「欲って色んな意味で原動力になる」火喰鳥を、喰う ゆづさんの映画レビュー(感想・評価)
欲って色んな意味で原動力になる
  クリックして本文を読む 
 貞市の執着と北斗の執着が、互いを利用し合う形でWin-Winの関係になっていて、改めて欲って怖いなと思った。ファンタジー寄りのミステリーって感じの内容で、リアリティを求める人は終始「何を言ってるんだ」ってなる映画な気がする。火食鳥は人間の執着を象徴していて、カブトムシは貞市が生きている世界線に侵食されている事を暗に意味していると私は解釈した。執着に殺されたけど愛は不滅って感じのロマンチックなラストが原作とは違っていて、個人的には救いがあるからこれはこれで好き。
 コメントする 
  映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
