「なんで子どもをいたぶるのか⁉️」ミステリアス・スキン talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
なんで子どもをいたぶるのか⁉️
ブライアンとニールがまだ10代のうちに再会できてよかった。ブライアンがニールから最後まで話を聞く勇気をもててよかった。ニールがもっと話して大丈夫?とその都度ブライアンに確かめるのがよかった。
どれだけ二人は驚き恐怖を覚え未知の気持ち悪い不気味な思いをしたか。記憶の仕方は異なっても共通の経験をしてしまった二人だから、耳を傾けてもらい自分に起こったことを話してもらえて8才の時からの日々を少しでも解放できたと思いたい。
ニールの親友エリックが二人の架け橋になった。ニールにはソウルメイトのウェンディも居る。じっと耳を傾けてハグしてわかってくれる相手、仲間がいてくれるから、ブライアンとニールは優しさと信頼の関係を築いてゆっくりと忘れられる、と思える時が来るかもしれない、難しいと思うけれど。でも寄り添ってくれる友だちがいる。
体が大きく力があり権威・権力を持っている(と思っている)男による犯罪は、体力的にも身体の大きさの点でも立場の点でも、自分より弱い者(男女に関わらず、大人・子どもに関わらず)をターゲットにする。その犯罪者は弱くて小心者で自信がないのに。暴力と性犯罪は連鎖する。家庭における父親の不在、または父親から暴力を受けた、或いは母親が父親から暴力を受けているのを聞いて見た子どもに大きな影響を与える。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブラディ・コーベット、共に素晴らしかった。
talismanさん、映画館でご覧になったんですね〜
レビューを拝見できてうれしいです!共感、至極です。映画なんですけど感情移入しすぎて
しまい、リアルにいろんな感情に駆られるのは演者さんのおかげです。
ウェンディ役も気に入っていただけたようでなによりでした〜♪
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