「タイトルなし(ネタバレ)」映画「F1(R) エフワン」 ハムの大臣さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
一言で言えば、何もF1を知らない人向けの見栄えを良くした宣伝用映画である。
とにかく内容がスカスカである。能力はあるが、粗野な中年のアメリカ人がF1に挑戦します!と言った内容であるが、その時点で全くもってリアリティがない。というよりも、そんな脚本では演技においてリアリティの出し様がない。
マジレスすると、最初はドンケツだったチームにおいて最後にブラピが最終戦でF1初勝利を挙げるのだが、そもそもF1で1勝できるマシンを製造できるだけの資金があるなら、なぜ最初最下位やったん?その状況にした責任者はクビと違う?といった感じで疑問しか残らない。また、近接戦用のマシンにエアロを変更して、成績良くなりましたというくだりもあったが、それで解決するならリアルでどのチームも苦労せんわ!と叫びたくなった
肝心の人間関係も、若いドライバーと最初は揉めるが、最後には仲良くなる、チームのメカニックの責任者の女性と恋仲になるといった何処かで見たことのある展開がくり広げられており、特に見るべき所はない。
レースシーンはヒドイ。わざとぶつかりにいったり、障害物にぶつけて味方のタイヤ交換の時間を稼いだりと、本当に行うと即ペナルティでクビになる様なことをたくさんやっており、見ていて萎えた。
映像については、特に何も感じなかった。F1の迫力を感じたければ、この映画よりも、YouTubeに上がっているオンボード映像を観たほうがはるかによい。30年以上前のアイルトン・セナのドライビング動画の方が余程感動すること間違いなしである。
まとめると、長所のない宣伝映画である。それっぽい映像やストーリーを求めるならよいのかもしれないが、そうでないなら見なくてもよい
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