フランケンシュタインのレビュー・感想・評価
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ただただ長かった
眠気を吹き飛ばす、生々しくも幻想的な映像体験
上映前、少しの眠気を感じていたにもかかわらず、始まった瞬間にその意識が一気に覚醒した。
それほどにこの『フランケンシュタイン』は、映像の力で観る者を引きずり込む。
冒頭で起こった出来事を軸に、そこから過去へと物語を広げていく構成は巧みで、まるで“出来事の真相を紐解く旅”のように展開していく。
時間の流れを行き来する語り口が、観客の興味を常に引きつけ、眠気など吹き飛ぶほどの没入感を生み出していた。
久しぶりにファンタジー映画を観たが、改めて近年のメイクや小道具のクオリティの高さに驚かされる。
血肉の質感、縫合の跡、そしてラボの湿った空気感に至るまで、すべてが異様なほどリアルで、まさに“生命と死の境界”を目の前で見せつけられる感覚だ。
特に死体を解剖・再構築するシーンは、思わず目をそらしたくなるほどの生々しさ。
このリアルさは単なるグロテスク表現ではなく、“生命を創る”という禁断のテーマを観客に突きつけるための演出として機能している。
物語全体に漂うのは、恐怖と哀しみ、そして創造の狂気。
それらが織りなす映像の連鎖は、単なるホラーではなく、「生きること」そのものを問うファンタジーとして心に残る。
本番は第二章から…
1日一本だけの限定上映、いつ終わるか分からないので、すぐに行ってました! 寝不足のせいか一章まではちょい眠む… しかし! 第二章からがこの映画の本番です!
いやちょっと涙が出ました… 明日からも力の限り生きていきます!
一章までは星3つ、二章は星5つという事で星3.5です!
(計算が合わないのはご愛嬌…)
人間をより人たらしめるもの
まあ 付いてけるし 長さは感じない 悲哀。
本作 Netflix 作品 2週間先行で 劇場映画館公開
俺は Netflix 加入してないので鑑賞 イオン 🈶有料パンフは当然無し。
まあ 空いてたけど @500➕のアップグレードシート💺だけは満席🈵
朝だし 149分だし もう気合の入った人の観る作品。
長いから配信でいいかも と思うけど 肝心のところ倍速可能性があり 映画館で🎦🥫缶詰 メリット大
この監督は 色々受賞して有名らしいが たぶん❓初鑑賞
俳優さんも ミア・ゴス さん以外はわからず
シロウト的には ジョニー・デップ ティム・バートンの名作『シザーハンズ』の雰囲気感じた。雰囲気な
中世ヨーロッパ的な雰囲気も 氷雪の海と結びつけ
語り手を変えた展開は飽きさせない。
人間の邪悪イジワルな気持ちからの変遷【スクリーンで確認して】も 妙に共感できるのだ。
怪物🧌も色んな展開で 心情の変化的に納得感あり。
画面展開も上手い。
ミア・ゴス さん 『マキシーン』から変わりすぎ それもイイかもな。
そういや 『フランケンシュタイン』って昭和世代は子供なら誰でも知ってるけども 色々藤子不二雄さんのアニメとか
認知度100%だけれども 古い映画作品もあるのだろけど
ダイレクト『フランケンシュタイン』は人生初。
さぁ どれだけ 大暴れするかな❓
でも妙に 心の中に納得作品でした。Netflixもやるねぇ。
同列の観客が 嗚咽 なんで❓の鉄面皮の俺ではあった。
ギレルモ・デル・トロ監督が古典的ゴシックホラーの傑作をリメイク!
NETFLIX配信前の限定劇場公開で鑑賞
絢爛豪華でダイナミックな映像美が圧巻、デル・トロ監督こだわりの画作りに惚れ惚れします
人間のエゴによって生み出された人造人間の悲しくも数奇な運命を重厚に描く骨太なストーリーも相まってグイグイ惹き込まれる素晴らしい作品でした
作品の性格上、絶対に大きなスクリーンと音響のいい劇場で観たいと思っていた作品なのでイオンシネマの特別上映に感謝
これまで見た“怪物”描写の中ではジェイコブ・エロルディさん演じる本作が一番好き、スタイルが良くてハンサム、そしてフランケンシュタイン博士の永遠の命に捕らわれた傲慢によって生み出され、死にたくても死ねない哀愁漂う表情が最高に切なく、継ぎ接ぎだらけのルックもなかなかリアルで素晴らしいキャラクター描写でした
オスカー・アイザックさんの演じるフランケンシュタイン博士もあまりマッドサイエンティストの方に振り切らず、リアルで力強いな博士っぷりがとても役に合っていて印象的だった
そして、エリザベスを演じるミア・ゴスさんが美しく、妖艶でとってもゴージャス、ものすごく強烈な印象を残します
特に初登場シーンの青いドレスがすごく似合っていてメチャクチャ綺麗でした
と、総じて名画の風格を持つ新たなるゴシックホラーの傑作が誕生しました
倫理観ZERO&狂気に満ちたフランケンシュタイン
オスカー・アイザック演じる主人公ヴィクター・フランケンシュタインの
倫理観ZERO&狂気に満ち満ちた迫真の演技で引き込まれた。
ギレルモ・デル・トロらしく、怪物の造形や人の死体の描き方など、
本当に気持ち悪くて、これは見るに耐えない人もいるに違いない。
このあたりはホラー映画に近い見せ方&造形で見どころでもあると思う。
しかし、好きで生まれたわけではない”怪物(ジェイコブ・エロルディ)”の悲しさ、
せつなさ、心優しさ、純粋さ、ラストはちゃんと創造主としてのヴィクターを
リスペクトする&船を出向させるのに力を注ぐ怪物の姿勢に心を打たれた。
私の推しであるミア・ゴスのエリザベスもなんと悲しい存在であることか。
エリザベスが怪物と心を通わせるところはグッときた。
エリザベスが怪物の伴侶となることができれば、ハッピーエンドなのだろうが、
そう簡単ではないし、ヴィクターはそのつもりはなかった(そりゃ当然だろうが)。
実に悲しい話だが、鑑賞後感はすごく良かった。
149分の長尺でありながら、長いと感じることはなく、最後まで一気に集中して
観ることができた。
怪物のセリフ「お前を許す」は至言。
Netflix作品なので近々配信されるものの、
やはり劇場のスクリーン&音響で観ることで、映画体験は一段クオリティが上がると思う。
フランケンシュタイン
監督のクリーチャー愛爆発。
ネトフリに加入してるけど気になったから劇場で鑑賞。
原作の内容をかなり変えてるけど基本プロットは守ってるからノスフェラトゥみたいになんじゃこりゃ?って気分にはならなかったな。
フランケンシュタインの身勝手さが拡張される反面、原作と違い不死身だったりエリザベスに好意を持たれたり盲目の老人と幸せで安らかな生活を送る時期が有ったりと監督のクリーチャー愛が爆発してるのがよく分かる。
ラストはフランケンシュタインとクリーチャーが許し合って和解して原作の互いに分かり合えず許し合えもしない悲劇のラストが無効になる展開は自分として有りだと思ったけど人によっては賛否がかなり別れるかも。
人は自身の生も死も決められないけど、赦しは選択できる
憎しみに愛、無理解に友達、孤独に生命、そして赦し…。人間の醜さや世界の無情さをこれでもかと描きながら、なおもその中にある美しさに目を向けるような、多くの悲しみの中の一筋の光のようなかすかな希望を信じ続ける
ヴィクター!"それ"を創ったら終わり…?だが終わらなかった"怪物"=オスカー・アイザック✕ジェイコブ・エロルディ、生を目指して死を創った創造主と怪物の仁義なき戦い?憎しみに晒され、世界に溢れた暴力を知り、愛に触れ、そして赦しを試される孤独な人生の旅路。誰しもが心に孤独の怪物を飼っていて、死は時として癒しにもなりえる。
一貫した作家主義で、しっかりと人間が描かれていた。おかげで僕らは"怪物"に人間性を見出だせる。『パンズ・ラビリンス』でも『シェイプ・オブ・ウォーター』でも、彼の作品で一番醜いのはいつだって人間のほうだ。知性は?心や魂はどこにあるのか?壊れても、壊れたまま生き続けないといけないから、忘れて赦したほうが自分のためにもいい。ジェイコブ・エロルディのクリーチャー役くらい珍しい、通常運転が狂気のホラークイーン=ミア・ゴスの善良キャラ(失礼?)で、三角関係。デル・トロの作品愛に応えるようなエロルディの傑出した演技から、息を呑むように余韻のある命を讃えるような完璧なラストカット(今年観てきた映画の中で一番だったと思う)まで、実に壮大かつ雄大で雄弁な、深く美しい物語だった。時を超える本当の「映画」を観たなという充足感たるや…。
異型(モンスター/怪物)を描き続けるデル・トロの原点を観た!オスカー受賞した傑作『シェイプ・オブ・ウォーター』以降、『ナイトメア・アリー』、『ピノッキオ』(またもや"クリヴァル"クリストフ・ヴァルツ)そして本作と、近年は自身が影響を受けた古典の再映画化に挑んでいる我らがデル・トロだけど、そのいずれも持てうる限りのリスペクトと愛を込めて映画化しているのが素晴らしい。やはり彼の作品には、古き良き壮大なロマンを感じずには居られない!【デル・トロの"原点三部作"】と呼ぼう。映画とは人生だ!!
エロルディは、『プリシラ』ではかのエルヴィス・プレスリーを演じて、本作では怪物を演じて、まだ二十代の彼に演じられないものはないのかと思うような、身長含めて必然のキャスティング(古典という意味では『嵐が丘』も楽しみ!!)。本当に彼はシャラメやオースティン・バトラーと並ぶ、これからのハリウッドを担う若手スター。本作のレッドカーペットやプロモーションでは兄弟のように仲良さそうな様子を見せている主演2人だけど、親子・父息子の物語でもあった。
重厚感溢れる逸作!
美しさの中にある、静かな赦し
2部作を一本に
デル・トロの十八番(おはこ)な「異形の命の美しさ」をこれでもかと描き、同時に優れた才能や金を持っているはずの人間のあさましさも描き、「真の怪物」を克明に映し出す。
ほぼ2部構成(船長への説明を加えて3幕)で、前半第1部は創造主であるヴィクター・フランケンシュタイン博士の狂気を描く。
後半第2部は、クリーチャー(怪物)の悲しみと孤独、そして知性と慈悲深さを描く。
それに加えて、親子の愛憎。
作られた存在である怪物は「子ども」であり、創造主は「親」であると気づく。
親を超える、というよりは「親に認めてもらう」ではあるが、そんな究極の「父殺し」の話でもあったり。
かなり原作小説に近づけつつ、また同時に、「人でないもの」が伴侶を欲しがったり、人になることを望んだりというのは、過去の映画『フランケンシュタイン』(1931)およびとケネス・ブラナー&コッポラ版『フランケンシュタイン』(1994)、『フランケンシュタインの花嫁』(1935)へのリスペクトも込めつつ、過去の『妖怪人間ベム』や『ブレードランナー』にも近いものを感じさせてくれました。
そんな物語に、いつもの映像美を添えて、たっぷりねっとり。
劇場で観てよかったと思えた、衣装と美術とセットに惚れ惚れ。
配信を待ちきれず、劇場に足を運んだ甲斐はありました。
ただ、ちょっと尺(時間)が長すぎたかも。
劇場で、腰が痛くなった。
人は神を超えられるのか
凄かった。
この感動をどこから伝えれば良いのかわからん。
エンドロールでこんなに余韻を噛み締めたのは初めてかもしれない。
衣装、セットの美しさで目が幸せな中、創造物である彼だけが怪しい存在を放つ。
望まぬ過酷な生を強いられながらも、心の美しさを損なわれる事なく、日々生き延びる彼。
その創造主であるヴィクターは、大事な人を失わない為に考えた策で、大事なものを壊し続けてしまうという矛盾を生み出してしまった。
誰もが等しく1人に一つのはずの命を、技術を極めて永遠の生を得た事の罪深さを学んだわよ。
彼とて自分の不幸から学んだ事を科学で解決したかっただけで、誰かの不幸を呼びたかった訳ではないのに。
でも、その中混沌の中にも、この物語にはどの場面にも必ず救いがあった。何より全体が隅々まで美しくて、彼の心を表しているようだったわ。眼福だった。
創造物の彼は、体は大きいんだけど、目がすごく澄み切っていて赤ちゃんを存分に表現してたと思う。
しかし、人は生まれ落ちてから育つまでの間に、誰から何を学んだかでどこがどう育つかが全く変わってくる生き物なんだなと再認識した。
でも私は彼がモンスターには見えなかった。むしろ天使に見えたよ。
人は神を超えられるのか。
いや、あの彼を見る限り、私にはやはり神の息がかかっていたとしか思えない。
是非大画面でご覧ください。
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