「スピンオフとしてはOK」ジュラシック・ワールド 復活の大地 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
スピンオフとしてはOK
イナゴ問題で終わった前作から数年後が舞台の地球。恐竜が赤道付近で生息しはじめ、禁足地となっている中で、ゾーラ率いる傭兵チームとグラント博士から古生物学を教わったヘンリー教授が恐竜のDNAサンプルを採取するアドベンチャー映画。
海の覇者「モササウルス」とボートで並走するシーンは躍動感満載で◎。モンハンのジエン・モーランを思い出し、テンションアゲアゲで観ていました。サンプル採取のシーンは妙な達成感があり、満足。
地上最大の草食竜「ティタノサウルス」はパンチがない!!ドラえもんとのび太の恐竜(リメイク)みたいに草食竜も強い部分も観たかった。
ラスト空の王者「ケツァルコアトルス」は演出は新鮮だった。卵を置いている場所が古代遺跡で龍のようなモチーフの石像があり、感慨深い映像描写でした。しかし、ゾーラの台詞に戦闘機・Fー16並みの飛行能力を有しているのにも関わらず、崖でアタフタしているだけの展開だったのでガッカリしました。
ジュラシックシリーズでおなじみのA・Bチームに分かれたり、喰われそうで喰われない描写、最後はよくわからん恐竜(?)の登場など、お決まりの展開ばかりで新鮮味がない。
主人公役スカーレット・ヨハンソン氏の演技でテコ揚げしているので映画としてなんとか楽しめる。今作は異種交配が全面に出ているので、人間×恐竜の話に持っていくのか否かどうなるのか微妙...。
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