映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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日本人はやはりF1には食いつける
こんな映画よく撮れたなと感心した。
とにかく臨場感ぎ半端ない。
トム・クルーズに「空は任せた。僕は陸が好きです」と言っただけある。
トップガンと同じ位に撮影は大変だったと思う。
弱小チームが成り上がっていく姿はかつてのティレル、ジョーダングランプリを見ている様だった。
やはり日本人は「F1」ですよ。
これがアメリカのインディーカーが舞台の映画なら集客は厳しかったかも。
エンドロール注目
F1詳しい人は厳しい評価を付けると思いますが、娯楽映画としては合格点は行ってると思います。
自分の中で好きだった所は、チーム責任者が元フェラーリでリアジャッキ担当だったそうでタイヤ交換時メカニックに変わってリアジャッキ上げ下げする所と、
最後の表彰台シーンで主人公が優勝トロフィー🏆を受賞する時チームオーナーに渡す様にプレゼンターに伝える所で、これって主人公が今は表彰台でチーム用のトロフィーがある事を知らなかったという意味だと解釈した。
もうひとつはエンドロールの最初のほうでちゃんとマーティン・ドネリーに感謝が表されていた。
これぞ映画館で観るべき洋画!
ミスター90年代の美学
音楽がいい!予告にもあったQUEENかけとけばいいだろ的な予感はあったが観てみたら割といい感じだった。
ブラピの映画の中ではかなり好きで、パート2が観たいと思う仕上がり。
ミスター90年代と言うと織田裕二が浮かんでしまうが、まさにそう。ブラピがチャック・ノリスと言われる日が来ようとは。
若い相棒のピアスとのコンビが良かった。ミスター90年代とか80歳とか揶揄され相反しながらも友情を深める、ジャンプ作品のような努力友情勝利のシンプルストーリーでお約束の胸の谷間がセクシーな美人も登場。そしてラストはフーテンの寅さんだ!という所からしても2作目が観たいなと思う。
ピアスのファッションも、鍛え上げられた肉体もあり白が映えてかっこいい。
安定感のある脚本で、アメリカンジョークは寒くて笑えないことも多いのに、予測を超えてくすくす笑えた。
この映画の肝はアングルかな。特に映画館で観ると人生でF1に乗ることなんてひと握りの人しかできないのに、乗っている気分にさせてくれることだ。
運転席に座るためだけのために観に行ったとしても満足できるので是非とも映画館で観るべき映画だと思う。
関係者のちびっ子たちがF1に乗り込んだ時、げんなりして、高級なジャングルジムだなと作中のセリフ通り誰もが一瞬思うだろうが、その気持ちは、一瞬にして吹き飛ぶ。
未来は誰にもわからない。そのちびっこのひとりが世界的なレーサーになることはだれにも否定できないのだから。
ブラピがやっぱりカッコいい!
大人の為のおとぎ話。楽しんだ者勝ちの映画かな。
このところ、見たい映画があっても、上映時刻が私の都合と合わず見逃していた。DVDになればいいが、たぶん無理か。
週刊文春の映画評欄で、あまりにも評価が高いので鑑賞してみた。大人の為のおとぎ話で、夢を見させてくれた。これが私の正直な感想だ。
自動車レース(モータースポーツ)には、ロック音楽(ミュージック)が似合う。エンジン音の唸りと相性が良いのだろう。また、カメラワークもいい。大きいスクリーンで観るべき映画だ。レースを体感できる。また、主人公が老体にむち打って、地道に肉体を鍛える場面が随所に入って、好感が持てる。
エンドロールに入って、低音が効いて迫力のある音楽が流れた。もしかしてと思ったら、ハンス・ジマーでした。さすが!!
デイズオブサンダー以来
レースものでこんなに興奮して感動したのは若いころに観たデイズオブサンダー』以来。
主人公ソニー(ブラピ)が冒頭デイトナ24時間レースに登場してトップを走るクルマにビタ付けパッシングした後にぶち抜き優勝するシーンからしびれた。
その優勝トロフィーを「運が逃げるから」と受け取らないソニーは30年前F1でセナやプロスト、マンセルといったレジェンド達と接戦を演じてきたレーサーだった。
そんなソニーをF1に誘うルーベン(ハビエルバルデム)の演技が素晴らしい。ルーベンは元F1パイロットでソニーの盟友だった。
「レースで死ねたらそれでいい」と言うソニーにルーベンが「俺たちは勝てないんだぞ」と顔を近づけて言うシーンでは目頭が熱くなった。
ブラピが出てるからロマンスがあるだろうと思ってたらチームの美人マシン開発者とちゃんとあったんで安心したw
ベテランのソニーが新人の黒人ドライバーのジョシュア(JP)を感化させ成長させていく様子が良かった。
観客の前でポーズをとるJPに「負けたのになんでそんなことをしてるんだ」
いつもスマホで自分のことを気にしてるJPに「客やマスコミなど雑音だ。レースに集中しろ」
そんなJPがソニーのようにチームメイトとコース上をランニングしたりマスコミの取材を断ったり(罰金アリ)するようになる。
レース映像はド迫力で最新のF1のテクノロジーやF1パイロットの強化シーンも見れて良かった。
でもパドルシフトは絵柄的にイマイチだと思った。
やはり昔のようにシフトレバーチェンジとクラッチワークをするシーンの方がワクワクするのはオジサンかな。
テンポの良さと素晴らしい映像技術
ジョセフ・コシンスキー監督の真骨頂を証明する一本
思いのほか興行成績が振るわず、やや苦心している感が否めないApple Studios作品。直近ではジョージー・クルーニーとブラッド・ピットが共演ということで話題を呼んだ『ウルフズ』が、米国での劇場公開を早々に切り上げてAppleTV+配信に切り替えを決定。そして、その煽りを受けて日本では劇場公開自体が中止になりました。その為、今後の方針も含めて心配されたAppleですが、本作は無事にワーナー・ブラザーズ配給で劇場公開。と言うことで、どのシアターを選ぶか悩んだ結果、スクリーン、プロジェクター、音響、そして座席がゆったりな上に、混雑を避けてゆったりと観られる丸の内ピカデリー・ドルビーシネマをチョイス。リピーター割引を使って公開初日9時45分からの回を鑑賞です。
80年代後半、スタードライバーたちの活躍により世界規模で「F1ブーム」というムーブメントが起こり、ホンダによる「勝てるエンジン」の供給と、中島悟氏を筆頭に「日本人初の表彰台」が期待されるドライバーが続々と登場し、大変な盛り上がりを見せた日本。当時、ハイティーンだった私もグランプリ開催週には夜更かしをして、フジテレビによる放映をかぶりつくように観戦していました。そして、本作の主人公であるソニー・ヘイズ(ブラッド・ピット)もまた若い頃、その当時にアイルトン・セナらと競い合っていたという設定。ちなみに本作、競い合う他のチームや選手は実在して更に実名のまま語られます。その為、その世界観はリアルに対して遜色を感じず、開催されるグランプリの雰囲気も臨場感がマシマシです。
デイトナ24時間レースで活躍した後、「次の主戦場」を求めて旅立つソニー。すると、それを見計らうようにソニーの前に突然現れる元同僚ルーベン(ハビエル・バルデム)。彼は成績不振のため買収の危機にある自分のチームの立て直しと、期待するルーキー・ジョシュア・ピアス/JP(ダムソン・イドリス)に対するカンフル剤として、ソニーへ30年ぶりとなる「F1復帰」の打診をします。
物語の導入を紹介するだけで「すぐに想像がつく」ような古典的な展開ですが、そこは『トップガン マーヴェリック』で高い評価を受けたジョセフ・コシンスキー監督だけあって素晴らしい仕上がり。頑固でマイペースなオールドマン(じいさま)・ソニーに対し、生意気で外面ばかり気にするキッズ(若造)・ジョシュアは反抗心剥き出し。彼らをコントロールしつつ、成績を残さなければならないチームは当初、自分の意見を譲らず「やりたい放題」に見えるソニーに大変手こずりますが、老練なテクニックと確かな裏付け、そして地道な努力と結果に、一人、また一人と引っ張られていきます。最高なサウンドトラック『F1 THE ALBUM』の曲たちに乗せて展開するストーリーは、もしかしたらな「期待」とそれを挫こうとする「危機」の繰り返し構造で、この手の作品の展開として正にクラシック。ですが、それが示される「迫力満点なレースシーン」と「説得力たっぷりなブラッド・ピットの演技」に否が応でもアガり、グランプリを経る毎に結束していくチームに感動させられ、終盤は最早嗚咽を押さえるのに必死。
敢えて一つ「ネックになる」ことと言えば、F1における最新のテクノロジーやレギュレーション、ルールなどに見識が浅いと、起きている状況から「察しながら」観ざるを得ないシーンも少なくないこと。とは言え、それを差し引ても尚「最高」という賛辞を送れると思える傑作だと思います。大興奮の155分、本当に素晴らしかったです。
ベテランの生きる道
60歳の老熟者が"何をすべきか"教えてくれます
僕は、自動車レースを観るのが、映画を観るより好きで、1977年から、F1レースを見続け、
現在のホンダF1・3期目は、全レースを"フジNEXT" で、予選・本戦をLIVE観戦しています。
映画の細部には、ルール的にも、アレ?と思う箇所がありますが、映画は面白ければ、良いので、
細かい事を気にする必要はありません。
F1の知識が無くても、全く問題なく観れる映画です。
僕には、このチーム(APX GP)が、SVE(サンダーボルト・エンジニアリング(赤いペガサス))に被って見えました。
本作は、CGを上手く使い、まったく違和感のない たいへん迫力ある レース映画に仕上がっています。 <CG演出賞><CGアクション賞>
起承転結が明確で、脚本力が非常に高い作品なので、感動しながら鑑賞しました。 <脚本賞>
映画前半:F1のオーディション シーンで、レースカーの全体を魅せる時に、最初に車体横(サイドポンツーン)に書いてあるスポンサー名のテロップをそっと入れてくれた事は、とても有難い非常に高度なナイス翻訳プレーです! <翻訳賞>
僕もこのテロップを観るまで、見落としていました。
このテロップだけで、若手ドライバーと母親との関係と立ち位置が、明確に判かります。
この若手ドライバーは、ペイドライバー(スポンサー持ち込みドライバー)であり、
母がオーナーを務める会社のボンボンドライバーです。
デカールの大きさと、貼ってある場所からして、5番目くらいの金額で、30億円位でしょう。
ブラッド・ピットさん、レースの面白さを、自分自身の身を持って知ったので、近い将来には、間違いなく"本格的なレース活動"を始めると確信します。
ただ、本作中にバーレーンでの曰く(いわく)がついたレース事故を起こしたのは、マックス選手なのだが、
日本語アナウンスでは、いつのまにか 意味もなくラッセル選手に代わってしまっていた。残念
映画の中で、レース中にコースアウトした3台の中の1台を「角田選手」と言ってくれたのと、途中「鈴鹿サーキット」というテロップを入れてくれたのは、日本市場に向けての、サービスだと思われます。
F1映画の大傑作「ポール・ポジション(1978)」「ポール・ポジション2(1980)」「レーサー(1969)」に追随する映画ですが、
ここは、自動車レースの最高峰「栄光のル・マン(1971)」を観て、自動車レースをもっと好きになりましょう!
ブラピカッコ良すぎる…
映画でこんなに興奮したの久しぶり。
角田も本作のように、、、
ブラピ、ブラッカイマー、ハンス・ジマー、
ツェッペリン、ハミルトン、フェルスタッペン、
セナ、シューマッハー、
往年のスターを並べて、
こういう雰囲気で最後まで進むのか・・・
と思ってたら、
物語のギアが上がるのは、
鈴鹿の前、
モンツァのバックストリート付近。
そこから一気に加速する展開は、
それまでの情緒的な雰囲気から一転、
人間ドラマとレースの熾烈さが複雑に絡み合う。
ブラピ演じる主人公はルーザー。
単なるルーザーやレーサーではなく、自身の過去と向き合い、
未来を切り開こうとする人間としての葛藤を抱えている。
金でも地位でもなく、
ただ走りたい、
アクセルはベタ踏みで、
往年の名ドライバーたちが、
多くの観客が、
レースに、
人生に捧げた魂の輝きにスポットを当てている作品だ。
角田も本作のように、
ベテランレーサーのアシストでポイントを獲れないものだろうか。
トップガンで培われた「主役のおじさんをいかにかっこよく見せるか」がさらに強化された作品
ストーリーが単純。いまどきのF1では無理がある。でも、とにかくかっこいい!
モータースポーツが好きなので、レースを題材にした映画も、いつも期待してしまいます。「ラッシュ」や「フォードvsフェラーリ」のように実話ベースのドラマ仕立ての映画は、すごく良いと思いますが、エンタメ志向だと、主人公の車だけが急に速くなって、興ざめしたり、派手なクラッシュが見せ場になっていて、不快になることのほうが多いと思います。
この映画は、エンタメ志向だけど、そこまで酷くはない。主人公の車が速くなったのも、あまりリアリティはないけれど、ちゃんと理由付けがされています。クラッシュも単なるおまけじゃない。
ただ、ストーリーが単純だし、これまであったレース映画の焼き直しみたいな感じ。今の時代のF1を舞台にして、このストーリーは無理があるかも・・・
シミュレーション技術もほどほどで、レギュレーションも緩かった昔のF1と違って、今のF1は、資金力のない弱小チームが、トップチームと勝ち負けを競うほどの戦力を得ることは無理があります。主人公も昔スタイルのドライバーだし、例えば、1990年代のF1を舞台にしていたら、もうちょっと納得感があったかもと思います。
ただ、かっこいいですよね、この映画。F1の現場や、駆け引き、レーサー、スタッフの感情も描けていて、エンタメとしての仕上がりは良いと思います。ブラッド・ピットさんも文句なく、かっこいい。最初のデイトナのレースシーンは、椅子から落ちそうなぐらい度肝を抜かれました。
30年前の事故の時に
駆け寄ってくるのはセナ??
あのころもうオンボードカメラってありましたっけ?
ソニー目線だけど夢で見る時、ビデオテープのノイズがのってましたね
追記
鑑賞1回目がIMAX機材故障だったので通常スクリーンでみたので2回目はIMAXで観ましたが、駆け寄ってくるのはセナではなかったですね(^.^;
事故直前の映像で並走しているのはヘルメットからセナのようでしたが
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