6時間後に君は死ぬのレビュー・感想・評価

日本の小説が原作で日本ではドラマ化されてるらしいけど､小説もドラマも全く知りません。

韓国映画はクオリティが高いので期待したんだけど､かなりビミョーだった(笑)

終始ヌルくて､準主演の男性がアイドルっぽいな…と思ってたら､終わってから調べたら､やっぱりKポップのアイドルだった(笑)

アイドルが出てるだけじゃなく､作品の雰囲気もアイドルっぽい。

もっとハラハラするスリリングなのが観たかった。

会場の9割方が女性で､入場特典に銀色の袋に入ったアイドルのフォトカードを配ってて､かなりアウェイだった(笑)

人間が描けてないから
各キャラクターの行動が不可解

最初と最後のシーンは良かったけど

全体的に雑

ベースの設定は面白いのに生かしきれてない

残念

バイトを掛け持ちしながら毎日ギリギリで生きているジョンユンがすれ違った男性に「６時間後に君は…」と言われたことから始まるサスペンス映画です。小説未読、ドラマも未視聴です。

未来が見える彼についてはあまり多く語られず、非常に謎な存在感でした(￣▽￣；)その方が考察が面白くなるのかも？タイムリミット系だけど、時間に追われる緊張感はあまりなく割とゆるめなテンポです。

ただ展開は二転三転していくので、それなりにハラハラドキドキ楽しめました♩

オープニングで「松竹(だっけ？)がお金出してるんだ〜」と思ったら、日本よ小説が原作なのか… しかし残念ながら未読。
そして本作は韓国映画らしく、しっかり面白い。
冒頭からキャッチーなシーンをまずやって、主人公の置かれた状況を丁寧にかつ簡潔に伝えてくれて、まぁ手際が良いこと…
そして物語が進むにつれて、やはりこれも生き辛さの物語であったか、と。
どう見ても刑事側が怪しいのを割りと早くに明かしちゃうのと、その背景側の説明がちょっと分かり辛かったのはもうちょっとどうにかならないかとは思うが、まぁ充分に楽しめる。
主人公男性はアイドル(？)グループの方らしくカードを配られたが残念ながら存じ上げず。
女性の方のパク・ジュヒョンさんは吉田羊を若くした感じで好印象。
後味良く終わったのも良かったね。

最後は後半読めたけど面白かった。
王道韓国サスペンスでした。
変わりネタではないがこーいう基本的な韓国映画は大好き。
キャストが人気あるのか劇場は大入りでした。