「執着がすごい…」火喰鳥を、喰う くろくるりんさんの映画レビュー(感想・評価)
執着がすごい…
何がきっかけで観たいと思ったか忘れましたが鑑賞しました!笑
信州で暮らす久喜雄司と妻の夕里子はある日、一家代々の墓石から、太平洋戦争で戦死した先祖・久喜貞市の名が削られていることを知る。
時を同じくして、地元紙「信州タイムス」の記者・与沢一香とカメラマン・玄田
誠(カトウシンスケ)が、生前の貞市が戦地二ューギニア島で書いたという日記を携え久喜家を訪れる。その日記に綴られていたのは、戦地での壮絶な日々と、何としてでも生きようとする貞市の異様なまでの執念だった。その気にやられたのか、玄田が突如「久喜市は生きている」と呟き、さらに夕里子の弟・亮が日記に「ヒクイドリヲクウビミナリ」と書き込む。二人の常軌を逸した行動に戸惑う雄司たち。
そしてこの日を境に、玄田が正気を失い倒れ、雄司の祖父、保が姿を消すなど彼らの周囲で不可解な事件が頻発するようになる。
事態の真相を探るべく、雄司らは夕里子の知人で超常現象専門家の北斗総一郎の力を借りることに。顔を合わせるや、雄司を値踏みし、「夕里子とそぐわない」と挑発する態度をとる北斗に戸惑う雄司。
北斗が言うには、玄田の「久喜貞市は生きている」という言葉がトリガーとなって、自分たちが今いる現実とは別の、久喜貞市が死ななかった新たな現実が生み出されてしまったのだという。北斗の言葉を裏付けるように、貞市の生への執着が現実を侵食し、雄司らの現実は徐々に、しかし確実に変容していくーー。
というのがあらすじ!
墓石に彫ってあった名前が消されたことからいろいろなことが起き始めます
胡散臭い北斗が出てきてからオカルト感というかそんな感じが強めになってきましたね笑
そして夕里子への執着が強すぎる…
ちょっと気持ち悪かった笑
あと水上さんも言ってましたがあの解呪の儀式で着てる服装でなんか笑いそうになりましたね笑
途中から何かとりあえず見たら笑ってしまいそうになる笑
演じるのが上手いのかどうかわかりませんがいい味を出してたと思います!
そして久喜が北斗を殺すことで北斗の思惑通りになるっぽいけどそんなことはなかったですね
雄司は生きてたし北斗も生きてた!
でも北斗と夕里子が結婚してる世界になった…
そこで終わるかと思ったら雄司と夕里子がすれ違ったときに全部を思い出した?感じになってて北斗の思い通りにはなっていない終わり方になってましたね!
雄司の夕里子を守るという執着や夕里子の思い通りにはならないという執着が垣間見えた気がします!
ホラーっぽくもありオカルトっぽい感じもありそれなりに楽しめました😊
面白い映画をありがとうございました!
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