解放

劇場公開日:

解説・あらすじ

「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「夜明けのすべて」などの俳優・芋生悠が初監督・脚本・主演を務めた短編映画。“身体の解放”に着目し、自らを抑圧し続ける主人公の解放までの道のりを、セリフなしのモノクロ映像で描きだす。

空気の滞った部屋で、画家の女性が締め切りに追われながら黙々と作業を続けている。求められる画風、変わらない作業工程。いつしか自分が絵を描く理由を見失った彼女は部屋を飛び出し、ある人物に出会う。

「とりつくしま」「脳天パラダイス」の小川未祐が、画家の女性が出会う謎の人物役で共演。写真家の岩澤高雄が撮影を手がけた。本作はインスタレーション(空間表現)の一部でもあり、映画上映後に劇場の舞台で行われるパフォーマンスと組み合わせることで、ひとつの作品として完成するようだ。

2024年製作/22分/G/日本
配給:MomentumLabo.
劇場公開日:2025年4月11日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
芋生悠
企画
芋生悠
プロデュース
芋生悠
撮影
岩澤高雄
照明
斉藤徹
衣装
小山田孝司
ヘアメイク
TSUKI
編集
小笠原風
サウンドデザイン
芋生悠
小川未祐
劇音楽
小川未祐
整音
柳田耕佑
音響効果
柳田耕佑
DCP制作
木全哲
音具提供
渡辺泰幸
音具指導・協力
永田砂知子
宣伝デザイン
東かほり
スチール
岩澤高雄
特別サポーター
王小天
大久保孝一
爲本和馬
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(C)2025「解放」

映画レビュー

1.5逆振り

2025年4月12日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

幸せ

閉塞感のある絵を描く女性が、渓流でとある人物に出会い変わっていく話。

全編モノクロで音声や音楽はあるけれどセリフなし。
登場人物2人…というか、1人と想像上の人物かな。

現実世界への影響の描写はないし、自分には解放と言いつつ、寧ろその逆方向の自分の世界の深いところに嵌まり込んで行っている様に感じた。

そして上映後にそのまま芋生悠による約15分の朗読劇に突入し、これは本編の続きかパラレルか?それ共関係ないのか?
…解放と祝福ということで、関係はあったけれど、やっぱり逆だよなと感じた。

それにしても少し前あたりから、自身の出ていない作品のトークショーなんかでも語っている姿をみかけたりして、なんとなく感じるものはあったけれど、芋生悠はそっち側に向かうのか〜………という感想。

食器世で手を洗っているのはなんか良かった。

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Bacchus

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