映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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ラスト3周で押し寄せてくる興奮と感動!
ラスト3周、押し寄せてくる興奮と感動が半端ない!
このクライマックスを体感する為だけに劇場へ足んでも損はないと思います。
勿論、F1という特殊な世界が舞台ですから「疾る」事がメインの作品ではあります。
撮影も疾走感を重視した映像が中心で、フォーミュラ・カーに取り付けられた幾つものカメラやドローンによる空撮で目まぐるしく変わるスピード感溢れる映像を体感できる中身となっておりました。
それでもドラマはしっかりと人間に焦点が当たっており、車に興味のない人でも間違いなく興奮できる内容になっておりました。
特に黒澤明監督も好んで使っていたルーキーとロートルという師弟コンビが魅力的に描かれておりました。
教わるでもなく、ルーキーが少しづつロートルの言動の意味を理解し、己を律していく姿に心が震えます。
そして、
「どうしてここにいるの」
「何故疾るの」
度々主人公に投げ掛けらる問い掛けがファイナルラップ(最後の一周)での視点映像によって明らかとなります。
主人公と一体となれるこのファイナルラップで、えもいわれぬ高揚感が味わえます。
こんなにも素晴らしい興奮が味わえる感動を与えてくれた製作陣に心から感謝です。
時速300km超えの臨場感
残念ながら個人的にブラッドピット主演の作品とは相性が悪い。
ツッコミどころはあるも、レース映画としては上出来
大作のカーレース映画としては、2023年の「グランツーリスモ」以来。
グランツーリスモと比べれば出来は遥かによいけれど、少し前の「ラッシュ/プライドと友情」の方が好みかな。
最初にこの映画の予告を見たときは、還暦のブラピがフォーミュラカーの最高峰レーサーとはいくらなんでも無茶でしょと思ったものだが、映画上の設定は50歳代といったところか。
それでも、冒頭のデイトナ24時間のように市販車ベースのレースなら実際にあり得るかもしれないが…と思いつつ、年齢を重ねたブラピは渋くて、許せてしまう。
最下位をウロチョロしていたチームが、シーズン途中で戦闘力が上がりすぎじゃろとか、レース中にそんなに早いなら、なんで予選はダメなん?とか色々ツッコミどころはありつつも、バラバラだったチームメイトやスタッフをまとめ上げて、老獪なテクニックも使いながら勝利に向かって突き進んでいくところは悪くない。
ドライバーの力量のみならず、車両開発やレース戦略も重要な点も見せたり、レース中のピット戦略なんかもちゃんと基本は押さえ、映画の大部分がレース場面であるにも関わらず、単調にならずに約2時間半はあっという間でした。
もう一点、気になったのはレース中のサウンド。
フジテレビの地上波放映が終わってからはF1のテレビ観戦を止めているので、最近の事情には疎いんだけれど、もうちょっとエンジン音などが迫力あったらなぁと思ってしまった。
手に汗握り、思わずガッツポーズ!
型破りなF1レーサー・ソニーが、圧倒的なカリスマ性と実力でボロボロのチームを生まれ変わらせていく。大迫力のレースシーンに、手に汗握る熱戦、チームメイトや戦友との絆、これぞ映画館で観るべき作品。思わずガッツポーズして、イエス!!と心の中で叫んでいました。笑
とにかくソニーがかっこいい。男は背中で語るのですね。ルーキーに「高齢者」と見下されても、結局は実力の世界。過去のトラウマも背負い、孤独にレースに挑み続ける姿勢にチームメンバーがどんどん感化されていくのも納得です。かつてのチームメイトのルーベンとの絆も良かった…お互いを認め合い信じ合う二人に胸が熱くなります。
レースの中の駆け引きもとにかく熱かった!レースの知識がなくても付いていけるように、実況やチームメイトの会話でフォローしてくれるのが有難い。拳を握りしめてハラハラしっぱなし。笑
いや〜最高でした!!やっぱりかっこいいよブラピ!
クリス・ヘムズワースいましたよね?
ブラット・ピットの独特な儚げな笑い声が大好きで字幕鑑賞しました!!
余談ですが、トム・クルーズとブラット・ピットのツーショットのプレミアが尊かったのもあり即劇場へ。
本当にF1のレースを観に行っているかのようなゴージャスな臨場感と勝手にチームの一員にさせていただいています感。
余計な伏線や布石を散りばめていないシンプルなストーリー展開で画面に(ブラット・ピットに)集中できた2時間強。
ルーベンとの相思の友情に、チームの皆を労うソニーの姿勢。
ドライバーとして真摯に自分を鍛えるカッコ良さにポーカーのKINGのワンペアを伏せてあえて悔しがるポーカーフェイスもちょいちょいカッコ良い!
ごちそうさまでした♡
映画館のスクリーンで映画を観るワクワク感てこういうことだったなぁと改めて実感。
そして途中に、クリス・ヘムズワースを見つけたような気がしてお得感が増して劇場をあとにしました。
もう一回観に行きたい
そこに忘れ物がある
F1(エフワン)
1900年代から自動車技術の進歩と
ともに国別対抗戦で行われていた
「グランプリ」が大戦後に
エンジンの排気量と単座のマシン
という規定を設け1950年に
英国シルバーストーンから始まった
ちなみにF1の代名詞的
存在と言えるフェラーリは
意外なことに第1回大会には
参加していない
自動車レースのカテゴリーの
頂点を意味する
「フォーミュラ(規格)1」を
名乗るだけあって
参加チームはに厳格に定められた
規定下で最新の風洞設備とスパコン
年間何百億という莫大な
予算をかけ独自マシンを開発
性能調整など一切なくサーキットの
タイムで性能を競い合う様は
「走る実験室」という別名もある
そして決勝レースは予選通りの
結果に終わることが当然だが
天候やアクシデントにより
時折荒れた展開になり予想外の
結果のインパクトが大きい
スポーツである
日本では1980年代後半
鈴鹿の日本グランプリ開催
ホンダの活躍
バブル景気が重なり
いまだカリスマ的な存在感を
誇るアイルトン・セナなど
モータースポーツとして
定着したところをみるとやはり
ブームも来てみるものである
さてF1
個人的にもう30年は観て
毎年鈴鹿に行ってるフリークである
F1映画というと
「グラン・プリ」
「ラッシュ」
など驚くほど少ないが名作が多い
(ドキュメンタリー映画は結構ある)
F1開始四半世紀の節目に作られた今作
果たしてどうだったか
どーせ迫力重視で
シナリオはめちゃくちゃだったり
ベテランのF1復帰などありがちな
設定が果たしてどうなのかと
訝しんでいましたが
大変よかったと思う
シナリオもレースもの映画の
定番を抑えつつ現場協力が
十分だった(鈴鹿でも撮影マシン
走ってました)効果は十分
没入感のあるビジュアルはつい
おお・・と思わせてくれるものでした
公認映画でも「グランツーリスモ」
みたいに平気でポンコツが
ひり出てくるのが映画の世界だけに
ブラッカイマーとか関わってて
よかった
主人公ソニー・ヘイズは
アメリカ各地のレースを転々とする
雇われレーサーだがかつては
F1の期待株で名門ロータスから
デビューし優勝も確実視されて
いたがスペインGPの大クラッシュで
キャリアを終えていた
(ちなみにモチーフは本当に
1990年に大クラッシュで選手生命を
絶たれたマーティン・ドネリー選手
コックピットが割れて車外に身体が
投げ出される凄惨な事故だった
ドネリー氏は現在もご存命)
そんなソニーに会いに来た旧友
ルーベンは参戦3年目のF1チーム
「エイペックスGP(APXGP)」
の代表
シーズン9戦を終えて
今季勝利があげられなければ
投資家の意向で俺はクビ
という瀬戸際にあって
ソニーにチーム立て直しの
大役を頼みに来ます
まぁいわゆる「男の頼み」
的にソニーは引き受けます
チームにはチームクルーにも
クルマが悪いと悪態する
生意気なルーキー
ジョシュア・ピアスなど
成績の上がらない状況に
崩壊しかかっていました
まずソニーは結果的に
クラッシュになるも
ジョシュアを超えるタイムを
出せることを示し
チーム改革に乗り出します
ちなみにAPXのファクトリーの
建物は実在チーム
マクラーレンのファクトリー
(マクラーレン・テクノロジー・センター)
ですね
・・まぁF1ってほんとに現実は
映画でもドラマでもない
生き馬の目を抜く世界で
こんな状況で建て直して勝つ
なんてことは今のF1では
ほとんどありえません
一応開幕時に入賞もままならない
クルマが後半戦に改良したら
勝っちゃったとこまでいった
前例はあります
1998年のジョーダングランプリ
とか(F1ヲタクならわかる)
ただこうして経験者のドライバー
を軸にチーム立て直しを図るのは
実際に結構あります
日本人F1ドライバー片山右京選手も
ミナルディというチームでその役目を
担った事もあります
ソニー加入でシーズン初入賞から
APXはどんどん改革が進みますが
面白いのはソニーはあくまで
ジョシュアを勝たせるために動くところ
公式映画でいいのかというくらい
レース巧者のソニーはのろのろ走行やら
様々なダーティプレーでジョシュアを支援
しかしイタリアGP
ここは待てとソニーに指示されたのを
無視してジョシュアは勝利目前で
大クラッシュから病院送り
ジョシュアの親もなかなかポンコツで
ソニーを責めますがジョシュアは
後にシミュレーターでソニーの忠告を
聞くのが正解だったと理解します
(最近シム進化してるからこういう
シーン作りやすいよね)
そして最終戦アブダビでは
混乱の展開からついにAPXに
勝利の瞬間が訪れますが勝ったのは
なんとソニーの方でした!王道!
まぁ正直
荒れた展開の方が確かに
面白いのはわかるんだけど
F1のセクター1自己ベスト
セクター2全体ベストできた!
とかの予選合戦なとことか
もう少しクローズアップ
できたらなと思ったりはしました
実在レーサーも特にセリフ等はなく
ハッキリ「モブ」然としすぎで
不気味すぎる感じもあります
まぁでも悪くないデキでした
F1
ちょっと前までは世界的に
中高年しか観てないおっさんくさい競技
みたいなイメージだったんですが
運営がアメリカのリバティ傘下になって
からイメージが一変しました
別にIMAXとかに拘る映画ではないです
お気楽に観れるタイミングでどうぞ
【”ベテランレーサーの生き様、そして若手を育てる気持ちが齎した幸。”今作はF1レースに復帰した漢気ある男の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンと共に描いたムネアツな逸品なのである。】
■30年前にレースで大事故を起こした元天才F1レーサー、ソニー・ヘイズ(ブラッド・ピッド)はデイトナ24時間レースで優勝した後に、且つてのライバルで親友でもあるルーベン(ハビエル・バルデム)の訪問を受ける。
彼が来た理由は自身が代表を務める成績が振るわない”エイベックス”のセカンドドライバーになって貰う事だった。
だが、”エイベックス”には、プライド高き若きファーストドライバー、ジュシュア(ダムソン・イドリス)が既に降り、且つメカニックを率いるケイト・マッケンナ(ケリー・コンドン)達は彼の姿を警戒しながら見ていた。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・序盤はやや、スロースタートで始まるが、その中で作品全体の人物相関が分かる。
そして、今作は劇伴が大変に格好良く、且つレースシーンでのレーシングカーに乗っているかのような、激走するコースを舐める様に映すローアングルショットも抜群な事にも、気付くのである。
■ソニーは、久しぶりのF1レースでも老獪なレース展開を見せる。
ジュシュアの車が遅れれば、わざと他車と接触しウイングを壊し、イエローフラッグを提示させセーフティーカーを走らせることでスピード制限が出される中で、チーム体制を元に戻すのである。反則スレスレの行為であるが、成績を残さないと代表の立場が危ういルーベンを想っての事だと思うし、あの行為は相当なスキルと危険を伴う行為なので、ソニーの熟練の技が光るのである。
・そんな中、彼はセカンドドライバーとして、ジョシュアを勝たせようとコース取りをするが、若き彼は、ソニーの”まだだ!”と言う声の中、アウトからコーナーで強引に攻めた事で、大クラッシュをしてしまうのである。
ー その後、ソニーが両手を大火傷したジョシュアを見舞った際に、彼の母親から激しく叱責されるも彼は一切、言い訳をしないのである。漢だなあ。-
・そして、ジュシュアの復帰戦。二人はマサカノチーム同士の衝突をしてしまい、険悪な雰囲気になるのだが、ケイトが”夕食会”として、二人を招いた席でのポーカーシーンが良かったな。
ジョシュアはほぼブラフと言って良い”5のワンペア”で勝負をするのだが、ソニーは手札を見せずに掛け金を払うシーン。そしてジョシュアが意気揚々と引き揚げた後にケイトがソニーの伏せたままのカードを見ると、ナント、”キングのワンペア”なのである。それを見たケイトはソニーに飛びつくのである。ソニーがチームとジョシュアの事を考えた上でのことであるからである。ソニーが実に格好良く、良い奴だと分かるシーンである。
で、ソニーとケイトはベッドイン・・。ソニーは車だけでなく、女にも手が早いのである・・。ホント、スイマセン。
ー けどなあ、ブラッド・ピッドだもんな。魅力在り過ぎだもんな。大スターのオーラが半端ないのである。ー
・その後、ジョシュアがシミュレーションで、自身のクラッシュが自分のミスであり、ソニーが”ストレートで抜け!”と指示していた事を知るシーンも良かったな。
彼はそれ以降、ソニーを見直すのであるから。
■今作がF1レース映画として優れていると思ったのは、ハード、ソフト、レインの3タイプのタイヤの使い分けのシーンかな。
名作「ラッシュ/プライドと友情」でもレインタイヤに変えるタイミングを描いていたけれど、今作はハード、ソフトにまで言及しているし、実際にレースにも影響を与えている描き方をキチンとしている。フレッシュなタイヤと摩耗したタイヤでのスピードの違い・・。
・ルーベンが、ソニーの30年前の大クラッシュの後の、彼のレントゲン写真を持ってきてソニーが再び事故を起こすと命に関わる事を知り、彼を馘首しようとするシーンも、二人の友情を示している。ルーベンは結果を残さないといけないのに、ソニーの事を思っているのである。それに対し、ソニーは自分に何かあった時にはルーベンには迷惑が掛からない法的措置を取るんだよね。
ー 更には、ソニーが氷風呂に入るのは、ゲン担ぎでもあるのだが、もしかしたら神経系の痛みを麻痺させていたのではないかな、とも思ったな。-
・その後、ケイトが主導したカスタマイズした車に、違法な改造の疑惑が起こり車が使えなくなるシーン。それは、ルーベンの座を狙うピーター・バニング(トビアス・メンジーズ)がリークした事が最後半分かるのだが、ソニーがカスタマイズした車が使えない”エイベックス”に颯爽と戻って来るシーンは、ムネアツだったな。
<そして、ソニーとジュシュアはF1レース最終戦で、他車も入れた三つ巴で激しく争い、ソニーがF1レース参戦後、30年目にして初めて一位になるシーンは熱くなったなあ。
ソニーが、優勝トロフィを自分ではなく、ルーベンに渡すシーンもムネアツでありました。彼が名誉や金ではなく、純粋にレースをする境地に達した事が分かるシーンだと思ったからである。
そして、セコイ、ピーター・バニングはオーナーの女性から厳しい言葉を告げられるのである。
一方、ソニーは一人飄々とけれども笑顔でバギーに乗り、バハレースに出場しようと、砂丘を走るのである。
今作はF1レースに復帰した友情厚き漢の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンの数々と共に描いたムネアツな作品なのである。今作は、必見だと思うなあ。>
いやはや!
今年No1
当初は観るつもりは全くなかったですがXの広告から何となく気になり観に行きましたが本当に素晴らしかった
まずは映像が流石トップガンのスタッフが手掛けただけあり迫力が凄い
正直F1はルールを全く知らないので知ってる人からの賛否両論は分かりませんがルール分からなくても映像、音響の迫力、そこの情報からデッドヒートを繰り広げられているとかは十分感じ取れると思います
最後はずっと体に力が入りっぱなしになりました
そして本当に一瞬ですがクリスヘムズワースが登場してますのでファンは探してみてください
本当は星5を付けたいここ数年でもトップの素晴らしい作品ですが吹替が本当に酷い
ジャイアンはジャイアン過ぎて違和感がありますが演技自体は酷くはないのですが相方のピアースが酷い
一言目から「は?なにこれ?絶対芸NO人じゃん」と思ってましたがエンドロールから名前を調べたらジャニーズの森本慎太郎との事
演技も下手くそだし役者と全く声が合っていない
MCUのファルコンと同じ悪夢
せめて下手か声が合わないのどっちかにしてくれ
両方合わさると地獄
大人しくキャーキャー喜んでくれるファン相手に踊っててください
【ベタは決して悪くない‼︎】
やっぱり、ブラビはカッコイイ‼️❗️❣️
日本人はやはりF1には食いつける
エンドロール注目
F1詳しい人は厳しい評価を付けると思いますが、娯楽映画としては合格点は行ってると思います。
自分の中で好きだった所は、チーム責任者が元フェラーリでリアジャッキ担当だったそうでタイヤ交換時メカニックに変わってリアジャッキ上げ下げする所と、
最後の表彰台シーンで主人公が優勝トロフィー🏆を受賞する時チームオーナーに渡す様にプレゼンターに伝える所で、これって主人公が今は表彰台でチーム用のトロフィーがある事を知らなかったという意味だと解釈した。
もうひとつはエンドロールの最初のほうでちゃんとマーティン・ドネリーに感謝が表されていた。
これぞ映画館で観るべき洋画!
ミスター90年代の美学
音楽がいい!予告にもあったQUEENかけとけばいいだろ的な予感はあったが観てみたら割といい感じだった。
ブラピの映画の中ではかなり好きで、パート2が観たいと思う仕上がり。
ミスター90年代と言うと織田裕二が浮かんでしまうが、まさにそう。ブラピがチャック・ノリスと言われる日が来ようとは。
若い相棒のピアスとのコンビが良かった。ミスター90年代とか80歳とか揶揄され相反しながらも友情を深める、ジャンプ作品のような努力友情勝利のシンプルストーリーでお約束の胸の谷間がセクシーな美人も登場。そしてラストはフーテンの寅さんだ!という所からしても2作目が観たいなと思う。
ピアスのファッションも、鍛え上げられた肉体もあり白が映えてかっこいい。
安定感のある脚本で、アメリカンジョークは寒くて笑えないことも多いのに、予測を超えてくすくす笑えた。
この映画の肝はアングルかな。特に映画館で観ると人生でF1に乗ることなんてひと握りの人しかできないのに、乗っている気分にさせてくれることだ。
運転席に座るためだけのために観に行ったとしても満足できるので是非とも映画館で観るべき映画だと思う。
関係者のちびっ子たちがF1に乗り込んだ時、げんなりして、高級なジャングルジムだなと作中のセリフ通り誰もが一瞬思うだろうが、その気持ちは、一瞬にして吹き飛ぶ。
未来は誰にもわからない。そのちびっこのひとりが世界的なレーサーになることはだれにも否定できないのだから。
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