劇場公開日 2025年6月20日

「最後の最後大泣き」君がトクベツ riririsaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 最後の最後大泣き

2025年6月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ドキドキ

映画『君がトクベツ』を観終えたあと、胸の奥がじんわりと温かくなり、思わず涙がこぼれました。この作品はただのラブストーリーではなく、「人が人を想うことの尊さ」と、「誰かの“特別”になれる喜び」を丁寧に描いた、心に深く残る感動作です。

主演の大橋和也さんが演じる主人公は、まさに“等身大のアイドル”のような存在。明るくてピュアで、でもどこか不器用で——そんな彼の演技は観る者の心を優しく揺さぶり、画面越しにもまっすぐな想いが伝わってきました。
映画を通して描かれる「アイドル」とは、ただ光り輝く存在ではなく、人と人との絆を信じ、誰かの笑顔の理由になれる人のことだと、改めて感じさせられました。そして大橋和也さん自身が、まさにその象徴のように感じられ、彼がこの役を演じたことにはきっと意味があるのだろうと深く納得しました。

『君がトクベツ』は、観る人に優しさと勇気をくれる、まさに“特別な”映画です。大橋和也さんの魅力と、アイドルという存在の持つ力を再認識させてくれる、珠玉の一本でした。

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riririsa