「外見至上主義? 摂食障害の大変さ、家族の大切さ」渇愛 USAGInoDANCEさんの映画レビュー(感想・評価)
外見至上主義? 摂食障害の大変さ、家族の大切さ
摂食障害の大変さがいたるところに描写されていて、
個人的には目を覆うシーンや、その描写をする必要はあるのか?と疑問に感じたところはあるのですが、
家族の大切さ、それが足りないと、こういう障がいを発症してしまうことがあるかも、ということはわかりました。
一方で、外見至上主義というのが要因の一つだとすれば、そのような環境を作り出してしまう何かを排除できないものか、そういった価値観に囚われないように強くならないとと。
けれど、内容が濃すぎて、飽和状態。
特に、ラストの方でヒロインが鏡に向かって話しているシーン。誰の言葉を誰に向かって話しているか を理解する力が、まだ、私には足りない。
そこに至るシーンが過激すぎて、冷静に観られていないのかもしれない。
メインはもちろんヒロインなのだけれど、それぞれの視点で子どものことを思う母親と父親、助演のお二人の演技、シーンはもう一度見たいと思っています。
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