「死神を背負った奴らばかり」ハボック bionさんの映画レビュー(感想・評価)
死神を背負った奴らばかり
中南米のギャングの支配地域かと思うくらい、無法地帯の街が舞台。これで、ギャングを壊滅させる刑事の物語であれば、テンション高くして鑑賞できるが、登場人物全員が、憂いを帯びているか、暗い影を抱えている。あー、鬱になりそう。
銃撃戦はど派手だし、死人は数え切れない。近接戦もよく練られた演出で、見ごたえはある。特に、カンフー使いのお姉さまがキマッてる。だけど、話が暗いから気分はどんよりしたまま。
陰々滅々としたトム・ハーディーで見る作品でございます。
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