「冒頭のテンポの良さがすごい」ジュラシック・ワールド 復活の大地 松下さんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭のテンポの良さがすごい
冒頭30分の完成度の高さ。キャラクターの背景、目的、旅の動機がテンポよく描かれ、観客は一気に物語へ引き込まれる。無駄な説明がなく、シーンごとに小さなフックがあるため、序盤は特に快感すら覚える進行だった。
また説明口調のセリフもなく、各キャラクターの性格や背景がスッと入ってくる。その分、物語のこの後の展開へのわくわく感があった。
『ローグ・ワン』を手がけた監督による最新作ということを後で知ったが、これは納得。ローグ・ワンと同じく多数のキャラクターをストーリーの中で魅力的に描く手腕が光り、冒頭からシリーズらしいスリルと冒険感に包まれる。
キャラクターは個性豊かでそれぞれが目的と性格を持ち、物語の動きに説得力があった。
https://note.com/green_pepper/n/n74d7f2af0c07
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