「西洋科学 VS 東洋思想」羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 ちえべさんの映画レビュー(感想・評価)
西洋科学 VS 東洋思想
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1作目も「西洋文化」に「東洋思想」としての妖精たちがいかに共存していくか、共存できるか、という感じだったけれど、今回は完全に人間(西洋科学)が妖精たちに対して攻撃をしてくるというお話しになった。
あくまでも、「妖精は、人間と共存を図っていく」という姿勢ではあるものの、強引な自分本位の人間たちの行動に反感を持つ妖精も増えて、という状況も描かれていて、挙句にはその妖精のトップ陣営の中に黒幕が存在していたというお話になっていた。
単純に「西洋」と「東洋」という言葉で書いているけれど、やはりそこには一神教と多神教という信仰的なモノも加わると思う。ちなみに「西洋」の妖精と、羅小黒戦記つまり「東洋」の妖精とでは、意味合いが全く違っている。
そこを果たしてどう受け取られるか。
特記すべきは、哪吒(ナタ)はどれだけ愛されキャラ(神さまに失礼)なんだろうと思ったし、昔「ナージャと竜王」というアニメがあって、哪吒(ナタ)のアルファベット表記が「NAZA」だったからだとムゲンが着ていたシャツで気が付いた。
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