新人ドライバ-との確執、レ-ス運びの駆引きとか、とても現実的に描かれていて、良かったです。元相棒のオ-ナ-は、死ぬまで走り続ける事は不可能だと言うけれど、ソニーは、一生走りに魅了された生き方しかできない大馬鹿野郎なんだな。しかし、イタリアGPは.フェラ-リの本場なので、盛り上がり方が凄いですね。
あの爆音を聴くと、セナ、マンセル、プロスト全盛時代に鈴鹿サーキットまで、観に行った記憶が甦ります。あの頃のドライバー達は、激熱で本当に面白かった。
ハリウッドって、何で男女の絡みをいれたがるのだろう? あの場面は必要性を感じないからカットした方が良いよ。
ブラピ舞台挨拶に行きたかったのですが、仕事か入っていたので断念したのが悔しかったです。緊急に来日されても、仕事は急に休めないのだよ。
残念君
アメリカ人が好むサクセスストーリーだが観ていて悲しくなるくらい古臭て手垢のついた物語り。どうやって撮影したかは理解できないが迫力あるがツッコミどこは山ほどある、F1関係者が観たらどう思うんだろ?
ブラピのマーヴェリック、椿三十郎でサーキットの達川
ブラピのマーヴェリックで、椿三十郎で、サーキットの達川でした。
レースの映画はレースシーンの出来次第と思うが、本作はレースシーンが素晴らしい。
迫力と緊迫感、スピード感、駆け引きの妙や裏方の秒を争う仕事などもとらえて手に汗握って見た。
コックピット内部から、ドライバーが座った状態の低い位置の目線のカメラが映すサーキットの走行シーンが、まるで自分が操縦(運転というより)しているよう、マシンが路面に吸い付くように走る感覚と臨場感、スピード感が五感に迫ってくる、時速350キロを体験しているようで没入感が凄い。
トム・クルーズといい、ブラピといい、還暦過ぎのおじさんスターが頑張っている。
「ハスラー2」くらいの昔なら、後進を育てるひととして、一歩引いた役どころになりそうだが、二人とも若造に一目置かせる堂々たる現役で、世の中のおじさん、おばさんを元気にする。本作のソニーは、F1からは遠ざかっていたがあちこちのレースの雇われドライバーとして多流試合で武者修行しており、経験を積み技術を磨き、実はドライバーとしてブランクなしの現役。久々のF1でも、ベテランらしいタフで老獪な試合運びでレースメイキングしてしまう。姑息さが達川ばりで笑ってしまった。
最後のレースで、ジョシュアに優勝の花道を用意したところでアクシデントに見舞われてしまった、しかし、ちょっと待て、そこにソニーがいるじゃないか。GOGOソニー!行け行けソニー!と脳内で立ち上がりメガホン持って大声援、自分のためというより、チームのために全身全霊を込めた走りでするすると抜け出し優勝してしまうところは、予想通りながら胸熱。そして優勝のトロフィーを、自分は辞退してルーベンに持たせるところがとっても男前。
腕を見込まれドライバーとして長期契約を申し込まれても断ってきたのは、自分がすでにドクターストップがかかった身だからだったよう。
一生好きなレースドライバーを続けていきたいから、住居も持参で運転させてくれるところに行くんでしょう。さすらいのドライバー、カッコイイ。
かつてのレーサー仲間の親友の苦境を救い、挫折を経験した若手ドライバーには生きざまを見せつけ、愛を交わした女性をも残して(再び会うまでの約束だけど)、あばよ、とひとり去っていく。椿三十郎みたい。
ブラピ、ちょっとカッコよすぎじゃない?
劇場がサーキットに変わる、比類無き体験
IMAXレーザーで鑑賞(字幕)。
F1に関する知識は皆無な状態で鑑賞した。「レース」だから、何周かする間にドラテクを駆使して順位を競い合うだけのものと云う認識だったが、それは大きな間違いだった。
チームプレイで相手を翻弄したり、ルールを逆手に取って順位を掻っ攫ったりと、単に走るだけじゃない魅力に溢れていると知り、モータースポーツってとても面白いなと感じた。
ストーリーはかなり王道な部類に入る。斬新さは全く無かった。絆、師弟関係、挫折と再起、そしてロマンスだ。寧ろ、レース映画にこれ以上何を望もうと言うのか。充分だろう。
王道故に、老若男女問わず感動出来るアツさを備えていたように思う。登場人物それぞれが、共感を誘う部分を持っていたし、物語が進むにつれて彼らの生き様に引きつけられた。
人生は、一か八かの賭けの連続なのかもしれない。だが賭けに勝つために奇跡が起きるのを待つだけでは駄目だ。
奇跡を起こそうとする強い意思と、少しの勇気、傲慢さを捨てて学び続けることが大切なのではないかと思った。
本作は2025年上半期洋画、ぶっちぎりのナンバーワン作品だと確信する。IMAXでの鑑賞を強く推奨したい。
観客の視覚や聴覚など、全ての感覚に「これがF1だぞ!」とこれでもかと突きつける。その試みは大成功だろう。
ほぼ全ての場面がIMAX画角で、画面いっぱいに広がるドライバー目線のレースシーンが没入感を否応無しに高める。
体を震わす最高の音響が、劇場をサーキットに変えた。手に汗握る迫力の連続で、これぞまさに「体験」と言えよう。
[余談1]
最後のレース会場の客席を映すカットに、一瞬だけクリス・エヴァンスとクリス・ヘムズワースが映ったように思ったのだが気のせいだろうか。有識者の方の見解を求む。
[余談2]
かつて「トップガン」を撮ったトニー・スコット監督は同じスタッフ、トム・クルーズ主演で「デイズ・オブ・サンダー」と云うレース映画を製作した。そして今回、「トップガン:マーヴェリック」を撮ったジョセフ・コシンスキー監督は同じスタッフで(主演は違うが)、レース映画をつくった。空の次は陸で撮りたくなるのだろうか。歴史は繰り返す…
レースシーンはいい
レースの車載カメラの映像はIMAXの大画面で見れて楽しいが、それ以外のドラマ部分が本当につまらない。なんだ?この手の映画はテンプレかなんかあって、それの通りにしないといけないとかあるのか? ドラマを捨ててレースシーンを倍入れてくれたら良かったのに。そしたらNetflixになっちゃうか。
レースの展開もいくら映画とはいえ、都合が良すぎるし同じ人物のクラッシュが多すぎる。あんなインチキくさいやり方じゃなくて、実際のレースのような戦略を見せて欲しかった。
カッコよすぎる
スクリーンXで鑑賞。レースのバトルシーンの迫力は素晴らしい。劇場を選んで大正解でした。
内容も、ハミルトンとMAXの再現の要素などもあり、とっても面白い。F1知らない人が観てもわかる様に一応ルール的な説明もありますが、ドラマとしても面白かったです。
やっぱレース物は音楽ですよ
実況解説がラップみたいな音ハメになるのは聴いてて凄く心地良かったし、だからこそあの最終レースの静寂も映えるってもんですよ。
ホンモノのF1をフルに使いながらもドライバー主観にこだわらない贅沢オブ贅沢な画作り。
このジャンルでこれ以上のものを見せたいならもう客を車に乗せるしかないとすら思う。
(気になった点)
レース中以外の展開は正直あんまり……ストーリー自体は結構シンプルなのにソニー(ブラピ)の人間性がとにかく掴みづらい。終始「かっこいい事を言ってる風」だった気がする。
終盤だいぶ人生を賭けてたのに終わったらスっと流しのレーサーに戻ったのは結構モヤモヤした。
ジョシュア(ダムソンイドリス)が言葉でも表情でも心情を細かく見せてくれるタイプだったから余計に。
月並みな意見だけど、あくまでもレース部分が主体で他はオマケとするならラブロマンス部分は丸ごと要らなかった。
レース以外の部分は総じてブラピの雰囲気で誤魔化していた印象。
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