「シンプルでよい映画。そしてかっこいいブラピ。」映画「F1(R) エフワン」 オットさんの映画レビュー(感想・評価)
シンプルでよい映画。そしてかっこいいブラピ。
セナ、マンセルらF1を楽しみに夜中まで起きてTVを
観ていた事をこの映画観ながら思いだしていた。
過去の回想シーンで出てくるCAMELのロゴが入った黄色い車体。
丸いステアリングホイールにバックミラー。
その時代に活躍していたソニーヘイズ(ブラッドピット)が
デジタル化、システム化された現代のF1に舞い戻ってくるわけだ。
現実あり得ないだろうが、これはブラピならではの役だなと思った。
サーキットを歩いて登場してくるシーンはさすがかっこ良かった。
アナログで不器用な感じで、片やジョシュア・ピアス(ダムソン・イドリス)
は対照的で現代的でおぼっちゃま。この親子ほど離れた二人が勝利の為にクライマックスを
迎えていくあたりシンプルでとても良かったと思う。
そしてラストのアブダビサーキット、ラスト1周は凄まじいまでの
緊張と興奮に包まれる事は間違いない。
本当にシンプルで良い映画だった。
それとルイス・ハミルトン氏がプロデューサーになってバックアップ
している。その本物のF1のリアル感、臨場感も半端なかった。
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