劇場公開日 2025年6月20日

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「我家にも同じ絵(印刷)が飾ってありました。」ルノワール YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 我家にも同じ絵(印刷)が飾ってありました。

2025年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画.COMの高評判を観て、鑑賞しました。
宣伝スチルの「船上で踊るフキ」もいい感じ!

予備知識なしに観ました。
青春ものを想像していましたが、冒頭から驚き連続の"昔アルアル映画"
しかし映画を観終わったあと、この映画は何であったのか
「少女 イレーヌ(ルノワール作)」には、深い意味があるのか? と数々の疑問が生まれ、思考が停止し。。。レビューが描けずに放置
誠に遺憾で、今まで、2度観はした事がなかったのですが。。。
本作の配信を待って、2度目の鑑賞を数日前に行いました。

僕の年代では、誠に珍しい名前の"ふき"から、両親の"変わりもの度"を連想するのですが、
映画の中では、それに反して、4を目の前にした 活力のない父親 と、打算的でリアリティのある おばさん浮気母
そしてひとりっ子のふき
団塊の世代と団地住まいを連想する構図だが、住んでいるのは岐阜県の住宅地

"フキ"は、僕・弟の世代では、珍しい名前
雨の橋の上から、どうなったのか?

この映画は、生と死の間に揺れ動く"中2病の小学5年生"の不思議ちゃんを絵にしただけの
「映画賞狙いのワザとい映画」としか,僕には解釈できなかった。

この映画を2度も観たら、「怪物(2023年)」を観たくなりました。

YAS!
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