ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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ご都合主義な恐竜映画
冒頭のお菓子のゴミでダメになる恐竜施設、助けた家族とニート彼氏の存在、T-REXに噛まれても壊れないゴムボート、発煙筒2発打っても戻ってこないD-REX、連れて帰っちゃった小さい恐竜等々...
けっこうダラッとした内容でつまらなかった。
緊張感もあり最初から楽しめる‼︎だけど残念な所もある
緊張感もあり楽しめる‼︎けど正直残念な点も残る作品でした
まず序盤のモササウルスや、スピノサウルスのシーンは凄く良かった
モササウルスが海のちょっと下で泳いでいてそれを上から船と比較できるように撮ってる所とかはやっぱりデカく感じられて、
恐怖とカッコよさが同時にくる感じが最高でした‼︎
砂浜でスピノサウルスが背景で動かずじっとしていてゆっくりと動き出して襲う所はスピノサウルスが動き出すまで全然気付かなかったからめちゃくちゃ驚けるシーンで良かった‼︎
後はジュラシックパークの精神も見受けられた所は嬉しかったです‼︎
下の方で爪がカチカチとか子供が出てきて、
2つのチームになって同時並行で話が進む所とかはもちろんですが、
ケツァルコアトルスが中盤で恐竜を襲うシーンを緊張感たっぷりで描いた後にケツァルコアトルスとの対峙シーンになる所は
ジュラシックパーク1作目のラプトルのような流れになっていて恐怖がさらに増して凄く良かったです
スタンドバイミーが流れた時にはギャップの凄さにちょっと笑いそうになってしまいましたが、
あのくらいの世代の人には刺さるのでしょうか
僕はその時代にはまだ生まれてなくて
懐かしさや、あの頃のジュラシックパークの恐怖を思い出すということもちょっと出来ませんでした
80年、90年代などの名作映画をリアルタイムで追ってた方は本当に羨ましいです
僕にも「あ、これ昔映画館で観たなぁ」
と言えるような日が来るんですかね…
すみません🙇だいぶ脱線しました
スカーレットヨハンソンさんとマハーシャラアリさんがめちゃくちゃ良かった‼︎
恐竜に立ち向かっていくたくましい姿と
過去を抱えた2人のあの表情が本当に素晴らしかった‼︎
あの2人の過去をもうちょっと深掘りしてくれても良かったけどそれは次回作に持ってくのかな⁇
やはり残念だった点は
1番最後です
ラストではハイブリット恐竜が出てくるのですが、やっぱり自分はパークシリーズのような実際にいた恐竜を出してくれた方が好きです
この怖いけどカッコいい生き物が昔の地球に実際にいたのか…
という夢と恐怖を与えてくれるのがジュラシックパークシリーズの魅力だと思っています
ワールドシリーズからハイブリット恐竜が出てきますが、
ワールド1作目ではティラノサウルス、ラプトルなどのカッコよさを同時に最後まで丁寧に描いてくれます
さらにこれは1作目も2作目そうなのですが、ハイブリット恐竜にまだ子供の頃から憧れている恐竜像の原型が残っています
などなどを理由にワールド1作目2作目は結構観れたのですが、
今作はデカすぎるのとエイリアンのような見た目になってしまっていたのが残念
煙を使ったりの登場シーンの演出は凄くいいのに、
これはモンスター映画では?
という感情にどうしてもなってしまう
あそこでスタンドバイミーを流したのは
あのくらいの時のジュラシックパークの恐怖を観客に与えようとしたのではと思ったのですが違うのでしょうか
スタンドバイミーを流したならパークのような恐竜が観たかったです
贅沢かもしれませんが、
やっぱり子供の頃から憧れているあの恐竜達が活躍して興奮し、
そして巧みな演出で恐怖のどん底に陥れられたい‼︎僕は‼︎
ディラフォサウルスもちょっと出てくるだけじゃなくて、タメがあってエリマキを開き、毒を吐いて捕食するシーンが観たい‼︎
色々言いましたが、
今作は緊張感もあって楽しめる作品でした‼︎
次回作にも期待‼︎
良かった
薬を作るための材料を取りに行く話
•ドキドキハラハラで良かった。
•ジュラシックシリーズは正直もう覚えてないからただただ面白い恐竜映画として見れた。
•序盤で誰が喰われるかは予想できて全くその通りだったのは物足りなかったかも、、
期待値以下の作品でした
ジュラシックシリーズの新作として、公開前から期待ワクワクで待って、公開当日に見に行きました。
しかし・・。
恐竜がしっかり見たいのに、変な形の異種なる生物が登場するのは期待していない。
さすがにスピノサウルスが泳ぎまくるのとか、モササウルスの目線とか、ディロフォサウルスがやっぱり出てくるところとか、見て面白い部分もあるけど、期待値を超えることが出来なかった。
ブルーの子供とかが出てくる方が良かったな・・。
ジュラシック風の映画?色々と残念でした。
映像は綺麗ですが、ストーリーは単調で意外性もなく(こう展開したらいいな→何も起きなかった、の裏切られという意外性は多かった)、全体的に満足感はほぼありませんでした。
吹き替えで観ましたが、声優ごとのクオリティ差が激しく、違う世界で話している人の声を重ね合わせた印象を受けました。主役級に声優ではなく俳優を使って棒読みにさせる風潮、なんとかならないんですかね。
全体的に、キャラや世界観、ストーリー展開に対する説明や関連を匂わせる描写が少なく、ジュラシック・ワールド(パーク)独特の深みがない、ジュラシック系を模倣した新人監督による映画かな?という感想になりました。少なくとも、一番恐竜の知識がある博士クラスのキャラが冒頭で「僕の知識は役に立たないな」と言ってから、恐竜に関する知識披露がほとんどなく、単に恐竜を見て感動しているだけのツアー参加者に成り下がっていたのがなんともお粗末。禁忌区域で未知の恐竜も生息しているという場所で、パーティみんなでワイワイ騒いだり叫んだりしているのはどういう事?誰かひとりぐらい、「大声を出すな!恐竜に気づかれるかもしれない!」と言う人は居て然るべきでしょう。
もしかしたら、世界設定の「みんな恐竜に興味を失くしている、恐竜慣れしてしまっている」による無知さの描写なのでしょうか。それにしても、騒ぐから襲われる、無茶するから死ぬ、というお決まり描写が多すぎるんだよなあ。
伏線になるか?と思われた小さな恐竜も、単なる癒し系マスコットであり、物語には何の影響もなかったし。せめて、親か同種の恐竜が出てきて、何かしらの絡みとかは入れるべきだったのでは?それとも次回作につなげるためのキーアイテムだったのかな。
一番アウトなのは、終盤に襲ってくるのが実在しない恐竜(キメラ/合成獣)でしたね。
それは無いんじゃね?てか、恐竜じゃなくてエイリアンじゃね?
そしてサブタイトル。復活の大地(英名:REBIRTH)ってなに?
絶滅したと思っていた恐竜は実は絶滅していなかったうえ、エイリアンみたいなやつまで存在していた!ってだけで、復活じゃないし、大地も関係ないやん。
怪獣と恐竜は違うよー
パーク3部作は確か3だけはビデオ鑑賞。
前ワールド3部作含めて、他は劇場鑑賞だったはず。
本作は先に見ていた知り合いの評価が低くて、
思い切りハードル下げて鑑賞。
そのせいなのか、逆に結構楽しめた。
ちゃんとIMAXで見て良かった。
次の日には、そいつにクレームも入れた。
子供の頃からこのシリーズに出るのが夢だったと念願叶ったスカーレット・ヨハンソンが、その発言の影響か、楽しそうに演じてる様に感じたのは、私の単純さかもしれない。
万人に向けられた安心エンタメとして、粛々とストーリーが進められて、3つのアイテム(陸海空に生息する恐竜の生き血)を集めたり、柵を開けるスイッチを隙間から抜けた子供にやらしたりゲームの様にとても分かりやすく作りになってます。
おまけにプロデューサーのスピルバーグへのオマージュなのか、ジョーズを感じるシーンが其処彼処にあって、ニヤニヤしながら見てました。
シリーズが常に最新の研究を取り入れ恐竜を描こうとしてきたので、確かパーク3の時にティラノサウルスとタイマンして勝ってたスピノサウルスが、モササウルスさんと共生して群生で狩をしてたのは、
小物感が微笑ましかったです。
基本的に河川と沿岸で魚喰ってたそうです。
3当時の最恐だとかの謳い文句を本人に聞かせて、
説教したいです。
後、シリーズの千両役者のティラノザウルスさんの、
河を泳ぐお姿が拝めた時はテンション上がりました。
確か1作目の時にやろうとして、当時の技術では難しく断念してた筈で、スピルバーグの長年の願いを叶えたのかと、このシークエンスだけで観て良かったと満足しております。
ただスカヨハ達と途中合流したご家族には、
あまり感情移入できませんでした。
助けられたのに態度デカいし、ギャーギャーうるさいし、勝手に動くし、特にバカップル2人は喰われてしまえ❗️と何度も願いました。
残るのはお父さんとお子様の妹だけで充分だと。
邪悪な私は劇場内で祈っておりました。
ギャレス・エドワーズが監督なのは、観る寸前まで知らなかったのですが、この人ちょっとムラっけがある人で、インディーズ出身でオタクなので、時々一本の映画としては息切れすることがあると思ってます。確かローグワンは再撮影時に外されたりしてました。
ただ、前作のザ・クリエイターは映画として歪でも好きな絵を撮る気概を感じて感動しましたが。
で、この人は恐竜愛よりも怪獣愛の人でなんか知らんけど、やたら前足長かったり6本足が好きなのか、GODZILLAのムトー然り今回の新恐竜(怪獣)も変なフォルムです。
ちょっと好みでは無いので、観てて「またー」ってツッコミました。
そもそも1作目で琥珀の中の蚊から、恐竜のDNAを抽出する時に欠損している部分をカエルで補ってた訳で、シリーズの恐竜は純粋では無いけど、コレはちょっとやり過ぎかな。
恐竜に見飽きた世界で商業的に必要とはいえ、そんなの観たいかなあー❓
あと毎回、遺伝子操作された新種は駆逐されるお約束みたいなものが無かったですね。
造型といい処遇といいスッキリしません。
2作目でキッチリとケリをつけて貰いたいです。
ただ結構面白く観れたし、前3部作のブルー出してくれたら、また観ます。
あとコレの影響で久しぶりにジョーズを観直したくなって、観てしまいました。
かおなし?すてぃっち?
D-REXって何?と皆様のレビューで思っていました。「あっこれね」と納得。
面白かったけど、誰が生き残って誰が死んでしまうかがわかってしまいました。
今までのシリーズを見ていたからでしょうか?
トイレの最中に恐竜に狙われるシーンはシリーズ最初のジュラシックパークを思い出しました。ところどころオマージュかと思われるシーンがありました。
D-REXの姿を見て かおなし・・・と私。手の数?で すてぃっち と同伴者。
普通に恐竜型の新型でもよかったのに。
楽しめた
グリーンブックのマハーシャル・アリが出ていてよかった、筋肉ムキムキのタフガイ役で繊細なピアニストを演じていた同一人物とは真逆だ。しかし子供を守ろうとする優しさはそのまま人柄の温かみがにじみ出ていた。ストーリーは新たな章がスタートしたことを感じさせ、昔とのつながりも意識しつつ、新キャストはよかったと思う。でもこの人は喰われるな〜と思った人はみんな喰われてしまった。CGも素晴らしく、夏休みで恐竜見たさの小さい子供達が帰りたーいって怯えていた。遺伝子操作された恐竜のインパクトはイマイチだった
ツッコミどころは多いが娯楽作品としては概ね満足。
恐竜映画ってそんなにリアリティは必要ないと思うんですよね。
ハラハラドキドキできて、あの恐竜って実際はどんな恐竜なんだろうと、映画を見終わって調べたりするのが私は楽しいので、実際の恐竜とは違うとか、ハイブリッドが出てきて引くとかは特になく楽しめました。
そりゃあツッコミどころはたくさんありますよ。
・スニッカーズの袋1つで崩壊する研究施設ってなんですか、ファイナルデスティネーションですか?
・トリケラトプスの子どもを島から連れ出してどうするんですか、飼うんですか?成長したら、めちゃくちゃ大きくなりますけど。逃がすタイミングぐらいあったでしょ。
・あのファミリーの死なない補正は、エイリアンの主人公レベルに死ななくて笑える。
ただし、主人公の仲間の3人はけっこうキャラがたっていたわりにあっさり死んだので、それはそれでジュラシックパークらしいなと好感が持てました。
・最初の犠牲者、死亡フラグびんびんで予想通り死亡。でも、港で子どもたちと遊ぶ描写があり、悪い人ではなかったんだろうなぁとしみじみ。
・2人目の犠牲者の女性。めっちゃかっこ良かった。吹き替えでは高山みなみが声を当てるほどですから、けっこう序盤で死んでびっくりしました。
・3人目。ここで死なないと、本作では死亡キャラが少なくなってしまうからとりあえず殺しとくか感覚で死亡。
といった感じで、私的にはとても楽しめました。正直「鬼滅の猗窩座編」より面白かった。
ちょっと人間の会話描写が無駄に多かったのが-0.5です。
後半はハラハラなのに…
後半は結構ハラハラ。特にTレックスの昼寝起きからの川沿いの追い掛けパートは、マット感のある画質で良し。翼竜が巣や地上で暴れるシーンは、ジュラⅢに引き続き怖い。
ただ、前半がなんだコレは?博物館や港の店や船の上の会話が冗長過ぎる。全然恐竜出てこないので、スパイ映画観ているかと思った。それなのに、最初は拒んでいたのが何故参加する決断したのか解らないし、そもそもこれは何の組織?
中盤、ヨット冒険家族自体もどうかと思うが、恐竜の血液採取よりも人命救助を優先したことに正義感のある文脈なのに、救助したあと冒険家族をそのまま同行させる始末は、ストーリーのセンスを疑ってしまう。
自分としてはジュラはラプトルの映画だと思っていたので、チラだけで顔見世にらみもなく残念でした。
ティラノサウルスの寝返り〜カワイイ!犬かよ!
TOHOシネマズの轟音上映で鑑賞。
序盤は説明が長く退屈だったものの恐竜が(正確には違うけれど)ヨットを襲ってからは危機の連続とミッションを進めていくアクションシーンが続いてワクワクが止まりませんでした。
ジェットコースターの様に終盤に向けて派手な映像が続きましたが、個人的には川とボートそして、ティラノサウルスのシーンが好きでした。ティラノサウルスの昼寝姿、起きてすぐ水を飲む動作。やっと出てきた〜という気持ちも手伝い、愛おしさすら感じました。ふと、いや待てよこの寝返りうったり水の飲み方もワンちゃんみたいじゃないか!とテンションは上がり続けました。ティラノサウルスが一瞬見えなくなる演出や泳いで追ってくる様は劇場に見に来て良かった!水中の音の表現は轟音上映で聴けて良かった!と思いつつ。やっぱり寝姿にはゴジラ✕コングで昼寝をしたゴジラの猫感に通じる何かを感じほっこりしました。
しかし、終盤になると恐竜ではない何かが暴れる別の映画になってしまいました。それはそれで面白いのですが、ラプトルやティラノサウルスの活躍をもっと見たかったな〜
もっと気になっていた事。Dレックスは何を食べてあんなに大きくなったのか?むしろ何故腕が四本有るのか?そこに危険を冒してまでのニーズは有るのか?等様々な疑問がふつふつと湧き上がりました。そうなってくると主人公達に課せられたミッションですらもSFの設定として少し説得力が足りないなと言う考えがよぎりました。ジュラシックパークの様にもっと上手に騙してほしかったと思います。
とはいえあのテーマが映画館で聴けたことで大満足。
不満は吹き飛び楽しい気分で見終えました。
怪獣が暴れる映画なので、劇場の大画面で見るのがオススメです。
ジュラシック好きには評価分かれそう
いつものジュラシックシリーズのパターン、恐竜の島に行って危機から脱出。これしかないんかい。
冒頭で恐竜の遺伝子操作研究所でバイオハザードが起きるのだが、研究員がスニッカーズをラボ内で食べて袋をポイ捨てしたのが原因とアホ過ぎん。
でも面白くない訳ではないのですが、恐竜の生息地に新薬開発の為にある物を違法に取りに行くチームとヨットで遭難した家族が合流してサバイバルが始まるんだけど。
この家族必要?なん?と思ってしまった。
傭兵チームのスカーレットヨハンソンと相棒のダンカンはそれぞれに心に傷を持ってるようで良心を引き出す為の演出に必要なんでしょうけど。
最後に出てくるのは、明らかに恐竜では無い怪獣でしたけどデザインがなんだかなぁな感じ。
タイトルなし(ネタバレ)
もっと多くの種類の恐竜見たかった
怪獣映画じゃん
というのはわかる
ただ、ジュラシックシリーズ全6作を順に劇場鑑賞してきて、7作目として期待する範囲としてはハマっていた
T-Rex、ラプトル頼みではいかん!なのは3以降ずっとそうだし、新恐竜出さないといけないジレンマもある
ミュータント2種により、恐竜映画を見た感が残らずに終わったのは残念なところ
アドベンチャー・ムービーの面白さは継続も、あの“怪獣”はどうなのか…
予想通りというか、意外と早かったこのシリーズの復活。
スピルバーグのエグゼクティブ・プロデューサーも継続してくれているので、一定のクオリティは保たれていてひと安心。
冒頭で、物語の舞台となる大西洋上赤道直下の島が廃墟になるきっかけが紹介される。
アメリカ映画ではお馴染みだが、ここにだらしない科学者が登場する。アメリカの科学者や技術者が本当にマヌケで素行が悪いワケではないと信じるが、相変わらずハリウッドはこういう人達を登場させるのだ…。
新種の改良恐竜の開発施設だったそこで事故が起き、科学者が犠牲になるのだが、チラッとだけ見える新種恐竜の一部はまるで〝エイリアン〟のようだった。
さて今回は、製薬会社が恐竜由来の新薬の開発に必要な恐竜のDNAを、陸海空それぞれの型の恐竜から採取するためにチームを恐竜島に送り込む。
ヨットで大西洋横断クルーズをしていた家族が海棲恐竜モササウルスに襲われて漂流する。家族は製薬会社の船に救助されるものの再び恐竜に襲われ、犠牲者を出しながらも恐竜島に流れ着く。
後は島内での連続活劇だ。
製薬会社のチームは雇われたプロたちで構成されていて、スカーレット・ヨハンソンはその中の一人で危険回避の専門家として雇われた元秘密工作員(?)というわけだ。
他には、オタクの古生物学者でグラント博士の元助手をジョナサン・ベイリーが、スカヨハの旧知の元傭兵で北大西洋に面したパラマリボ(スリナム共和国の首都)を拠点としているチャーター船の船長をマハーシャラ・アリが演じている。他のクルーは概ねアウトローだ。
当然だが、製薬会社の担当者が悪役としてチームに帯同している。演じるのは ルパート・フレンドというテレビドラマ「HOMELAND」の後半にレギュラー出演していた人で、キーラ・ナイトレイの元恋人(『プライドと偏見』(’05)で共演)らしい。
ヨットの家族の父親がマヌエル・ガルシア=ルルフォという役者で、『マグニフィセント・セブン』(’16)の7人のガンマンの一人だった人で、ケネス・ブラナー版『オリエント急行殺人事件』(’17)にも出ていたらしいが…印象に残っていない。グラマーな長女と幼い次女との3人が家族構成で、長女の不良然とした恋人が父親の意に反して参加しているのだが、これがやるときはやる男だったりする。
恐竜たちに襲われるアクションのアイディアはなかなか豊富で、緩急のバランスも良く充分に楽しめる。
スピノサウルスが海中でモササウルスと相利共生の関係にあって、モササウルスの狩りに協力して船のクルーを襲ってくる展開。モササウルスがヨットを襲う一度目ではその巨大さと恐ろしさを見せておいて、二度目は人間側も武器を持っているのでスピノサウルスと共闘させることでアクションをレベルアップさせている。
この海の恐竜モササウルスからDNAを採取するのだが、銛型の注射器付き機器が面白い。
陸の恐竜ティタノサウルスはおとなしい草食恐竜なので割と容易にDNA採取ができるのだが、あそこまで巨大なのだろうか…尻尾が異様に長かった。
空の恐竜ケツァルコアトルスからの採取は崖を利用してスリリングに展開するのだが、落下地点が水場だったら何もダメージがないかのような表現が安易には感じた。これもハリウッドが乱用するパターンだ。
上陸直後にはぐれたヨット家族のサバイバルと、チームのDNA採取が同時進行で描かれ、彼らが再開・合流すると、後は恐竜島からの脱出作戦に移ることになるが、更なる危機が一行を襲うのだった(当然だが)。
ここで悪役男の小悪党ぶりが発揮されたりして恐竜とのバトルに花を添えてくれる。
ヨット家族の長女と次女の活躍もあって、主演のスカヨハが単独で大活躍というわけではない。
クライマックスでは、冒頭にチラ見せさられた新種恐竜が全身をあらわにして襲ってくるのだが、あの醜悪な容姿はなんだろうか…。恐ろしいのは確かだが、もう恐竜ではなく怪獣だ。
次作では火を吐いたりして…
犠牲者も出るが、何人かは脱出に成功する(これも当然だ)。
なんとか救命艇で海に出るのだが、おっと、海には恐ろしいモササウルスが待っているのでは?
さぁて、一行の運命やいかに⁉
駄作と言われてるけど意外とオマージュもあり…
今回は正直、予告の時点でガッカリしてました。でも、見たら意外と楽しめました!
ただ、恐竜映画としてというより、よく分からない遺伝子キメラ(モンスター)映画って思った方がいいかも。
今までのかっこいい恐竜たちって感じじゃくて、「何か気持ち悪いな」って感じの恐竜です。(遺伝子混ざりまくってるんだなって)
今までと違って結構読めない展開で、恐竜映画の「恐竜キターーー」って感じじゃなく、「え、来てない?逃げて逃げて!怖い怖い怖い」って感じのホラーに似た心情でした。笑
みんなが設定に無理があるって言ってるけど、サンプルが必要な理由は明確にあったし、ジュラシックシリーズ自体が無理のある設定だから別に気にならなかったです。
死ぬシーンはもちろんあるけど、今話題の羆に殺される時になんとなく似てます。
今までのシリーズって「ガブッ」って食われる即死系が多めだったのに比べ、今回は「生きたまま掴まれて、生きたまま飲み込まれる」生々しい死に方が多かったです。
オマージュもかなり入っててジュラシックファンとしては「おお!」となる所も多かったです。
あと、水辺のスピノサウルスはダメねあの音楽が頭に流れてきちゃう笑
あと今回の博士が「グラント博士」に習ったって言ってて、繋がりがあるのも最高だった。
ダンカンは子供を亡くしたからか、見ず知らずの子供でも命をかけて守るのかっこよすぎた。生きてて良かった泣
グラント博士やマルコム博士枠って感じ。
そして、死ぬだろうなってキャラは大体決まってる(モブ感ある人、悪役)から娘の彼氏役死ぬんだろうなぁ…って思ってたら生き残ってた!笑
あんなにモササウルス、スピノサウルス、ラプトル(かな?)、翼竜にまで襲われまくってるのに生きてるの逆張り過ぎて良かった。
そして出てきた時、死ぬフラグ立ちまくってたのに娘(彼女)のためにスピノサウルスがいても即座に海に飛び込んで助けたりとか、彼女の妹が転がり落ちてくる時はすぐに身を呈して受け止めたり…え、普通にカッコよすぎ。って感じ。
声優さんは岩田剛典さんと吉川愛さん、その他豪華声優陣はめちゃくちゃ良かった!というか、吉川愛さん気が付かなった!さすが子役から活躍してるだけある。。。松本若菜さんはガッカリでした。予告では上手そうだったのにな…。
次は字幕で観ます。
ジュラシック・シリーズ待望の新作!なんだけど・・・
前6作品を見直して本作品の鑑賞に臨んだのですが、あんまり関係無かったかな。恐竜が甦って人類と共存している世界観ってのを理解していれば、十分楽しめます。
そして、この任務にあたるのが、あのスカーレット・ヨハンソンですから面白くないわけがない。冒険アクションムービーとして、楽しませてもらいました。
懐かしの、あの音楽もしっかり流れます。
でもね~・・・
【ネタバレ】
本作品がシリーズの一作かっていうのは、ちょっと考えちゃいます。
確かに、恐竜と人類が共存している世界観や、グラント博士の教え子が出てきて、関係を匂わせています。でも本作の舞台はDNAを研究している全く別のところだし、恐竜とは違うモンスターまで登場する。ある意味、シリーズに囚われなくてもって感じ。まぁ、「GODZILLA」の監督ですから、これもあり?
とは言え、自分的には大変楽しませてもらいました。一つの作品として、面白かったです。
ハラハラドキドキの冒険活劇。
メインのメンバーが欠けること無く、ラストを迎えたのも良かったですね。
ダンカンは生きているだろうとは思ったのですが、あんなに非常灯を照らしてたら、あいつが戻ってくるんじゃないかとドキドキしちゃいました。
余談ですが、盆休み中だからか、映画館がメチャクチャ混んでました。
朝イチの回を予約したのですが、入場券購入に30分以上かかって開始時間を過ぎてしまった。まぁ、予告編の上映中には入ることができて、本編はまるまる見れたから良かったのですが。
映画人口が増えるのは嬉しい反面、こういう事態が続かないよう、祈ってたいです。
恐竜映画は終わった
ストーリーのプロットが企業が恐竜欲しがりメインキャラが巻き込まれて企業側のキャラは死ぬという一昔前にあったやつで同じもん見させるんだろうと序盤で思ってた。
出てくる恐竜が遺伝子操作してもう恐竜じゃなくて怪獣大戦争でジュラシック・パークの根源がもうどこにもない。
駄作
期待を越えない"普通"の展開
心臓病の特効薬の原料のために恐竜の血?遺伝子?を取りに行く一行と、遭難中不運にもその一行に救助された家族が恐竜から逃げ回る話。いかにも餌枠なメンバーと悪役が順当に食われ、主人公枠の良い人たちはきっちり生き残る、よく言えばストレスがない、悪く言えば思った通りの展開。さすがに7作目ともなるとマンネリ…ということで遺伝子操作のキメラ恐竜も出てくるが、変な形してるだけで特別な動きがあるわけではなく、これだったらT-REXとラプトルで良かったのでは?と思ってしまう。そしてみんな危機感薄くない?スピノサウルスがウロウロしてるのにひとりで荷物運んで食われたり、姉が食われそうな瀬戸際なのに恐竜に餌やってたり、D-REXが立ち塞がってるところに車で突っ込んで来たり…恐竜のいる島来てるんだからもうちょっと周り見ようぜ?
見どころは初代原作からやっと映像化された泳ぐT-REX、初代リスペクトで友情出演みたいな出番しかないディロフォサウルス、名曲スタンド・バイ・ミー、そしてカプコンばりに墜落するヘリ。
最後は無事にボートで脱出しハッピーエンド。D-REXとT-REXのバトルぐらい欲しかったけど、今回そういうのはないのね…そういえば誰もT-REXに食われなかったな。
アトラクション映画
4DX 3Dで鑑賞したからなのか中々面白かった。まるでテーマパークのアトラクションのようで楽しかった。やっぱりこれ系の映画は4DXに限る‼︎ 以前のジュラシックワールド(2015版)を観た時も4DXで鑑賞して非常に面白かったので。それからは確かジュラシック系は全て4DXでの鑑賞にしている。
ラスト近くに出て来た"D-REX"はどう見てもやり過ぎでその容姿はまるでエイリアンの巨大版のような恐竜であったのは非常に残念であった(キモ面白怖かったけど…笑)。頭がハゲ頭のような恐竜はいるが(パキケファロサウルス)あれはどう見ても巨大エイリアンのようであった。それから途中翼竜でそんなに大きく無い奴で数匹出て来た奴はなに⁇あれも研究版⁇
それと今回は3Dであったが3Dの効果は全く感じなかった…のも残念。 通常の4DXだけで良かったのでは⁉︎ 画面からの飛び出しなども殆ど無く何故3Dにしたのか疑問に思った。良かった点はヨットクルーズ家族が全員無事であった事と女の子に懐いた幼恐竜がパペットのように安ぽかった事が逆に面白く良かった。
【追記】2025.8.20
私の隣りに座った方は始まって少ししたら小さいイビキを立てて寝ている‼︎ 4DXなので揺れても寝ていたのには驚きでした!そのうち椅子から落ちそうになりビックリして目を覚ましていました。。(笑) そういう時、危ないので起こした方が良いのでしょうか⁇ちょっと考えちゃいました(笑)。
期待してた分ガッカリ感が
昔第一作目を映画館で観た時の迫力と感動が忘れられない。4作目も新シリーズ一作目という事でとても面白かった。5作目のラストはポカーンってしたけど、6作目は全員集合で嬉しかった。
そして今回の新シリーズ一作目(続くの?)
とても楽しみにしてたのに、正直観たいのこれじゃない感。エイリアンなの?もう怪獣映画じゃん。ゴジラに似たようなの出てきたなぁって思ってたら同じ監督でしたか。あれはあれで好きだったんですけどね。でも今回のには求めてなかった。
Tレックスとかは、カッコイイ!でも怖い!って感じですけど、このDレックスは、エイリアン系苦手な私にとってはただただ不気味で気持ち悪かった。
スカヨハ好きなのにあんまり活躍してなくて、むしろダンカンの方が主役では?って印象。博士も居なくても影響なさそう。
主人公達の存在が薄く、家族チーム場面の方がハラハラして、今までのジュラシックパークって感じで面白かった。
続編があるならまた確実にDレックスが出てくるんだろうけど、なんとか軌道修正して原点に帰ってほしいです。
全329件中、101~120件目を表示
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