ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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恐竜のこども
夏休みの映画として楽しいと思う。
はじめのお金を倍取るやりとりの作戦に笑った。2人目の「それもうやった」のとき。
彼氏登場したとき、絶対すぐ死ぬやつじゃん!と思ったが大丈夫だった。彼女が海に落ちてしまって、彼氏がすぐに助けに海に飛び込んだときはちょっと感動した。
恐竜の子どもを懐かせたことがあとから効いてくると思ったのになにも起きなかった笑
巻き込まられて落とされたヘリが可哀想すぎる。
自分がおとりになった黒人死ぬと思った。この人は自分の子どもを事故で亡くしてるのかな?
コナンの声する!て思ってて高山みなみの名前あったから安心。吹き替えって棒読みな感じする…。なんでだろ
思った通り
酷評を浴びているが全然面白かった。
パニック映画になってしまったとか言われているがそもそも俺にとっては初作からずっとパニック映画だし、話の邪魔と言われてる家族もパニック映画には必要なストーリーをかき回す大事な人員。
物議を醸してる最後のアレは確かに少し萎えたが、それは造形がダサいからだった。
カッコいいデザインでやってくれれば拍手を送ったのに残念。
水のシーンは特に良かった。
夏にスクリーンで見るべき映画。
続編もこの調子で頼む。
配置や時間がなんか変
4DXで観たのでライド感は楽しめましたが、内容は雑な印象が強かったです。
人物の設定が何も伏線になっていないとか、最後にエイリアン頭のオリジナル怪獣が出てきてガッカリとかは言われている通りですが、場所や時間の設定もおかしくなかったですか?
違和感を感じたのは、高台を目指しているはずの親子組が何故かボートで下流に向かって進んでいたり、最後排水路を通って走って脱出する主人公一団が、激走してきた車よりも早く目的地に着いてしまうとか。
その辺りに違和感があって、集中出来ませんでした。
誤解や読み取れていなかった事があるのだとしたら、ご勘弁です。(汗
過去作も含めて全部好きなんだけど…
実は、スカーレット・ヨハンソンて誰?状態だったので、ほぼ知らない俳優ばかり、予告編以外情報を得ずに吹替版で観てきました。
何も考えずに観ることをお勧めします。
原点回帰…って宣伝して、エンドロールでもマイケル・クライトンに言及しいるものの…
そもそも小説版「ジュラシックパーク」は、人間の最先端技術vs大自然の生命力…マルコムのセリフ「生命は生きる道を探す」に象徴される…がテーマだ。(三十年?もっと前?に読んだ時の記憶なので正確ではないかも)
私の記憶では…小説版の終盤はパークの管理システムの復旧に重きを置いていた。
だから…読後に映画版を観たときは、こんなんだっけ?(今なら原作改悪と炎上してただろう…)って思いながらも、よりエンタメに徹した映画に納得もした。
続く「ロスト・ワールド/ジュラシックパーク2」も同様に小説版のテイストは薄めらてはいたが、そこはエンタメ、ティラノサウルスが街なかを闊歩する映像に心奪われてた。
パ3以降、今作までの作品はクライトンの原作ではない。
「パ3」は監督が代わったせいか、とても軽く明るいノリだった。一人でジャングル生活を送る少年は「1」の…生命は生きる道を探す…に通ずるものがある。
「ジュラシックワールド」はある意味「パ1」のリメイクであり、回答だった気がする。
ラプトルをコントロール出来るのは先端技術ではなく、オーエンの愛?しつけ?技?…「ワ2」では恐竜たちを解放させて「ワ3」では人間と恐竜との共存にも言及しいる。
「パ1」でグラントが「6500万年の時を隔てて両種が共存、どんなことが起こるのか?」と言ってたことへの一つの答えだ。
6作を通じて、原作、あるいは「パ1」への何らかの回答をしていると私は思うのだが…
「ワ1〜3」では大きな間違いを犯していると私は勝手に思ってます。
1つは恐竜の遺伝子を操作したハイブリッドの設定、もう1つはサイトBを火山噴火で壊滅させたこと。このことが今作での私のう〜んの元となる。
で、やっと今作の話。
ハイブリッドの実験、育成を全く別の島(イスラ・ヌブラル島でもサイトBでもない)で17年前、インジェン社が行っている…
この島は何?「ワ2」で火山から恐竜たちを必死に救助したのに…
そもそもハイブリッドの設定とサイトBの壊滅を「ワ」でしていなけらば…こんな苦しい設定は不要で…
などと思いを巡らせながらも…夏休みエンタメ映画としては良いんじゃないですかね。
今回、ラプトルの活躍はなく、ティラノサウルスも川のシーンだけで…ラスボスはハイブリッドではなくティラノサウルスなら良かったのに…
でもモササウルスは大活躍。
また、救助されて巻き込まれる家族の話がオモシロイ。予告編には余り登場してなかったような…。この家族だけの話にして、一般人がどうサバイバルを遂げるかを掘り下げたほうがクライトンへのリスペクトになったと思われる。
新シリーズ序章とあるけれど、次に島へ行く理由をどうするのだろうか…と心配をしています。
ダンカンを主人公にしたらオモシロイかも…。
何年後になるかは分からないけど…また、観に行くんだろうな…
まぁ、良くも悪くも普通
ジュラシックに求めてた所は、随所にあり今までのオマージュ的なところがあるのは良かった!
陸海空の恐竜というのも熱く、それぞれの特性が見て取れて面白い!悪役?もいいペースで程よい。
ただ、今回はそこまでの悪が少ないっていうのと、プレデターザウルス(仮)がなんとも言えない。そして、カッコよくて熱い展開だから好きなのだけれど、どうして生きてた?みたいな、、、。
今回は、その辺の疑問というかモヤモヤ感がそこそこにある。ココ最近がずっと遺伝子操作なのもしょうがないけれど見飽きた感。
ただ家族側の話はそこそこに面白いし、段々と博士と心入れ替えてく?のも見ていて良かった。
ジュラシックで求めていた恐竜のカッコよさや強さ、悪の撤廃は最低限あったのでそこは良かったです!
でもまぁ、前回で終わっても良かったんじゃないかな?
T-REXの寝姿がかわいい。
それだけで星1.5。
「あ!泳げるんだ!かわよ!」ってなる。そこはいい
ただ、それ以外。
びっくりしたーつまらなくて…
歴代シリーズに泥を塗りたかったのか、敢えてシリーズから決別したのかわからないけどとにかく酷い。
圧倒的生物的弱者(子供)との合流が無理やりすぎ
普通戻らんだろ。
ザビエルはいいよ、漢だった。でもザビエルの漢気の使い方が雑やし序盤だけ!
博士が最初嫌がる割には現場に出過ぎ。
全員のバックボーン紹介したさ過ぎて浅い
浅く広く、無駄なシーンと無駄な待ち時間の多いクリーチャーが出る映画です。
スカーレットヨハンソンのアクション?ありません。
恐竜は赤道付近以外で生きられないのに最後トリケラトプスとミーアキャットみたいなクリーチャーついてってたから最後に続編の伏線あると思って我慢して座ってたけど何もなし。
ドロリス、死んじゃうぜ?
お粗末過ぎる映画。ジュラシックはワールドど完結したと思うことにする。
残念
今まで全作品劇場で観てきたジュラシックシリーズの新シリーズ第1作ということで、期待を込めて劇場にて鑑賞。
がしかし、うーん、「ゴジラ-1.0」を何度も劇場で観てしまったからなのか、まず水中でのモササウルスやスピノの動き、波の表現が雑に思え、全般的な映像が1980年代風に思え、私利私欲のために動く人間が喰われてしまい、家族愛万歳的なストーリーに既視感あり、極めつけは恐らく突然変異的に生まれてしまった最強の恐竜のビジュアルがもはやエイリアン。お金をかけたB級映画という感じで、「コカイン・ベア」(こちらは秀作だと思います)を思い出してしまった。
製作側がドキドキハラハラさせようと思ったであろうシーンでも、先が読めてしまうのでサラッと観れてしまうのは実に残念。
スカヨハ様は何故この映画に出たのだろう...IMAXで観なくて良かった。
ということで、スカヨハ様を観れたことと子役の演技が可愛かったこと、スピルバーグが製作総指揮に名前を連ねていることに各0.5点加算で1.5が私の評価となります。
うーん、次作では予算的にこれ以上のきめ細やかな映像はムリとしても、斬新なストーリーを期待したい。
無茶苦茶
映像や演出は迫力がありますし、ストーリーもこの手の映画はあってもなくてもという感じなので置いておきます。
しかし、ツッコミどころが多く、いちいち気になってしまいました。
冒頭の研究所にて、お菓子の包装が装置に吸い込まれて超厳重なセキュリティゲートが大破し、研究所が封鎖されます。
最新鋭の研究所でそんなこと起こるのか疑問です。
新薬開発の為に、恐竜の体液を集めるのが今回のミッションですが、上陸が法律で禁止されている所へ行きます。
どんだけピンチになって仲間が死のうが、まぁ犯罪者だし因果応報よな、ですべてが片付いてしまう気持ちが出てしまいます。
最後は放棄された研究所で、遺伝子操作されて生まれたハイブリッドみたいな恐竜が出てくる訳ですが、最後の最後に出てくるのは前足4本のただの化け物でした。
ジュラシックワールドって恐竜映画だよな……?
主人公の女性の日本語吹替が本当に終わってます。
最初読み上げソフトか生成AIが喋らせてるのかと思いました。YouTubeとかで最近よく見る感じの。
どうにかした方がいいと思う。他の豪華な声優陣の邪魔にしかなってない。
ジュラシックらしさって文明のほうにあったんだな
まず。134分という上映時間はもうちょっと短くできただろ。CM入れたら2時間半だ。この内容にしては長い。
上映開始から最初に海で恐竜に襲われるまでに50分くらいかかった。導入に時間を使い過ぎ。もっとぱっぱっとメンバー集めて行けたと思う。
例えば序盤に博物館で学者が行くか迷ってフリスク食いながら考えてスカヨハと製薬マンが座って待つというシーンがあるがあそこはもっと短くていい。
あのフリスクも後半に何か出る!と思いきやフリスクを食う音でした、というギャグにしか使われない。学者のキャラづけとしても弱く、もっと短くて良かったと思う。
父と姉妹と姉の彼氏も、最初のボートのやり取りがやや長い。あそこももっと短くて良かった。
導入が長いから「もっと恐竜絡みのあんなシーンやこんな場面を入れられたんじゃないか」という感覚になる。
次に。これは観てから気付いたんだけど、ジュラシックのシリーズって、近未来文明対古代生物の話だったんだ。
一番最初のジュラシックパークも、リブート一作目のジュラシックワールドも近未来感があるアミューズメント施設が舞台だった。あのアミューズメント施設は結局恐竜に破壊されるから、人類は弱いね、という感覚にはなるんだが、あのアミューズメント施設を作ったことそのものにロマンがあったんだ。
今作は「人間が古代生物が生息する地域に行く」話なんだが、ジュラシックのジュラシックらしさってのは「人間が自分らの文明の中でテクノロジーの力で強引に古代生物を手懐けようとするが結局うまくは行かない」ところにあったんだ。と、観てから気付いた。
作り手としては過去作を参考にしつつ新たなことをやろうという狙いがあったのだと思う。
恐竜が現代の環境では生きていけなくて赤道付近に集まってきた、という設定はある程度のリアリティがあるかもしれない。でも「人間が古代生物が生息する地域に行く」話だと他の映画でもよくない?って感じになるんだな。
最初の海でのバトルもアクションや撮り方そのものは良かったと思う。でもあれも「人工の海テーマパークで恐竜を放し飼い」みたいなシチュエーションのほうがジュラシックらしさはあったのかと思う。
後半になって研究所に来て、恐竜のお菓子売り場で逃げ回るあたりで「ああ、これだよな」感が出てきた気がする。あそこの場面は1作目のセルフオマージュだろうけど、人間がマスコット恐竜まで作って管理していたつもりが管理しきれなくなる感じ。人工の恐竜の鳴き声が空しくひびく中で本当の恐竜のうめき声が迫るあの感じ。
そう言えば1作目にDNA説明キャラとかいたな、と思い出した。
過去作で球体ジャイロマシンで逃げるのも、あれこそがジュラシックなんだよな。
だから今作の終盤で製薬マンが車で逃げようとして「前方に人がいます」と車に説教されるところとか、あの滑稽さが、進化した人間の技術が全く役立たずなあの感じこそがジュラシック。
過去シリーズでクリス・プラットがラプトルを飼育してバイクで街中を逃げる中、恐竜が追ってるあの感じ。文明対古代生物なあの感じ。
今作でも妹が小さな草食恐竜と仲良くなる展開はある。でも、あれは自然に近い子供だから。文明の進化、研究の果てにラプトルを飼育できるようになった大人の男クリスとは違うのよ。
という感じのことを観てから気付いた。
いやそうだけどそうじゃないのよ、ジュラシックは!と思う人も結構いるだろうなと思う。
普通にパニックアクション映画として面白かったけれど。
ジュラシックパークシリーズをジュラシックにしているのは文明のほうだったんだな。
今作でも恐竜に銃で針さしてサンプルとったらポンと飛んでパラシュートで落ちてくる面白採取マシンが出てくるんだけど。ああいう近未来ガジェットがもっと多くても良かった。
それに気付けただけでも今作は自分にとっては良かった。
冒頭で研究所を破棄させる原因となった防護服から落ちたお菓子かなんかの包装紙。あれひとつでシステムが止まるのかよ!というツッコミたくもなるが。でも確かに。最新の機械ほど確かにもろい部分がある。そのリアルを強調し過ぎたんじゃないか、という気はする。
あの「包装紙詰まりで施設捨てて速攻退去」の展開がこの映画を象徴している。
メガネ学者のセリフにもあったが、映画が最初から「人間は恐竜を支配できてません」のスタンスに立ちすぎている。
ジュラシックの魅力は「危険かもしれないが強引にテクノロジーで恐竜を飼育しちゃうぜ!」な人間キャラが出てくるところにあったんだ。
初代『ジュラシック・パーク』って「人生で観た中で1位の映画」とする人も結構いるイメージで。自分としては、たしかに名作ではあるけど恐竜が出てくる映画も怪獣が出てくる映画も結構あるよな、なんでそんな人気なんだ、そこまで好きな人がいるんだ~ぐらいに思ってたんだよ。
違うんだな。たとえ破綻することが予想できても、破壊されることが分かってても「テクノロジーの力で恐竜を飼育し触れ合えるテーマパークを作った」ことそのものにロマンがあったんだな。はからずもシリーズ最新作で、それに気付いた。
あと恐竜のCGより迫力のあるスカヨハの胸な。ここに触れたくなかったが無視することができない。恐竜は一部でアニマトロニクスなロボットを作ってるかもだけど、結構CGだろうな~くらいの印象なんだが、スカヨハの胸はそれ本物?CGやAIじゃない?なんか色々詰めてない?と気になるほどの大きさがあって。特に海から陸にあがったあたりの場面。「お前らスカヨハのこんな衣装を観たかったんだろ?」と作り手に示された気分で、「はい、そうです」ではあるんだけど。
CGのリアリティに慣れてきたせいなのか、リアルかフェイクか絶妙なあたりの胸に目が行ってしまったのかもしれない。あるいは恐竜のCGの迫力がスカヨハの胸の迫力に負けている。ひょっとすると恐竜のリアルな動きを追及するほど画としては地味になるのかもしれない。
あとギャレス監督の『GODZILLA ゴジラ』を観たことがあるけれど。監督は恐竜より怪獣のほうが好きなのかもしれないと感じた。恐竜に関心があったらもっと恐竜豆知識みたいのを詰め込むんじゃないか。あるいは企画段階でそういった恐竜豆知識みたいな要素が省かれたのかもしれない。
はからずも恐竜と怪獣は似てるようで全然違うんだ、ということに今作で気付いた。恐竜はより学術的で、歴史で、科学で。怪獣はより空想で、象徴で、寓話なんだな。今作は後者寄りに感じた。
終盤に出てくる大きな恐竜が人工的なやつで。過去作にもそういう人工恐竜はいたけれど。もっと最近の恐竜研究によるとこんな巨大で狂暴な恐竜も存在した!みたいなことできなかったのか、とも思う。人工恐竜がラスボスになるのはシリーズが多く過去作で色んな恐竜をすでに出しているがゆえの悩みなんだろう。
長々と書いたが普通に楽しめる映画ではある。色々気付けたという意味で個人的には良かった。
スカヨハvs恐竜、はそんなにメインじゃなかった
『ジュラシック・ワールド』の新作、もうクリス・プラット出ないのかとかストーリーは終わってたんだっけとか思ってたら今度はスカーレット・ヨハンソンvs恐竜と知って、それなら観るかな~というぐらいのテンションだったが、息子も観たいというので観てきた。監督がギャレス・エドワーズだというのはクレジットで初めて知った。『ゴジラ』をやって、『ジュラシックパーク』の新作に辿り着くとか『モンスターズ』の監督として最高のキャリアだろうなと思いつつ、少し前にWOWOWで観た『クリエイターズ』がなかなかヤバかったので不安も浮かんだが、大画面で恐竜を見せてもらうとそれだけでテンション上がるし、ジョン・ウィリアムズのテーマが流れたら燃えるし、恐竜の巨大感の演出は流石にバッチリで、ストーリーも恐竜巡りをするための最低限に抑えてるしで十分楽しかった。人間の尺度の通じない恐竜世界なのに死ぬべきキャラが死んで、生きるべきキャラが生き残るというのはどうなのとも思うが、まあ夏休み恐竜映画だからいいのかな。ただオリジナルのモンスターをボスキャラに設定するのは、今までのシリーズでもやってたけど、ちょっと不満。ラスボスはもはやエイリアンじゃん。やっぱり『ジュラシックパーク』は実在していた恐竜でやって欲しいというのがあって、今作でもせっかく陸海空の恐竜巡りのストーリーなのだから、そこの恐竜でギリギリのスリルを見せて欲しかった。他にもスカーレット・ヨハンソンvs恐竜をもっとフューチャーしてくれとかマスコットのミニ恐竜をどう使うのかと思ってたら特に意味が無かったとか、色々不満があるにはあったけど、海や川でのモササウルス、ティーレックスの暴れっぷりの満足感からすれば、そこら辺は些事ではあるかな。ギャレス・エドワーズはやっぱりメカよりモンスターだね。
それやっちゃうと、もう
まず、荒いあらすじ。
恐竜が世に解き放たれて、数年後が舞台。
恐竜達は何やかんやあって、その数をどんどん減らしていた。
心臓病の薬を作るために、3種類の恐竜を血液(体液)を採取する為、主人公達は過去ジュラシックパークで恐竜達の研究(?)をしていた島に向うことに。
途中、遭難していた家族(父1人娘2人娘の彼氏1人)を救助し行動を共にしたり、仲間が喰われたり、船が大破したりしながらも何とか3種類の恐竜の血液(体液)を集めることに成功😁
世間での評価よりも面白い
吹き替え‥だが映画としては普通に面白かったと思う。無闇に主人公達が恋愛関係にならないのも良かった。サッパリ夏休み映画という感じ。あとはマハーシャラ・アリがイカす!応援の意味で⭐️4.5
映像は楽しめた
まず個人的に良かったなと思った点。
・恐竜に襲われるシーンのハラハラ感
特に最初のモササウルスとスピノサウルスのシーン。さっきまで親しげに会話していたキャラクターたちがサクッと死んでいく。序盤のほのぼの人間描写パートのすぐ後に、パニックシーンがあるものだから、そのギャップがすごい緊張感を生んでいたように思う。このシーンのおかげで、「もうそろそろ急に死ぬやつ出てきてもおかしく無さそう」みたいに身構えることが多くなった。
・魅力的なキャラがちらほらいる
家族メンバーにいるボーイフレンドと、特殊作戦メンバーのリーダー的な黒人の男性。この2人が個人的に魅力的にうつった。
ボーイフレンドの方は、物語が始まった当初は、クズでちゃらんぽらんなザ・ダメ男みたいな感じ。ただ、その後の展開で実は根性があって根は良い奴っていうことがわかる。さらにその後に、「多分見た目や表向きな性格から、周囲に偏見を向けられ続けて人格がねじ曲がったんだろうな」みたいな考察ができるシーンがある。最初の方のシーンで映る彼のダメなところ、その後に見せるいい所。この2面性を繋げる彼のバックボーンをさりげなく説明するシーンのおかげで、とてもキャラクターとして魅力的に映った。
黒人リーダーの方は、子供を幼い時に亡くした主人公の元同僚(特殊部隊)。基本的に仲間思いで、困った人を見過ごせない。特にそれが子供だと、自分の子供のことを思い出してか、自分を犠牲にしてでも助けるという彼の感情というか欲望からくる行動みたいなのが一貫していて、好きになった。
ここから個人的にダメだなと思ったところ
・無駄なシーンや描写が多い、もしくは、必要なシーンや描写がない。
無駄なシーンの例としてあげると、まず途中からでてきた子供の恐竜。登場したはいいものの、特に映画を通して何もしてない。子供から餌貰って、バックに詰められてただけ。いてもいなくてもストーリーにはなんの影響も及ばさない。この子供の恐竜を連れていることで、親の恐竜が主人公たちを危機を救ってくれる、みたいな展開でもあるのかなと思ったら、何も無い。映画が終わったあと、なんだったんだアレ???となった原因の一つ。
必要なシーンの例は、本作のボス恐竜的な立ち位置にあるD-レックスのシーン。
こいつの生態だとか、特徴がまるで分からない。光に引き寄せられるみたいな習性?を説明するシーンはあるんだが、逆にそんだけ。見た目はエイリアン+恐竜でインパクト大だが、やってることは普通の恐竜。
初代ワールドのインドミナスレックスは知能が高いがゆえに、残虐性があったり、透明になれたり、体格が大きくてTレックスよりフィジカル強いみたいな特徴があって、それに説得力をのせるためのシーンがあった。でも本作のDレックスにはそれがない。登場は1番最初と1番最後しかなく、ほかの恐竜と何が違うかもわからない。じゃあ別にこいつ出さなくても良かったんじゃないの、と考えてしまう。歴代の作品と差別化を測りたかったんだろうか。とにかくインパクトが欲しかったのか?
でも見た目しかインパクトないから、こいつが出てきたクライマックスの所が全然盛り上がらない。
モササウルス&スピノサウルスのシーンがこの映画一番の盛り上がり所になってしまっている。
・ツッコミどころが多い
これは少し野暮かもしれないが、ツッコミどころがある所がちょくちょくある。
1つ目は、主人公たちがあまりに準備不足だと言うこと。まず銃持ってんのが一人しかいねえ。それも水場で撃てるやつ。主人公一行は全員かどうかはわからないが、元特殊部隊出身のやつらが少なくとも3名いる。主人公と黒人リーダー、あと序盤で死ぬやつ。序盤で死ぬやつが唯一銃持ってました。これから、恐竜だらけの孤島に向かうって話をして、船まで用意してんのに、なぜ銃火器はちゃんと用意しない。一応、島に急いでいくための理由の説明はあったけど、銃くらいすぐ用意できたんじゃなかろうか。
次に、現地のリサーチ不足。島に住んでる恐竜の特徴や生態、危険度みたいなものを予め調べとけよ。と、見てて思った。これもまあ急いで島に向かわなきゃいけなかったから、わかんなかったのかなと当初は見てて思ったんだが、とあるシーンで、この恐竜はここにいることが分かっている、みたいなことを博士が言うシーンがあって、そういうのわかるなら調べる時間くらいはあったんじゃねえの?と思う。なんなら、物語の最初で島にいる恐竜の種類は把握できてた。種類把握出来てんなら、それに応じた対策だとか、危険区域だとか割り出して行動しろよ。なんならそれ分かってるなら、なおさら銃持ってけよと思ってしまう。
これに付随して、博士着いてく意味なかったろ。とか、雇用主の人ついてくる必要なかったろとか。
3つ目、一般人よりポンコツ化する特殊作戦チーム。
一番意味わからんかったのは、海でモササウルスとスピノサウルスに襲われて、逃げて上陸してからのシーン。博士が、「スピノサウルスは水辺だけじゃなく、陸上でも活動できるから、逃げろ!!」ってでかい声で忠告してくれてんのに、呑気に荷物を運ぼうとして食われた女性。あまりにもマヌケすぎて、???となった。
更に4つ目、物語終盤でDレックスに追い詰められたシーン。主人公一行を救うため、Dレックスの光るものに引き寄せられる習性を逆手にとり、発煙筒をつけて囮になりながら逃げる黒人リーダーさん。だが、Dレックスに追いつかれてしまう。黒人リーダー死んじゃったのか、と思いきや、主人公たちが島から脱出しようとした時に、なんか生きてたことが発覚。無事回収され共に島から脱出。え?どうやってあの状況から単身生き残ったの?と思って、スクリーンに目を凝らしていたら、そのままエンドクレジット。いや、なんで生きてたの?どうやって生き残ったの?その理由付けとなるものが何も無く、えぇ……って感じだった。因みにDレックスは全然人間も食べる。悪役が普通に食われてた。
他にも、今作の目的でもある、新薬開発のために集めた恐竜のサンプルを終盤で悪役が主人公たちから奪い取るシーン。このシーンで、悪役が自身の手とサンプルが入ったアタッシュケースを手錠で繋げて離さないようにする描写がある。「あ、これのせいで悪役が墓穴をほることになるのかな」と思ったが、結局なんも無い。そのすぐ後に、小型の恐竜に襲われた弾みでぽろっと、手錠が外れて結局手でもって悪役は逃げる。せっかく伏線に使える描写を用意したんだから、アタッシュケースを恐竜に掴まれて逃げられませんでした。とか、アタッシュケースをどこかに挟んで、逃げ遅れました。とか後の展開に繋げればよかったのに、とむず痒い気分になった。
こういう伏線的な描写は映画内でちらほらあったように思うが、活かしきれてない。うーん…こう…違うんだよなぁって感想。
まとめると、映像とかパニック描写は良かったんだけど、映画の構成とかツッコミどころが気になりすぎて消化不良感が否めなかったという感じです。
エンタメとしては楽しめました。
がっかり。
ジュラシックシリーズの好きな子どもと一緒に楽しみにして鑑賞しに行きましたがとても残念。
サバイバル・パニック・エイリアン恐怖映画になっていて、恐竜のワクワク感が全く感じられませんでした。
冒頭のスニッカーズの袋の設定も、え?こんなんで?って感じ。
ただ人が残酷に殺され続けて行くだけで子どもは楽しくなかったよう。
異種交配された恐竜もエイリアンをみているようで残念。
楽しみにしていただけに残念でした。
全体として面白かったんだけど、ツッコミ所も満載……
見せ場も多く、展開も早く、いい意味で裏切らない出来の作品でした。お約束系エンタメ作品としてしっかり楽しませてくれたので、満足感は結構高いです。
ただ、その一方で、ちょっと残念な点も多かったですね。
冒頭からわかってしまうのが、ラスボスが実在しない恐竜である、ということ。これって、シリーズの醍醐味を損なってませんか?
実際出てきてからも、さほど驚くような見た目でもなく、暴れっぷりも中途半端。
次にドロレスが何もしないまま終わること。完全な死亡フラグが立ったはずのダンカンが中途半端に生きてること。
冒頭の30分くらいで生き残るキャラがわかってしまう中で、意外性の役割を果たすはずのこれらの要素が意外性に結びつかないのも残念。
あと、ラストのボートでどこまで帰れるんですかね?
あの島へ向かった船やヨットに比べても明らかにショボいので……。
とはいえ、オリジナルの「ジュラシック・パーク」を思わせるようなアクションや見せ場が豊富で、後続作品のような取ってつけたような陳腐な人間ドラマがない分、久々に楽しい恐竜映画体験を満喫できました!
予告で見せ過ぎだったのでは??
評判がイマイチなので覚悟して行きましたが、そこまで悪くない作品でした。とはいえ、辛口評価もかなり理解できました。
スカーレットは良かったと思いました。恐竜も予告で出し過ぎと思いましたがなかなか良かったです。ただ、クリーチャー恐竜はいらないかなぁ。
で、細かいツッコミはあるけど、先ずは安いRPGゲームのようなストーリーがイマイチでした。それとあの家族は必要ない存在だったなぁ。彼氏はオシッコで死ななかったから生き残り確定と思いました。いっそ末っ子を除いて全滅しても良かったと思う。その分スカーレットや、マハーシャラのストーリーに振り分けた方がキャラに厚みが出たと思います。悪役出さなくて良いのでは?死亡フラグ見えてますから。
ギャレス作品なのでもうすこし伏線回収などがあると思ってましたたが、かなり薄口作品になってました。
次は実在?の恐竜をもっとたくさん見せてほしいです。
あ、それ見たことあるよ!
「〜パークIII」辺りと同じことしてるなあ〜
あ、それムートー!
あ、それローグ・ワンと同じスイッチ!
エドワーズ監督のセルフオマージュはわかりやすいわ
登場人物がボンクラ揃いなんで
全力で恐竜たちを応援しました。
以上です。
テンポ良い場面切換え!
いくつかのレビューを拝見してから吹き替え版を観ました。「あ、この展開のことか!」と違ったワクワク感を持って鑑賞。
「恐竜…?もう終わった存在でしょ笑邪魔なだけじゃん笑居なくなって欲しい。」と、現代人類は恐竜を勝手に蘇らせておいて世に放ち、現代地球で適応できない姿を見て嘲笑しては邪険にするのだ、と悲しくなりました。
だからこそ人間の子供と恐竜の子供の交流が効いてくるのかもだけれど。家族の絡みは必要だったのか…?「急げ!静かに!恐竜に見つかっちゃう!わああ見つかった!漕げ!漕げ!パパー!娘ー!泳げ!逃げろ!(ゴムボートスポォォン)わははは(安堵)」の流れは最早スリルよりも面白さが勝ち笑ってしまう。恐竜ってあんなに人間くさい寝方…?気を悪くしたら申し訳ないです。
(上陸までに失う仲間が多くて、「そこで!?」と驚き。百戦錬磨の元傭兵が食われて、ど素人の家族は生き残るんだよな…。)
陸の恐竜編はなるほど美しい。恐竜博士(オタク)の感極まった表情もとても良い。これだ、こういうのが見たかったシーン。草原であの巨体が隠れるかどうかは要検証ですが!
オトン本当は足折れてなかった説、確かに!
排水溝は32年放置だったら小型恐竜に占拠されそうなものだけれど。水没とか陥没とかしてなくて良かったですな。ヒール役がラストああなるのは、納得の終わりだと感じました。良い人が怪物に食われなくて良かった!ちょっとご都合だけれども。救助ヘリに救いはなかったので悲しい。
にしてもブルー出てこなかったなぁ。
恐竜の幼体(?)を連れ帰ってたけれど、〇ートピアのネズミみたいな、成体の可能性ない?本土で生きていけるのか?あの地域から連れ出すのは違法ではない?
吹き替え版キャストの実力差が気になりました。
8番研究者はあの女性芸人でした!なぜに!
ネタ切れ感
もはやネタ切れ感が満載なジュラシックシリーズ。地球が恐竜が支配する時代になるかと思いきや赤道周辺にだけ生息し人間の立ち入りは厳禁。と言う割にはザル。
企業が新薬開発の理由はわかるけどあまりに少数過ぎてやっぱり悲惨な目に。
余計にクソ生意気な家族だかを救助したせいで、こいつらが偉そうでイライラ。
話がスピーディなのは良いけど邪魔!
ギャレス・エドワーズ監督は地雷が多いけど今回はネタ切れシリーズだけに思い切り振り切ったんで、そんなにつまらなくは無いので、まあスクリーンで観る恐竜?怪獣映画なんでなかなか楽しめました。
映画館で観てこその作品
見終わった感想としては可もなく不可もなくって作品です。
別にストーリーなんてあって無いようなもの。
そんなの歴代作品全てそうだったでしょ?
良かった点は何より迫力があること。
これは劇場で観ないと半減しちゃうかな。
正直これ以外ないかな。
悪い点は主人公が棒読み過ぎて、ヨハンソンの演技台無しな所。逆に上手い故に女性クルーは某作品のコ◯ン君に聞こえて身体は大人声は子供で少し馴染まなかった。
後は序盤のチョコ食うおっさん・・・あんな防護服とか着る空間でポイ捨てってなんか女性はなんてこと〜とか言ってたけど自業自得だろ。
私は気にならないというか、こういう作品だろ?って感じで見てるからだけど他の人が不満に思う所をあげると、何故あの家族だけは1人も犠牲者でないんだよ。特に小さい女の子は恐竜持ち出しは大人は誰も注意しない。
というようにあの家族が出てくる理由が薄いのかな?
全216件中、21~40件目を表示
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