ジェイ・ケリーのレビュー・感想・評価
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#ジェイ・ケリー #ジョージ・クルーニー を映画館で観るのはとって...
#ジェイ・ケリー
#ジョージ・クルーニー を映画館で観るのはとっても久しぶり
相変わらずセクシーダンディ1000%
「映画は時のかけらだよ」
なんて名言から始まる映画は大スター俳優役の我儘っぷりに腹が立つばかり
同情するところも無くて辛かったけどラストの過去の時のかけら達に救われたよ
すいません
鑑賞動機:あらすじのメタ感5割、キャストの大人ぶり5割。
クルーニーの日常というわけではないだろうが、「なんかありそう」と思わせてくれたので、それで良い。まあ、普遍的なややウザ父ちゃんのお話でもある。スターにだって中年の危機はある。
バックで流れてた映像はクルーニーの過去作? 正直ちょっとよくわからなかった。
バームバックと一緒に脚本にクレジットされてるエミリー・モティマーさん、好き。
昼下りのジョージ・クルーニー
映画賞の授賞式に向かう道中の列車内が結構な比重を占めているのは、今年見たサタジット・レイの「主人公」と共通していて、主人公が扮する映画のキャラクターもどこかしらかぶっている。と言うか、ジョージ・クルーニーのセルフパロディに見えてしまう部分もなくはない。もちろん彼はお気楽娯楽映画だけでなく、その政治信条から監督作含めシビアな作品も多く撮っているが。
ノア・バームバックの映画は「ホワイト・ノイズ」以来だが、あちらはドン・デリーロの原作があったので、久々のオリジナルストーリーということになる。虚飾の芸能界に生きる者の心に巣食う空洞を露わにするという点で、フェリーニの「甘い生活」や「81/2」の雰囲気も彷彿させる(授賞式のシーンは後者のラストに似ている)。
いつもはおバカな役が多いアダム・サンドラーも珍しく等身大の役柄で、好感が持てた。
あちらでは電車内で電話するのは、全然問題ないみたいですね。
もう一度
人生を八方丸く収めるのは難しいよな
例えば、5段階評価のチャート図があったとして、各方面に伸びている項目があったとして、あるものは【家族】あるものは【仕事】またあるものは【友人】なんてものに自己評価を付ける。
各項目にが満遍なく2.5とか3だったら凸凹のないキレイな八角形や〇が描けるかもしれないけど、世紀の大スタァでしょ、そりゃ何かを犠牲にしているよね、スクリーンを見つめているワタシがジェィ・ケリーに向かい慰めの言葉を投げかける。
でもパパはお前が大人になる前に思い出が欲しいんだ……
そんなのパパの身勝手よ!アタシはパパの事なんて知らずにママと生きてきたのだから!
うんうん、どっちも分るよ。ワタシが子供だったとしても、大人になるころには親の人生と自分の人生別物なんだから、切り離してほしいわい!そう思いますよ。
だから答えを導き出すのはとても難しいです。自分たちで各々考えなさいってことなのかな。
それでも最後まで一緒にいてくれる友がいて良かったじゃない。
その友も自らを犠牲にしていろんなことが上手くいかないとしても、半ば病んでしまった同士で愚痴を言いあい、傷を舐め合いながら、それでも前に進み突き詰めていく姿は嫌いじゃないと思いました。
わが身にあててみれば、誰にでも共感できる何かはあるよなあと思わせてくれる作品でした。
それと、ジョージクルーニーの走りが年代相応なのであって、トムクルーズは人間じゃないと改めて認識させられました。
「人はみな役者」
ジェイ・ケリー(映画の記憶2025/11/24)
映画の大スターの人生を振り返る旅
コメディというのは違うけどヒューマンものとして良かった
2025年劇場鑑賞325本目。
エンドロール後映像無し。
ネトフリ作品なので当然パンフ無しで減点。
てっきり実在した俳優の伝記ものだと思っていたので、歌手はよくあって、監督はたまにあるけど、俳優の伝記は珍しいなぁと思っていたらフィクションでした。
最初の撮影シーンが、しずるのコントの雰囲気だけの映画みたいな感じだったので、1960年代くらいの話なのかな、と思っていたらバリバリスマホが出てきて面食らいました。ジェイ・ケリーが実在した人か検索した時にこの映画はコメディだという紹介を目にしたのですが、そこまで笑いの部分はないと思います。大御所とも言われる立場になったが娘とあまりうまくいっておらず、旧友だと思っていた人とのやり取りも加わって役者を続けるか迷っている男が、とりあえず娘の海外旅行をストーキングするために取り巻きを連れて追いかけるという話です。設定は完全にコメディだ。
ただ、主演のジョージ・クルーニーの持つ雰囲気でどうしてもコメディの楽しさより悲壮感の方が伝わってきて、笑いどころは皆無なのですが、色々あって最後の場面では自分もちょっとうるっときました。
ジェイ・ケリーの若い頃の作品として、多分シン・レッド・ラインとピースメーカーの映像が使われている気がします。他にあ、この映画も使われてる、というのがあればコメントで教えていただけると嬉しいです。さすがにバットマンはありませんでしたし、代表作のERもありませんでした。後何出てましたっけ・・・。あっオーシャンズシリーズか。
ひねりがない
プライベート・ジェットを持ち、
マネージャー以外にも専従スタッフを何人も抱える大スターが、
あるとき、37年前の、演劇学校時代の同級生と遭遇。
実は待ち伏せてたんだろうその男は、
ひとしきり思い出話をしたあとの帰り際に豹変し、
「あの時のオーディションの恨み」とばかり殴りかかってくる。
ここから主人公ジェイの思い出モード。
その時の真相は……
翌日、ジェイは、
夏休みを父親と過ごすことを拒絶してハイスクールの卒業旅行へ行った次女の後を追い、
仕事の予定をキャンセルしてヨーロッパへ行くと言い出す。
振り回されるスタッフたち。
皆の求めるスター像を
日常でも演じ続けるジェイ。
ひとり、またひとりと離れていく
スタッフ。
家族もまた、そうして離れていったことを
ジェイは思い起こす。
そしていちばん近くにいた
マネージャーのロンもまた……
ジェイはいったい、
どこへ辿り着くのか。
* * *
っていう話で、
ジェイに同情の余地はあるけど、
大スターになっちゃったらそうかもね、とか思っちゃう自分がいる上に、
ジェイの言動が身勝手過ぎて、あんまり感情移入できないのに加え、
ストーリーにひねりが足りない。てか、ない。
予想をまったく裏切ってくれない。
だから結末は、
そうねー、結局そうだよねー(棒)
でも実は、最初からあんまり期待はしていなかったので、
大きな落胆はなく。
じゃあなんで観にいったのかといえば、
他に観たいものがなさすぎて。
(あるいは観たいものと都合が合わず)
とりあえず、手練れの役者たちの演技を
映画館で見られただけでも、よかったのであります。
配信だけじゃもったいない
チーズケーキ
ぜひ映画館で
チーズケーキ
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