「【今作、芸歴ナント22年!の、畑芽育さんはヤッパリ良いし、幸田もも子さんの少女漫画実写化作品に外れなしの法則は続くのである。あと、ちょいと俳優、アイドルのフェイクニュースを考えるの巻。】」君がトクベツ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【今作、芸歴ナント22年!の、畑芽育さんはヤッパリ良いし、幸田もも子さんの少女漫画実写化作品に外れなしの法則は続くのである。あと、ちょいと俳優、アイドルのフェイクニュースを考えるの巻。】
<Caution!内容にやや触れています。>
◆感想
・今作の印象的だったシーン。
1.さほ子(畑芽育)の高校時代に好きな先輩に告白して、揶揄われたしーん。アンナ男は、ロクでもない奴だから、気にすることなし!って、言いたいけれど、そりゃあショックだよね。
けれども、今作ではそこをサラッと描いて、彼女の”戒めノート”に繋げるところや彼女の妄想シーンで、何故か三味線の音がジャンガラジャンガラ鳴るコミカルな演出と展開が良かったな。
あとは、偶然会ったその男の前で、アイドルの皇太(高橋和也)に、後ろから抱き着かれるシーンかな。何か、気持ち良かったな。皇太の優しさが伝わるよね。
2.あとはさほ子が、口の片側だけチョイ上げて悪ーい表情になるところや、くいッと上げる眼鏡が、突然の告白の際に、曇ったり、パリーンと割れたりするシーンは可笑しかったな。
3.さほ子が、ライクレのリーダー、皇太の事が、もう完全に好きになっているのに彼の事を考えて、スマホの連絡先を削除するシーンからの、皇太と彼の幼馴染の交通事故で亡くなってしまった女の子のお墓参りをするシーンでの、彼女のちょっとオドオドした挨拶する姿。畑芽育さんって、こういうシーンでもきちっと、演じるんだよね。少し、沁みたシーンでもありました。
■幸田もも子さんの少女漫画実写化作品
1.「センセイ君主」
今作でも、チョビッと嬉しき登場の浜辺美波さんと竹内涼真さんの可笑しなラブコメ。浜辺美波さんがコメディエンヌとしても秀でた女優さんである事が分かった作品。当時は、恥ずかしかったので劇場公開日の最終日に鑑賞。面白くって、超恥ずかしかったが、パンフも購入したなあ。
2.「あたしの!」
この作品も劇場で観たなあ。面白かったよ。
あ、だから「ヒロイン失格」も観ないとなあ。
■畑芽育さんを知った作品
1.「なのに、千輝くんが甘すぎる。」・・・”誰、この小っちゃくて可愛い女優さん!”と思ったなあ。
2.「うちの弟どもがすみません」・・この女優さん、コメディエンヌ演技が上手いんだ!と思った作品。
■今作で思った、俳優、アイドルのフェイクニュースについて考えた事。
・私が、スマホで検索する事は
1.仕事関係・・・最近は政府の諸施策に変化が増えて来て、重宝している。育児・介護休業法とか、今話題のレアアースの定義(成分)など。
2.本関係(新刊・復刻)
3.音楽関係(洋楽&全然新譜を出してくれないエレファントカシマシ)
4.そして、映画全般
すると、AIが私のスマホに上げてくるのは、俳優さん達のスキャンダル。どーでもいいじゃん!とか思いながらつい見てしまう。イカンナア。
でね。今作を観て思ったのは、”何でアイドルグループの優しき心を持つリーダーは、幼馴染の事でフェイクなのにアイドルグループ活動休止とか、謝罪しなければいけないんだ!”って思ったんだよね。だって、事実と違うじゃん!でも、それが芸能界ってところなのかなあ。
■ちょっと、驚いた事。
・私は、一時期の様な少女漫画実写化映画を観る事に恥ずかしいなあ、と思う気持ちはもうないけれど(先日観たチビッ子映画は、ムッチャ自意識過剰になったけどね。)今日、客電が上がって後ろを見たら、ナント男は私一人。若き女性は30人は居たカナ。けれども、普通に出て来たけどね。映画は観たいモノを見ればいいんだよね、当たり前だけれども。
<で、ラストはハッピーな気持ちでシアターを後にしたのだけれども、これぞ、少女漫画実写化作品の良さだと思ったのである。
畑芽育さん。素敵な女優さんだし、演技も上手いし、これから、もっと主演作が増えるのではないかな。 じゃーね!>
■番外編
・今作、今レビューを観たら季節外れの桜が満開です。いや、良い事なんだけどね。アイドルを応援するのは、私がエレカシを応援するのと同じだからね。
おはようございます~
バタリアン1、2は当時オヤジが録画してたのを観て、大人になってから思い出して購入したって感じです。
3~は近所のゲオで見つけて数年前に観たんですよ~、 歳に関してはNOBUさんが先輩で間違いないかと!(笑)
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