タイラー・ペリーのデュプリシティ 嘘と裏切り

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映画レビュー

3.5人種差別を逆手に取るような・・・

2025年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画タイトルが「デュプリシティ 嘘と裏切り」なので
デュプリシティ=二枚舌と嘘と裏切りで
誰かが嘘をついて裏切っていることは想像できた。
でも想像を超えるような噓、裏切りがありました。
ストーリーとしてはしっかりしていて
見応えは十分ありました。
人種差別を逆手に取るような展開に
ちょっと珍しさがあった作品でした。

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tom

3.5一応BLM作品

2025年4月13日
iPhoneアプリから投稿

Amazon MGM作品である本作は、
一見つかみどころのない導入から始まるが、
次第にその真価を発揮する力作だ。

オープニングは軽快なトーンで幕を開けるものの、
物語の方向性が曖昧で、
観客は「この映画はどこへ向かうのか」と戸惑うかもしれない。

しかし、事件発生あたりから、
作品の本質が徐々に姿を現し始める。

本作が扱うテーマは、
過去の名作「夜の大捜査線」から「クラッシュ」「デトロイト」
に連なる、BLMを扱った作品と言えるだろう。

しかし本作はBLMを形だけ扱い、重く扱わず、
社会的正義と人間の葛藤を絡めたサスペンス作品となっている。

特に、被害者側の家族や仲間を中心に描くことで、
デリケートな題材に真っ向から向き合っている。

正義、正当防衛、暴動、差別、怒り、金、
コンプライアンスといった重厚な要素が織り交ぜられたシナリオは、
時に複雑に絡み合いながらも、
物語の核心を力強く浮かび上がらせる。

前半は、演出や撮り方、カット割り、
編集には若干の粗さが感じられる。

シーンの間合いが冗長だったり、
トランジションがぎこちなかったりするシーンもある。

しかし、事件の核心に物語が進むにつれ、
まるで監督がギアを切り替えたかのように、
映画のトーンが一変する。

物語後半の意外なプロットツイストの仕掛けは、
特筆に値するが、
前半の緩さがが全体の印象をやや損ねている点は否めない。

総じて、本作は、序盤の不透明さを乗り越え、
テーマの重さとエンターテインメント性を両立させたなかなかの秀作だ。

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蛇足軒妖瀬布

2.5テレビ映画みたい

2025年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

女性TVキャスターの夫がランニング中、白人警官に殺される。
人種差別暴動が起き、キャスターの友人である女性弁護士が和解を取り持つ。
報道だけで真実を見極めることは難しい時代だ。

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いやよセブン