「映像美はあるのだが…」ルノワール Rosalindさんの映画レビュー(感想・評価)
映像美はあるのだが…
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・映像美はあるのだが…+αがない、あるいは物足りない。
映像・トピックの継ぎはぎ感、パッチワーク感が拭えない。
・シークエンスのつなぎに河原のシーン、鉄道のシーンが挿入されているが安易では?鵜飼?のシーンがあったが、外人の東洋趣味(オリエンタリズム)をくすぐるもの以上ではないのでは?
・なぜ、今“伝言ダイヤル”なのか…
・映画は、今起こりつつある事象、あるいはこれから起こりうる事象を先取りして取り扱うものである(たとえ時代設定が古くても)、と思うのだが、そのような事を感じさせることのない映画だった。
・幼女趣味の男にホイホイついて行ってしまう女の子はストーリーとしてオカシイし(たとえ夢の中の話だったとしても)よろしくない(カンヌ等世界的舞台では、尚更受け入れられないだろう)。
・YMOのライディーンは今聞いてもカッコイイ。大音量で聴けて良かった。ダンスも良かった。もっと長く見ていたかった…。
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