「王道ですな」第10客室の女 Flagmanさんの映画レビュー(感想・評価)
王道ですな
Netflixオリジナル映画。
しかし最近はネトフリもクオリティが高い。
映画の質的には劇場公開できるレベル、と言うかして良いレベルの作品が多い。
配信限定のほうが何かしらメリットもあるのだろう。
数年前MCUの『ブラックウィドウ』がコロナの影響でディズニー+の配信が決定し、ギャラ問題も含めスカーレット・ヨハンソンがぷりぷり怒った事がありましたね。
と言うことは演者とすれば劇場公開の方がメリットはあるのでしょう。
制作側やスポンサーも同じだと思うけどな。
まぁ、それはさておき本作。
別に見たいと思って観たわけではない。
ネトフリのランキングで3位だから観てみた。
説明書きも面白そうで、なんとなく観た。
上記で言ったように作品の質は高い。
中盤までの引きも強い。
すごく良いんだけど、ラストにかけては、、
サスペンス物やミステリー物が好きな人ならば、おそらくラストに行くまでにある程度予想は出来てだと思う。
何パターンかの予想のうちそれが当たっちゃう感じ。
要は、予想の範囲内。
斜め上にはいかない、王道な作品。
王道はいいのだが、王道ならばより質感を求めるし、心に残るシーンを演出して欲しいところ。
流石にそこまでの映画ではなかったが、つまらないわけではない。
ごくごく普通に楽しめる。
と言ったところ。
やること無くて、映画で時間を潰したい人にはオススメ。
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