「まさに怪演という言葉がふさわしい宮舘涼太の存在感!」火喰鳥を、喰う ヘマさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに怪演という言葉がふさわしい宮舘涼太の存在感!
まー誰もがわかっていると思いますが、劇場版「世にも奇妙な物語」といった作品ですね、これ。原作未読ですが、強引に物語を進めていく荒削りな脚本に、辟易しながら、当然睡魔に襲われて、うとうと状態。
しかし宮舘涼太の登場で俄然、覚醒させられるから彼の存在感たるや凄いわ。あの「魔界転生」の沢田研二の再来かしら。
物語は、主人公の先祖が、戦線で戦死した際の遺品として「手帳」が発見され、その中に「火喰い鳥を喰う」という記述があったことから、主人公の身の回りに不穏で不可解な出来事が起こり始めて…といった内容。
時系列や世界観が行き来して、作品内のルールもいま一つ定まっておらず、かなりの適当さで物語が進んでいきます。ここは宮舘涼太の怪演に絞って鑑賞するのをお勧めします。
しかし本作で最大の違和感ですが、ご先祖が自分の子孫に害を及ぼすようなことしないだろう? 久しぶりにわけわからん作品でした。
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