「執着の闘い」火喰鳥を、喰う いもアザさんの映画レビュー(感想・評価)
執着の闘い
怪しすぎる超常現象専門家の北斗総一郎が登場してから作品の速度とテイストが変わっていく。
怪しすぎるし意味不明な理屈を捏ねていて、胡散臭いのに説得力がある北斗総一郎。
彼自身の存在も掛け値無しのブラックホールだと思った。
宮舘涼太の怪演がウザいくらい濃くて、北斗のキャラとしての厚みになっていたと思う。
水上、山下の久喜夫婦が大事に過ごしている日常と、異物である北斗との対比が引き込まれて目が離せなかった。
原作と比べるとポップで分かりやすく明示した部分もあるし、逆に考察する余地も残ってる。
90分で弛みがなくストーリーが駆け抜けて行くのも良かった。
本当に良いバランスで、何度見ても楽しめそう!
 コメントする 
  映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
