劇場公開日 2025年11月21日

「コメディというのは違うけどヒューマンものとして良かった」ジェイ・ケリー ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 コメディというのは違うけどヒューマンものとして良かった

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞325本目。
エンドロール後映像無し。
ネトフリ作品なので当然パンフ無しで減点。

てっきり実在した俳優の伝記ものだと思っていたので、歌手はよくあって、監督はたまにあるけど、俳優の伝記は珍しいなぁと思っていたらフィクションでした。
最初の撮影シーンが、しずるのコントの雰囲気だけの映画みたいな感じだったので、1960年代くらいの話なのかな、と思っていたらバリバリスマホが出てきて面食らいました。ジェイ・ケリーが実在した人か検索した時にこの映画はコメディだという紹介を目にしたのですが、そこまで笑いの部分はないと思います。大御所とも言われる立場になったが娘とあまりうまくいっておらず、旧友だと思っていた人とのやり取りも加わって役者を続けるか迷っている男が、とりあえず娘の海外旅行をストーキングするために取り巻きを連れて追いかけるという話です。設定は完全にコメディだ。
ただ、主演のジョージ・クルーニーの持つ雰囲気でどうしてもコメディの楽しさより悲壮感の方が伝わってきて、笑いどころは皆無なのですが、色々あって最後の場面では自分もちょっとうるっときました。
ジェイ・ケリーの若い頃の作品として、多分シン・レッド・ラインとピースメーカーの映像が使われている気がします。他にあ、この映画も使われてる、というのがあればコメントで教えていただけると嬉しいです。さすがにバットマンはありませんでしたし、代表作のERもありませんでした。後何出てましたっけ・・・。あっオーシャンズシリーズか。

ガゾーサ
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