映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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クリス・ヘムズワースいましたよね?
ブラット・ピットの独特な儚げな笑い声が大好きで字幕鑑賞しました!!
余談ですが、トム・クルーズとブラット・ピットのツーショットのプレミアが尊かったのもあり即劇場へ。
本当にF1のレースを観に行っているかのようなゴージャスな臨場感と勝手にチームの一員にさせていただいています感。
余計な伏線や布石を散りばめていないシンプルなストーリー展開で画面に(ブラット・ピットに)集中できた2時間強。
ルーベンとの相思の友情に、チームの皆を労うソニーの姿勢。
ドライバーとして真摯に自分を鍛えるカッコ良さにポーカーのKINGのワンペアを伏せてあえて悔しがるポーカーフェイスもちょいちょいカッコ良い!
ごちそうさまでした♡
映画館のスクリーンで映画を観るワクワク感てこういうことだったなぁと改めて実感。
そして途中に、クリス・ヘムズワースを見つけたような気がしてお得感が増して劇場をあとにしました。
もう一回観に行きたい
そこに忘れ物がある
F1(エフワン)
1900年代から自動車技術の進歩と
ともに国別対抗戦で行われていた
「グランプリ」が大戦後に
エンジンの排気量と単座のマシン
という規定を設け1950年に
英国シルバーストーンから始まった
ちなみにF1の代名詞的
存在と言えるフェラーリは
意外なことに第1回大会には
参加していない
自動車レースのカテゴリーの
頂点を意味する
「フォーミュラ(規格)1」を
名乗るだけあって
参加チームはに厳格に定められた
規定下で最新の風洞設備とスパコン
年間何百億という莫大な
予算をかけ独自マシンを開発
性能調整など一切なくサーキットの
タイムで性能を競い合う様は
「走る実験室」という別名もある
そして決勝レースは予選通りの
結果に終わることが当然だが
天候やアクシデントにより
時折荒れた展開になり予想外の
結果のインパクトが大きい
スポーツである
日本では1980年代後半
鈴鹿の日本グランプリ開催
ホンダの活躍
バブル景気が重なり
いまだカリスマ的な存在感を
誇るアイルトン・セナなど
モータースポーツとして
定着したところをみるとやはり
ブームも来てみるものである
さてF1
個人的にもう30年は観て
毎年鈴鹿に行ってるフリークである
F1映画というと
「グラン・プリ」
「ラッシュ」
など驚くほど少ないが名作が多い
(ドキュメンタリー映画は結構ある)
F1開始四半世紀の節目に作られた今作
果たしてどうだったか
どーせ迫力重視で
シナリオはめちゃくちゃだったり
ベテランのF1復帰などありがちな
設定が果たしてどうなのかと
訝しんでいましたが
大変よかったと思う
シナリオもレースもの映画の
定番を抑えつつ現場協力が
十分だった(鈴鹿でも撮影マシン
走ってました)効果は十分
没入感のあるビジュアルはつい
おお・・と思わせてくれるものでした
公認映画でも「グランツーリスモ」
みたいに平気でポンコツが
ひり出てくるのが映画の世界だけに
ブラッカイマーとか関わってて
よかった
主人公ソニー・ヘイズは
アメリカ各地のレースを転々とする
雇われレーサーだがかつては
F1の期待株で名門ロータスから
デビューし優勝も確実視されて
いたがスペインGPの大クラッシュで
キャリアを終えていた
(ちなみにモチーフは本当に
1990年に大クラッシュで選手生命を
絶たれたマーティン・ドネリー選手
コックピットが割れて車外に身体が
投げ出される凄惨な事故だった
ドネリー氏は現在もご存命)
そんなソニーに会いに来た旧友
ルーベンは参戦3年目のF1チーム
「エイペックスGP(APXGP)」
の代表
シーズン9戦を終えて
今季勝利があげられなければ
投資家の意向で俺はクビ
という瀬戸際にあって
ソニーにチーム立て直しの
大役を頼みに来ます
まぁいわゆる「男の頼み」
的にソニーは引き受けます
チームにはチームクルーにも
クルマが悪いと悪態する
生意気なルーキー
ジョシュア・ピアスなど
成績の上がらない状況に
崩壊しかかっていました
まずソニーは結果的に
クラッシュになるも
ジョシュアを超えるタイムを
出せることを示し
チーム改革に乗り出します
ちなみにAPXのファクトリーの
建物は実在チーム
マクラーレンのファクトリー
(マクラーレン・テクノロジー・センター)
ですね
・・まぁF1ってほんとに現実は
映画でもドラマでもない
生き馬の目を抜く世界で
こんな状況で建て直して勝つ
なんてことは今のF1では
ほとんどありえません
一応開幕時に入賞もままならない
クルマが後半戦に改良したら
勝っちゃったとこまでいった
前例はあります
1998年のジョーダングランプリ
とか(F1ヲタクならわかる)
ただこうして経験者のドライバー
を軸にチーム立て直しを図るのは
実際に結構あります
日本人F1ドライバー片山右京選手も
ミナルディというチームでその役目を
担った事もあります
ソニー加入でシーズン初入賞から
APXはどんどん改革が進みますが
面白いのはソニーはあくまで
ジョシュアを勝たせるために動くところ
公式映画でいいのかというくらい
レース巧者のソニーはのろのろ走行やら
様々なダーティプレーでジョシュアを支援
しかしイタリアGP
ここは待てとソニーに指示されたのを
無視してジョシュアは勝利目前で
大クラッシュから病院送り
ジョシュアの親もなかなかポンコツで
ソニーを責めますがジョシュアは
後にシミュレーターでソニーの忠告を
聞くのが正解だったと理解します
(最近シム進化してるからこういう
シーン作りやすいよね)
そして最終戦アブダビでは
混乱の展開からついにAPXに
勝利の瞬間が訪れますが勝ったのは
なんとソニーの方でした!王道!
まぁ正直
荒れた展開の方が確かに
面白いのはわかるんだけど
F1のセクター1自己ベスト
セクター2全体ベストできた!
とかの予選合戦なとことか
もう少しクローズアップ
できたらなと思ったりはしました
実在レーサーも特にセリフ等はなく
ハッキリ「モブ」然としすぎで
不気味すぎる感じもあります
まぁでも悪くないデキでした
F1
ちょっと前までは世界的に
中高年しか観てないおっさんくさい競技
みたいなイメージだったんですが
運営がアメリカのリバティ傘下になって
からイメージが一変しました
別にIMAXとかに拘る映画ではないです
お気楽に観れるタイミングでどうぞ
【”ベテランレーサーの生き様、そして若手を育てる気持ちが齎した幸。”今作はF1レースに復帰した漢気ある男の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンと共に描いたムネアツな逸品なのである。】
■30年前にレースで大事故を起こした元天才F1レーサー、ソニー・ヘイズ(ブラッド・ピッド)はデイトナ24時間レースで優勝した後に、且つてのライバルで親友でもあるルーベン(ハビエル・バルデム)の訪問を受ける。
彼が来た理由は自身が代表を務める成績が振るわない”エイベックス”のセカンドドライバーになって貰う事だった。
だが、”エイベックス”には、プライド高き若きファーストドライバー、ジュシュア(ダムソン・イドリス)が既に降り、且つメカニックを率いるケイト・マッケンナ(ケリー・コンドン)達は彼の姿を警戒しながら見ていた。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・序盤はやや、スロースタートで始まるが、その中で作品全体の人物相関が分かる。
そして、今作は劇伴が大変に格好良く、且つレースシーンでのレーシングカーに乗っているかのような、激走するコースを舐める様に映すローアングルショットも抜群な事にも、気付くのである。
■ソニーは、久しぶりのF1レースでも老獪なレース展開を見せる。
ジュシュアの車が遅れれば、わざと他車と接触しウイングを壊し、イエローフラッグを提示させセーフティーカーを走らせることでスピード制限が出される中で、チーム体制を元に戻すのである。反則スレスレの行為であるが、成績を残さないと代表の立場が危ういルーベンを想っての事だと思うし、あの行為は相当なスキルと危険を伴う行為なので、ソニーの熟練の技が光るのである。
・そんな中、彼はセカンドドライバーとして、ジョシュアを勝たせようとコース取りをするが、若き彼は、ソニーの”まだだ!”と言う声の中、アウトからコーナーで強引に攻めた事で、大クラッシュをしてしまうのである。
ー その後、ソニーが両手を大火傷したジョシュアを見舞った際に、彼の母親から激しく叱責されるも彼は一切、言い訳をしないのである。漢だなあ。-
・そして、ジュシュアの復帰戦。二人はマサカノチーム同士の衝突をしてしまい、険悪な雰囲気になるのだが、ケイトが”夕食会”として、二人を招いた席でのポーカーシーンが良かったな。
ジョシュアはほぼブラフと言って良い”5のワンペア”で勝負をするのだが、ソニーは手札を見せずに掛け金を払うシーン。そしてジョシュアが意気揚々と引き揚げた後にケイトがソニーの伏せたままのカードを見ると、ナント、”キングのワンペア”なのである。それを見たケイトはソニーに飛びつくのである。ソニーがチームとジョシュアの事を考えた上でのことであるからである。ソニーが実に格好良く、良い奴だと分かるシーンである。
で、ソニーとケイトはベッドイン・・。ソニーは車だけでなく、女にも手が早いのである・・。ホント、スイマセン。
ー けどなあ、ブラッド・ピッドだもんな。魅力在り過ぎだもんな。大スターのオーラが半端ないのである。ー
・その後、ジョシュアがシミュレーションで、自身のクラッシュが自分のミスであり、ソニーが”ストレートで抜け!”と指示していた事を知るシーンも良かったな。
彼はそれ以降、ソニーを見直すのであるから。
■今作がF1レース映画として優れていると思ったのは、ハード、ソフト、レインの3タイプのタイヤの使い分けのシーンかな。
名作「ラッシュ/プライドと友情」でもレインタイヤに変えるタイミングを描いていたけれど、今作はハード、ソフトにまで言及しているし、実際にレースにも影響を与えている描き方をキチンとしている。フレッシュなタイヤと摩耗したタイヤでのスピードの違い・・。
・ルーベンが、ソニーの30年前の大クラッシュの後の、彼のレントゲン写真を持ってきてソニーが再び事故を起こすと命に関わる事を知り、彼を馘首しようとするシーンも、二人の友情を示している。ルーベンは結果を残さないといけないのに、ソニーの事を思っているのである。それに対し、ソニーは自分に何かあった時にはルーベンには迷惑が掛からない法的措置を取るんだよね。
ー 更には、ソニーが氷風呂に入るのは、ゲン担ぎでもあるのだが、もしかしたら神経系の痛みを麻痺させていたのではないかな、とも思ったな。-
・その後、ケイトが主導したカスタマイズした車に、違法な改造の疑惑が起こり車が使えなくなるシーン。それは、ルーベンの座を狙うピーター・バニング(トビアス・メンジーズ)がリークした事が最後半分かるのだが、ソニーがカスタマイズした車が使えない”エイベックス”に颯爽と戻って来るシーンは、ムネアツだったな。
<そして、ソニーとジュシュアはF1レース最終戦で、他車も入れた三つ巴で激しく争い、ソニーがF1レース参戦後、30年目にして初めて一位になるシーンは熱くなったなあ。
ソニーが、優勝トロフィを自分ではなく、ルーベンに渡すシーンもムネアツでありました。彼が名誉や金ではなく、純粋にレースをする境地に達した事が分かるシーンだと思ったからである。
そして、セコイ、ピーター・バニングはオーナーの女性から厳しい言葉を告げられるのである。
一方、ソニーは一人飄々とけれども笑顔でバギーに乗り、バハレースに出場しようと、砂丘を走るのである。
今作はF1レースに復帰した友情厚き漢の姿を、重低音エグゾーストノイズ響く激しいレースシーンの数々と共に描いたムネアツな作品なのである。今作は、必見だと思うなあ。>
いやはや!
今年No1
当初は観るつもりは全くなかったですがXの広告から何となく気になり観に行きましたが本当に素晴らしかった
まずは映像が流石トップガンのスタッフが手掛けただけあり迫力が凄い
正直F1はルールを全く知らないので知ってる人からの賛否両論は分かりませんがルール分からなくても映像、音響の迫力、そこの情報からデッドヒートを繰り広げられているとかは十分感じ取れると思います
最後はずっと体に力が入りっぱなしになりました
そして本当に一瞬ですがクリスヘムズワースが登場してますのでファンは探してみてください
本当は星5を付けたいここ数年でもトップの素晴らしい作品ですが吹替が本当に酷い
ジャイアンはジャイアン過ぎて違和感がありますが演技自体は酷くはないのですが相方のピアースが酷い
一言目から「は?なにこれ?絶対芸NO人じゃん」と思ってましたがエンドロールから名前を調べたらジャニーズの森本慎太郎との事
演技も下手くそだし役者と全く声が合っていない
MCUのファルコンと同じ悪夢
せめて下手か声が合わないのどっちかにしてくれ
両方合わさると地獄
大人しくキャーキャー喜んでくれるファン相手に踊っててください
【ベタは決して悪くない‼︎】
やっぱり、ブラビはカッコイイ‼️❗️❣️
日本人はやはりF1には食いつける
エンドロール注目
F1詳しい人は厳しい評価を付けると思いますが、娯楽映画としては合格点は行ってると思います。
自分の中で好きだった所は、チーム責任者が元フェラーリでリアジャッキ担当だったそうでタイヤ交換時メカニックに変わってリアジャッキ上げ下げする所と、
最後の表彰台シーンで主人公が優勝トロフィー🏆を受賞する時チームオーナーに渡す様にプレゼンターに伝える所で、これって主人公が今は表彰台でチーム用のトロフィーがある事を知らなかったという意味だと解釈した。
もうひとつはエンドロールの最初のほうでちゃんとマーティン・ドネリーに感謝が表されていた。
これぞ映画館で観るべき洋画!
ミスター90年代の美学
音楽がいい!予告にもあったQUEENかけとけばいいだろ的な予感はあったが観てみたら割といい感じだった。
ブラピの映画の中ではかなり好きで、パート2が観たいと思う仕上がり。
ミスター90年代と言うと織田裕二が浮かんでしまうが、まさにそう。ブラピがチャック・ノリスと言われる日が来ようとは。
若い相棒のピアスとのコンビが良かった。ミスター90年代とか80歳とか揶揄され相反しながらも友情を深める、ジャンプ作品のような努力友情勝利のシンプルストーリーでお約束の胸の谷間がセクシーな美人も登場。そしてラストはフーテンの寅さんだ!という所からしても2作目が観たいなと思う。
ピアスのファッションも、鍛え上げられた肉体もあり白が映えてかっこいい。
安定感のある脚本で、アメリカンジョークは寒くて笑えないことも多いのに、予測を超えてくすくす笑えた。
この映画の肝はアングルかな。特に映画館で観ると人生でF1に乗ることなんてひと握りの人しかできないのに、乗っている気分にさせてくれることだ。
運転席に座るためだけのために観に行ったとしても満足できるので是非とも映画館で観るべき映画だと思う。
関係者のちびっ子たちがF1に乗り込んだ時、げんなりして、高級なジャングルジムだなと作中のセリフ通り誰もが一瞬思うだろうが、その気持ちは、一瞬にして吹き飛ぶ。
未来は誰にもわからない。そのちびっこのひとりが世界的なレーサーになることはだれにも否定できないのだから。
ブラピがやっぱりカッコいい!
大人の為のおとぎ話。楽しんだ者勝ちの映画かな。
このところ、見たい映画があっても、上映時刻が私の都合と合わず見逃していた。DVDになればいいが、たぶん無理か。
週刊文春の映画評欄で、あまりにも評価が高いので鑑賞してみた。大人の為のおとぎ話で、夢を見させてくれた。これが私の正直な感想だ。
自動車レース(モータースポーツ)には、ロック音楽(ミュージック)が似合う。エンジン音の唸りと相性が良いのだろう。また、カメラワークもいい。大きいスクリーンで観るべき映画だ。レースを体感できる。また、主人公が老体にむち打って、地道に肉体を鍛える場面が随所に入って、好感が持てる。
エンドロールに入って、低音が効いて迫力のある音楽が流れた。もしかしてと思ったら、ハンス・ジマーでした。さすが!!
デイズオブサンダー以来
レースものでこんなに興奮して感動したのは若いころに観たデイズオブサンダー』以来。
主人公ソニー(ブラピ)が冒頭デイトナ24時間レースに登場してトップを走るクルマにビタ付けパッシングした後にぶち抜き優勝するシーンからしびれた。
その優勝トロフィーを「運が逃げるから」と受け取らないソニーは30年前F1でセナやプロスト、マンセルといったレジェンド達と接戦を演じてきたレーサーだった。
そんなソニーをF1に誘うルーベン(ハビエルバルデム)の演技が素晴らしい。ルーベンは元F1パイロットでソニーの盟友だった。
「レースで死ねたらそれでいい」と言うソニーにルーベンが「俺たちは勝てないんだぞ」と顔を近づけて言うシーンでは目頭が熱くなった。
ブラピが出てるからロマンスがあるだろうと思ってたらチームの美人マシン開発者とちゃんとあったんで安心したw
ベテランのソニーが新人の黒人ドライバーのジョシュア(JP)を感化させ成長させていく様子が良かった。
観客の前でポーズをとるJPに「負けたのになんでそんなことをしてるんだ」
いつもスマホで自分のことを気にしてるJPに「客やマスコミなど雑音だ。レースに集中しろ」
そんなJPがソニーのようにチームメイトとコース上をランニングしたりマスコミの取材を断ったり(罰金アリ)するようになる。
レース映像はド迫力で最新のF1のテクノロジーやF1パイロットの強化シーンも見れて良かった。
でもパドルシフトは絵柄的にイマイチだと思った。
やはり昔のようにシフトレバーチェンジとクラッチワークをするシーンの方がワクワクするのはオジサンかな。
テンポの良さと素晴らしい映像技術
ジョセフ・コシンスキー監督の真骨頂を証明する一本
思いのほか興行成績が振るわず、やや苦心している感が否めないApple Studios作品。直近ではジョージー・クルーニーとブラッド・ピットが共演ということで話題を呼んだ『ウルフズ』が、米国での劇場公開を早々に切り上げてAppleTV+配信に切り替えを決定。そして、その煽りを受けて日本では劇場公開自体が中止になりました。その為、今後の方針も含めて心配されたAppleですが、本作は無事にワーナー・ブラザーズ配給で劇場公開。と言うことで、どのシアターを選ぶか悩んだ結果、スクリーン、プロジェクター、音響、そして座席がゆったりな上に、混雑を避けてゆったりと観られる丸の内ピカデリー・ドルビーシネマをチョイス。リピーター割引を使って公開初日9時45分からの回を鑑賞です。
80年代後半、スタードライバーたちの活躍により世界規模で「F1ブーム」というムーブメントが起こり、ホンダによる「勝てるエンジン」の供給と、中島悟氏を筆頭に「日本人初の表彰台」が期待されるドライバーが続々と登場し、大変な盛り上がりを見せた日本。当時、ハイティーンだった私もグランプリ開催週には夜更かしをして、フジテレビによる放映をかぶりつくように観戦していました。そして、本作の主人公であるソニー・ヘイズ(ブラッド・ピット)もまた若い頃、その当時にアイルトン・セナらと競い合っていたという設定。ちなみに本作、競い合う他のチームや選手は実在して更に実名のまま語られます。その為、その世界観はリアルに対して遜色を感じず、開催されるグランプリの雰囲気も臨場感がマシマシです。
デイトナ24時間レースで活躍した後、「次の主戦場」を求めて旅立つソニー。すると、それを見計らうようにソニーの前に突然現れる元同僚ルーベン(ハビエル・バルデム)。彼は成績不振のため買収の危機にある自分のチームの立て直しと、期待するルーキー・ジョシュア・ピアス/JP(ダムソン・イドリス)に対するカンフル剤として、ソニーへ30年ぶりとなる「F1復帰」の打診をします。
物語の導入を紹介するだけで「すぐに想像がつく」ような古典的な展開ですが、そこは『トップガン マーヴェリック』で高い評価を受けたジョセフ・コシンスキー監督だけあって素晴らしい仕上がり。頑固でマイペースなオールドマン(じいさま)・ソニーに対し、生意気で外面ばかり気にするキッズ(若造)・ジョシュアは反抗心剥き出し。彼らをコントロールしつつ、成績を残さなければならないチームは当初、自分の意見を譲らず「やりたい放題」に見えるソニーに大変手こずりますが、老練なテクニックと確かな裏付け、そして地道な努力と結果に、一人、また一人と引っ張られていきます。最高なサウンドトラック『F1 THE ALBUM』の曲たちに乗せて展開するストーリーは、もしかしたらな「期待」とそれを挫こうとする「危機」の繰り返し構造で、この手の作品の展開として正にクラシック。ですが、それが示される「迫力満点なレースシーン」と「説得力たっぷりなブラッド・ピットの演技」に否が応でもアガり、グランプリを経る毎に結束していくチームに感動させられ、終盤は最早嗚咽を押さえるのに必死。
敢えて一つ「ネックになる」ことと言えば、F1における最新のテクノロジーやレギュレーション、ルールなどに見識が浅いと、起きている状況から「察しながら」観ざるを得ないシーンも少なくないこと。とは言え、それを差し引ても尚「最高」という賛辞を送れると思える傑作だと思います。大興奮の155分、本当に素晴らしかったです。
全822件中、761~780件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。