劇場公開日 2025年6月27日

「(R) って何?」映画「F1(R) エフワン」 たもつさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 (R) って何?

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

セナ、プロスト、マンセル時代からF1を愛してましたが、すっかり遠ざかってしまい今年の日本GPから復活です。
この予習が良かった。

(R)だけに、全面協力があってこそのリアルなF1でした

なのでこの映画最高でした。

映画館の大スクリーンで観る価値が圧倒的に高い作品です。
ブラピが言っていたようにF1マシンはロケットです。
ルマンやF2とは桁違いに速く過酷なスポーツです。
そのスピード、エンジン音、タイヤのきしみ、そしてコックピット視点のカメラワーク――そのすべてが「自分がF1レーサーになったかのような没入感」を生み出しています。

ストーリーは、かつて将来を嘱望されたベテランドライバー、ソニー(ブラッド・ピット)。
彼が再び夢の舞台に挑む姿と、若手ルーキー・ジョシュアとのぶつかり合い、成長しながら戦っていく映画です。

コンストラクターズチャンピオンというだけあって
F1が「ドライバーだけの戦いではなく、巨大なチームスポーツ」であることが丁寧に描かれている点は新鮮です。

昔は激しくバトルがありましたが、今は安全でハイテクでエコでセレブなレースなので、ピットクルーや裏方スタッフ、スポンサーなど、F1を支える多くの人々の姿がしっかり映し出されており、現代F1のリアルな側面にもリスペクトを感じました。

やはり、現役のルイス・ハミルトンがプロデュースし
サーキットでの細部にまでこだわり抜き、「本物のF1らしさ」を演出したのか大きいですね。

実際のF1グランプリ中に撮影を行い、現役ドライバーや関係者の協力を得て、架空のチームが実在のF1世界に溶け込んでます。

角田やホンダ、コマツもちらっと写ってて嬉しい。

がんばれニッポン、がんばれテレビ放送!

F1好きの映画ですが、ブラッド・ピットはカッコ良い!

心に傷を抱える中年男が勝負を挑む。

今年は、トムクルーズとブラピにやられてます笑

たもつ
たもつさんのコメント
2025年9月1日

ゆーきちさん、共感、コメントありがとうございます。
もう一回みたくて、IMAX再上映期待してたのに海外のニュースだったみたいで残念です。
鬼滅の刃にスクリーン取られました😭

たもつ
ゆーきちさんのコメント
2025年9月1日

共感ありがとうございました。

私も昔を思い出して、いい時代に帰れた気になる、熱い作品でしたー!

ゆーきち