劇場公開日 2025年8月8日

「よくない大衆エンタメ映画になってしまってスリルゼロ!」ジュラシック・ワールド 復活の大地 まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 よくない大衆エンタメ映画になってしまってスリルゼロ!

2025年8月10日
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夏といえば恐竜!子どもに戻ってドキドキハラハラの恐竜体験を楽しみに挑みました。

…あれ?これ恐竜…?
遺伝子操作という何でもできちゃう設定が入った時点で嫌な予感はしていましたが、本作で登場するのは恐竜というより巨大なクリーチャーという感じ。全然ワクワクしない…。
そして全く怖くない。犠牲になるキャラに全く意外性がなく、どうせ生き残るんだろうキャラが多過ぎて緊張感ゼロ。子どもや主要キャラがいくらピンチに陥ってもドキドキしないのよ…。
極め付けは全員ナメすぎ!無能すぎ!!役立たずすぎ!!!大した備えもなく恐竜ウヨウヨ島に行くわ、肝心の血液採取も常にモタモタするわ、プロフェッショナル感ゼロ。同伴することになった家族チームもただの足手纏いだし、仮にも助けてもらったのに無礼者すぎる。これまでも子どもや女性や一般人といったお荷物キャラはいたけど、各自が自分なりに頑張るというか役に立とうと努力していたけど、今回はそれもないのでひたすらストレス。

本作の嫌な奴担当の金持ち社長、性格悪いっちゃーそうなんだけど、あんな危険な現場に自ら行くのは凄いし最後の行動は結果的にみんな救ったんだし、そんなに悪い奴じゃないと思うよ。

とりあえず初代ジュラシックパークの偉大さを改めて感じる作品でした。怖い恐竜見せてくれー!

まだまだぼのぼの
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