「何度でも観たい」羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 黒大豆さんの映画レビュー(感想・評価)
何度でも観たい
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前作履修済です。Web版と蘭渓鎮も。
字幕と吹替、とりあえず両方見ました。
地名や特別な用語は字幕の方がわかりやすかったし
吹替は吹替で微妙なニュアンスが汲み取りやすかったです。
予告に現代兵器の戦闘シーンやCGらしき敵の登場があったので
なんか映画のテイストが変わっちゃってたら…と心配してましたが
いかにもCGっぽく見える作画は必要最低限で、
戦闘シーンも羅小黒の世界に馴染んでました。
とにかくテンポが良いので、何度か
「あ、ここちょっとストップ、巻き戻させて!」
と思いました。
黒猫成分が少々少なめだったのは少し残念でしたが
クスッとするシーンも健在で、皆さん静かに観ていらっしゃったので
声に出して笑えなかったのがツライ。(止めようとして思わずむせてしまった)
アクションシーンはもちろん、手に汗握り息を止めて目を見張り、
終盤のルーイエ回想シーンは、最初辛くて、後半嬉しくて、泣けました。
今作の✗✗✗✗って、もう一人のフーシーだと思うんですよ。
フーシーも最初は人間を好きで共存しようと思っていたけれど
人間側がそれを(自覚無自覚にかかわらず)許さなかった。
フーシーの、人間はいつか妖精を滅ぼすというセリフを
私は否定できないと感じましたから。
とにかく、観て、満足しました。
でもまた、何回でも、おかわりしたいです。
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