「走る場所を求めて」映画「F1(R) エフワン」 sumiさんの映画レビュー(感想・評価)
走る場所を求めて
いやあ〜〜〜めっちゃおもしろかった!
いきなりデイトナで優勝するとこから
テンション爆上がり。
ソニーとルーベンの絆が良い。
ルーベンはソニーがどんなやんちゃなレースしても
ずっとその実力を信じているし
過去の怪我のことを知って
「俺たちは負け犬だ」って言うところは
決してソニーを責めているわけではなくて
ただ自分がまたレースに誘ってしまったことを
ひたすら後悔していたんだろうな。
そんなルーベンのために公的文書ひっさげて
プレミアムエコノミーで駆けつけたソニー。
ファーストクラスなんかなくても、ただ友人のために。
思わぬところに敵がいたけど
🖕と実力とチームワークで蹴散らすのが爽快。
ジョシュとソニーの対比も
あからさまで面白かった!
トレーニングの仕方や服装、車までも対照的。
やっぱりチーム内での立ち振る舞いは
ソニーの方が分かってるし上手いよなぁ。
ひとりでコースを走ってたのが、
いつの間にかみんなと走るようになって、
チーム内での関係性ができていく。
車に乗っているのはひとりだけど、
それを支えてくれる人たちがいるから
走ることができるわけで、
ジョシュと接触して、ソニーが怒ったのも
「俺の走りを邪魔したから」じゃなくて
ジョシュのエゴで
「ルーベンやチームの邪魔をしたから」だし、
ソニーからいろいろ学んだジョシュは
これからもっと速く強くなるだろうな〜なんて
勝手に思いました。
優勝トロフィーをルーベンに渡させるところや
そのままチームを去るところにも
ソニーの生き方や考え方や、
周りとの接し方が出てて良かった。
勝ちたいからじゃなく、走りたいから走る。
総じてかっこよかったな〜!また観たい!
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