「キングオージャーよりの感想になるのご容赦ください」爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー 弁明発射記録さんの映画レビュー(感想・評価)
キングオージャーよりの感想になるのご容赦ください
舞台挨拶中継感想
ブンブンジャーの仲の良さはよく伝わった。あとキングオージャーの特にカグラギの衣装の重さ、リタの視界の悪さ、ずっとグリーンバックでの撮影だったこと、変身が皆違う動きだからなかなか揃わないところ等、他の戦隊でもなかなかない状況をあらためてキャストの口から聞くことができて胸熱。
中継だと劇場や作品によっては拍手がないこともあるけれど有楽町東映の観客はキャストトークにちゃんと笑ってくれて拍手もしてくれて上映後まで拍手してくれるいい観客だった。
本編について
予想以上にキングオージャーの出番が多くキングオージャーが好きな自分にとっては満足!
キングオージャーが6人、ブンブンジャーは6人➕ロボ2体までいるので、この全員に台詞、見せ場を作りつつストーリーも進めるのは結構大変だったと思う。
そんな中よくやってくれた。
ヤンマがブンブルーと協力して通信を回復させる展開、喧嘩する民の仲裁に入るギラを見て感心するブンレッドが運び屋としてギラを運ぶ展開は良かった。ちゃんとキャラの特性をストーリー展開に落とし込んでいる。
女子3人の遊園地も良かったがここは絵面先行感が強かったので強引にでも「遊園地で遊びながらアイテムの手がかりを探す」みたいな目的は欲しかったところ。だけど時間の都合で難しいのだろう。
リタがブンドリオのボディをなでながらほめていた場面も良かったし。
キングオージャーは6人それぞれが王様でその臣下、民までいて準レギュラーっぽい人達が他の戦隊と比べても極めて多く、今回さすがに出せないんじゃないかと思っていたら…
ドゥーガに!シオカラに!ゴローゲまで出てくるとは!よく詰め込んだと思う。あの準レギュラーの多さで「国」感が出るからやっぱり必要なんだよな。
あとこの毎年のVSで、前半はタイトル通り誤解や無知から両戦隊が戦いやがて共闘していく流れが多いイメージなのだが。今作は最初から共闘という感じで進み(近年はこっち傾向の模様)それもまた印象が良かった。
キングオージャー関連でまた何か作って欲しいなと思いつつ既に色々活躍中なキャストを観ると次にもし集まれたとしても10年後かなあとも思った。
あとブンブンジャーにも触れると紫の戦い方はカッコよかったし、後半でジャケットを羽織っていたスタイルも新鮮で良かった。
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