劇場公開日 2025年6月20日

「不思議だが引き込まれた」ルノワール りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5不思議だが引き込まれた

2025年6月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

カワイイ

1980年代後半の夏、小学5年生の少女フキは、闘病中の父と管理職になったばかりで仕事に追われてた母の3人で郊外の家に暮らしていた。先生を戸惑わせるほどの豊かな感受性を持つ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、気ままに過ごしていた。そんなフキにとっての大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的だった。しかし、父と母の間に大きな溝が生まれ、フキも・・・そんな話。

想像力豊かなフキという設定で、空想と現実が交錯するから、少しわかりにくかったが、それも狙いなんだろう。
1980年代の後半の年の夏、という設定だから、バブル真っ只中、賃金も年々急増、ジャパンアズナンバーワン、の頃だからパワハラ、セクハラの概念もなかったはずだし、お母さんのあれくらいの指導で上司が何か言うと言うことはなかった様に思うが。
周囲の大人たちに触れて色々と経験していくフキが不思議な子だけどなぜか引き込まれた。
演じた鈴木唯が素晴らしかった。
母役の石田ひかり、父役のリリー・フランキーもまぁ的役、という感じ。
本作でも河合優実を観れたのは良かった。
それと、ルノワールのイレーヌ嬢の絵は美しかった。

りあの
SAKURAIさんのコメント
2025年6月22日

おはようございます!

そうなんですよね!レビュータイトル通り、めちゃくちゃ面白いわけではないけど私も引き込まれました。

SAKURAI
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