「タイトルなし(ネタバレ)」ルノワール ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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1980年代。超能力、ルノワール、伝言ダイヤル。
自由奔放な11歳小5女子、ひと夏の冒険の輝き。
冒頭からの唐突なシーン。
時に大胆に、時に危なっかしく、時に底意地悪く。
「少年と犬」でも見た、主演の鈴木唯の魅力そのまま、それ以上に。
父親や友達の少女とのシーンがいい。
優しくない、明るくない、一般的な良い母親像と異なる終始不機嫌な石田ひかりの普通っぽさもいい。
今や旬の河合優実の衝撃的な語り、そして冒頭の泣き顔のビデオとの意外なつながり。
さらに、こちらも出演作目白押しの中島歩の起用もさすが。
相米慎二、田畑智子の「お引越し」を少し思い出した。
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