「角田も本作のように、、、」映画「F1(R) エフワン」 蛇足軒妖瀬布さんの映画レビュー(感想・評価)
角田も本作のように、、、
ブラピ、ブラッカイマー、ハンス・ジマー、
ツェッペリン、ハミルトン、フェルスタッペン、
セナ、シューマッハー、
往年のスターを並べて、
こういう雰囲気で最後まで進むのか・・・
と思ってたら、
物語のギアが上がるのは、
鈴鹿の前、
モンツァのバックストリート付近。
そこから一気に加速する展開は、
それまでの情緒的な雰囲気から一転、
人間ドラマとレースの熾烈さが複雑に絡み合う。
ブラピ演じる主人公はルーザー。
単なるルーザーやレーサーではなく、自身の過去と向き合い、
未来を切り開こうとする人間としての葛藤を抱えている。
金でも地位でもなく、
ただ走りたい、
アクセルはベタ踏みで、
往年の名ドライバーたちが、
多くの観客が、
レースに、
人生に捧げた魂の輝きにスポットを当てている作品だ。
角田も本作のように、
ベテランレーサーのアシストでポイントを獲れないものだろうか。
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