「突貫小僧を思い出しました‼️」ふつうの子ども 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
突貫小僧を思い出しました‼️
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純粋でまっすぐな子供たちによる、矛盾だらけの大人社会への挑戦‼️二酸化炭素の排出による地球温暖化を危惧する小学生の女の子、彼女に好意を抱き、気に入られたいために同じく地球温暖化に興味を抱く男の子、そしてお調子者のガキ大将・・・‼️とにかく子役たちの演技、表情が素晴らしい‼️主役の三人はもちろんなんですが、主人公の男の子に好意を寄せ、一緒に駄菓子屋で買い物をする女の子が特に可愛いですね‼️すぐ大人になっちゃうんだろうな・・・‼️そんな三人の子供たちによる子供なりの抵抗‼️手作りの「車に乗るな」チラシを駐車場の車に片っ端から貼り付けていったり、お肉屋さんへのロケット花火攻撃、そして牧場の牛を逃がしてあげたり・・・‼️そんな子供たちの姿を躍動感たっぷりに、テンポ良く描いた微笑ましい秀作ですね‼️さりげなく社会問題も盛り込み、ラスト、犯人(?)である三人が親と共に集められた席上での女の子の外国語での涙の訴えまで、私は小津安二郎監督も「生まれてみたけれど」を思い出しました‼️いつの世も子供たちの純粋な瞳と好奇心、探求力は物事の本質を鋭く突き刺しますね‼️
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