劇場公開日 2025年10月24日

フランケンシュタインのレビュー・感想・評価

全164件中、21~40件目を表示

4.0感想メモ

2025年11月16日
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ヒラめ

4.0面白かった。

2025年11月15日
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ただ2時間だと短いとも感じる。
2人のストーリーをもっと見たかった。

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おおとろ

4.0あまりの美しさに空いた口が塞がらない

2025年11月15日
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ボブす

4.0人間と探究心が向かう先、AIの怖さ

2025年11月15日
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興奮

📚境界線に立つ人間の探求心

ヒトの探求心は「正」と「過」の狭間にあり、進歩と破滅の境界線上で揺らめく。現代の「強いAI」を考えさせる内容でもあった。人間の脳を模したAIの人工知能は探究という名の意思なき連続運動になりさがり、人間のそれとは別物。崩壊したその意志なき探究運動の向かう先を考えてしまった。

🧠曖昧なる脳とAI

人間の脳が生み出す意思や感情は曖昧そのもの。フランケンシュタインの脳やAIのニューラルネットワークは、「人工の感情」の先に山積する課題を示している。

永遠に答えなき疑問

『フランケンシュタイン』は、人間が永遠に答えを出せない問いを突きつける。

愚者と電気信号の問い

①💣『オッペンハイマー』
理想を追う愚者。追求した先に見えたモノが誰にとって、何にとって良かったのか悪かったのか。対象によって見え方が変わるそのもどかしさと答えなき問い

②🧜‍♀️『人魚の眠る家』
脳の活動が意思か電気信号かを問いかける。人間は何があれば人間で何がなくなったら人間ではなくなるのか。そこが実は曖昧になっている。
テセウスの船のパラドックス的な。。。

🧌真の怪物は人間だ

怪物は制御不能なテクノロジーの象徴。だがそれを生み出すのは人間自身。進歩と破滅の狭間に立つ探求心は、現代のAIへの向き合い方にも通じる。「弱いAI」を使うというルールは絶対に守らなければならないと思う。

📖原作の影を映す怪物

1931年版よりも原作に近い。1931年おそらく最も有名であろうこの作品の怪物は、殺人者の脳みそが元になった怪物だったため、怪物のそこそこ醜かった。
原作の怪物は「制御不能なテクノロジー」「母なき子」という隠喩を背負う。今回の作品は1931年版よりも原作に沿った怪物の描き方を強く感じた。

📽️映像
圧巻だった。制作期間が分かりませんが、しっかりコンセプトに沿った不自然さのない一貫性のあるデザイン。衣装にもこだわっていることが本当にわかった。とても美しい。
怪物のデザインも1931年に比べるととても人間的なデザイン。親しみやすさが違った。過去作と比べるとどちらもしっかり差別化され、とても良い作品だなと思う。

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れっどべるべっどケーキ

4.0映画館で観ようよ

2025年11月15日
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知的

斬新

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TRINITY:The Righthanded Devil

2.0観る人が何を求めるか

2025年11月15日
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西洋のモンスターの原体験が藤子不二雄先生の「怪物クン」なのです。
作られた年代や製作者によってこういったモンスターのビジュアルや存在解釈が多様になって
そうなったら観る側によっても感想が大きく違ってくるでしょうね。
なので本作は自分にとってはガッカリする部類の作品で、フランケンがもっと残虐に人間に対する復讐心に溢れたスプラッターアクションだったら高評価だったかも。
モンスターの悲哀を表現するなら「妖怪人間ベム」なんていい題材かとも思いました。
ネトフリ予算でリブートしてくれないかな。

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こん

4.5やっぱデルトロ天才

2025年11月15日
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りう

2.51番怖いのは...

2025年11月15日
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鑑賞方法:その他、VOD

悲しい

これ1番怖いのは、怪物が全然怪物ではなく、むしろ美しかったこと。
おそらく原作通り本当に醜かったら誰も見なかっただろう...
原作改変は叩かれるが、美しく改変する分には誰も文句言わない...
人間って残酷ですよね。誰しもが美しいものを見たがり、醜いものを排除、差別する。
これを映画自体が証明してしまった。
そして皮肉にも映画全体としてはかなり美しかった、、、
自分含め、愛らしいものは保護し、醜いものは問答無用で処分する。彼らも生きており、感情があるということを顧みず、そんな姿に産まれたのが悪い!と言い聞かせ...
怪物役の俳優さんは、アイドルみたいな役はもうやりたくない、作家性のある作品に出たいって言って頑張ってらっしゃる方なんですよね。
顔に障害がある子を、大きくなった時にこの子が外に出られるよう小さいうちからメディアに出させようと考えた親御さんが、「うちの子供が見てトラウマになったらどうする!メディアに出させるな!」と酷い暴言を浴びせている...
作品自体に罪はないが、人間の嫌な部分を突きつけられた気がして辛くなってしまったのでこの評価で。

作品自体の感想としては最後に、それでも前を向いて生き続けるというところにメッセージ性はあるのかもしれない...

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せいや

3.5哀しい

2025年11月14日
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想像以上に美しくて哀しい物語だった。

前半はヴィクター(オスカー・アイザック)の語りで死体を繋ぎ合わせて命を生み出す男の狂気を描いて、後半は怪物(ジェイコブ・エロルディ)の語りで自らの存在に苦悩し孤独に苛まれる悲しみを描いている感じかな。前半と後半でだいぶトーンが違う。私は後半が好き。

怪物が生まれた瞬間のヴィクターの喜びは確かに真実で、初めて名前を呼ばれた時の表情はまるで子を見守る親のようにも思えたのに、結果を求めるがあまり彼が怪物を失敗作だと認定してしまうのが切なかった。子供の頃の父親との関係性の悪さがしっかり受け継がれていて、愛することもできず創造の責任を放棄する。自分のエゴで命を生み出したのに、生まれた後は何もできないとか無責任にも程がある。

エリザベス(ミア・ゴス)の登場シーンが素晴らしい。青いドレスに身を包み、頭蓋骨を手にして立つ姿。どこか不穏でありながら一瞬で虜になる美しさ。彼女は怪物に寄り添い愛を与える存在。

怪物は盲目の老人との関わりで知性を手にし、そして孤独と向き合い自らを創造したヴィクターに復讐心を抱くんだけど、最終的には彼に赦しを与えるんですね。死ぬこともできずに永遠の孤独を受け入れる怪物。切なかった。そして、ちょっと長かった。

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ゆみな

3.0映像美

2025年11月14日
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ギレルモ・デル・トロ監督による「フランケンシュタイン」というだけで期待値大。
まず映像が美しい。
独特の世界観が実に美しい。

オスカー・アイザックは熱演。
ミア・ゴスも存在感十分。
クリーチャーが今までと大分ルックスが違うので、そこに慣れるまでに時間がかかるのだけれど、慣れてしまえば違和感なく観られる。

ただ原作があまりにも有名なので、そこを破壊することはできない、あくまでも原作の持つイメージの中での作品になってしまうのが脚色の難しいところかなと思う。
でも十分満足。
今日の技術でここまでの映像美を見せてくれたらそれだけでまあいっか、となってしまう。

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Ruby

4.0Owner of a Lonely Heart

2025年11月13日
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ギレルモ・デル・トロ「フランケンシュタイン」ヴィクターと怪物の関係を父と息子、あるいはヴィクターとその分身と捉えるかで見方が変わるんだろうな。個人的には本当の知性は家父長制や知識で人を支配しようとする側ではなく、人を思いやる側にあるという映画だったと思う。

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ピンボール

3.0ありきたりの域を越えない

2025年11月13日
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悲しい

怖い

単純

綺麗な映像でのリメイクとは言え、元々が古典的な作品であるが故か、怪物を作り出したフランケンシュタイン自身が怪物であるという指摘や、見た目と運動能力は怪物だが中身は最も人間らしいという演出など、内容としてはありきたりで陳腐に感じた。

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にち

3.0個人的には?

2025年11月13日
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悲しい

難しい

有名なゴシックホラー小説の映画化。原作未読なので映画だけを見ての感想ですが、怪物を作った博士と作られた怪物との対比が色濃くていたと思います。ただ怪物の姿が昔の映画のイメージが強く残っていたので正直最初は違和感が有りました。
怪物=フランケンシュタインと最初は私も思っていました。今はもちろん正しく理解してますがなかなかその時代時代の映画があるので難しいですね。やはりインパクトが有りましたからね。あの容姿は。ですがお互いに愛され愛したいと思う感情は伝わって来ました。

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エンジェル・ハート

3.5  まず美術は一級品。モルドールかよ!?とツッコミたくなるほど「悪...

2025年11月12日
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  まず美術は一級品。モルドールかよ!?とツッコミたくなるほど「悪の居城」な研究所も、のちの派手派手しい爆破炎上ぶりと合わせて最高だ。役者陣もハマっている。だが、ストーリーはいろいろ工夫はあるものの、結局は原作をなぞることに汲々としている印象を受ける。「父と子」のテーマを強調するのはまとまりは良いが、原作の神学的、SF的な側面からは矮小化ともいえるし、せっかく昆虫好きの才女として肉付けしたヒロイン・エリザベスが脇に追いやられてしまう格好なのも残念だった。永遠性の問題はなにも解決していないものの、「父」との和解を果たしたラストシーンの「怪物」の姿はそれまでと打って変わって荘厳美さえ感じられ、むしろ「この後」のオリジナルストーリーを同スタッフで作ってほしいと思わされる。

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sugsyu

3.0私が求めるデル・トロではなかった

2025年11月12日
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悲しい

知的

ドキドキ

これまでのデル・トロ作品は、さりげなく、ジワッと情感を伝えていた。異形のモンスターを描きながら、観る側がメッセージを読み取る作風に大人の味わいがあった。

その点、本作は説明が過剰だった。
「そこはセリフで語らず、演技や映像で表現してほしい」と思える場面が多かった。

オスカー・アイザックはこれまで寡黙ながら凄みのある役が多かったが、本作では感情的で浅はかなマッドサイエンティストを演じた。演技の幅を広げていたと思うが、私のイメージではなかった。

そしてミア・ゴス。彼女が登場するだけで異常な緊張感が漲る。この点は期待以上だった。

本作を通じて、私は鑑賞者として意識のアップデートを迫られた。「この監督∕役者はこういう人だ」という固定観念は捨てないとだめですね。

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パンダ

5.0無慈悲な生

2025年11月12日
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悲しい

怖い

知的

怪物はこの世に産まれた人類そのものだと思う。
いくら血を流しても終わらない、また傷が癒えたら、また血を流し、そうしながら世代を越え面々と生き続ける。
人間の存在の愚かさがこの怪物の存在に凝縮されているような気がする。

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ちゆう

3.0何度も映像化されてきた“フランケンシュタイン”の物語を、2025年...

2025年11月12日
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鑑賞方法:VOD

何度も映像化されてきた“フランケンシュタイン”の物語を、2025年版として現代的にリブートした本作。
映像は美しく、テーマも真面目に作り込まれているが、序盤の説明が長く、中盤は同じトーンの繰り返しが続くため、観ていると 「ちょっと飽きる」 感覚がじわりと積み重なる。

そして何より印象に残るのが 終わり方の唐突さ。
大きな余韻や感情の爆発を待つ間もなく、スッと幕が下りてしまう。
そのため、観終わったあとに残るのは“余韻”というより 妙な寂しさ に近い。

古典を丁寧になぞったリブートとしては正統派だが、新しい驚きや強烈なインパクトを期待すると、どこか物足りなさが残るかもしれない。
たぶん、時間をあけ、二度観るとみえてくる楽しみもあるかも…

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ホンマサ

3.0フランケンシュタインを深く知る

2025年11月12日
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鑑賞方法:VOD

ジャンルとしてはあまり気が進まなかったが、「シェイプ・オブ・ウォーター」がとても良かったギレルモ・デル・トロ監督作品ということで鑑賞。
予想はしていたが、やはりストーリーも映像も重いし残酷。そして薄暗いシーンの連続に気がどんどん滅入ってくる。まあ、明るくはっきりとそれぞれのシーンを映されたら最後まで観きれる自信はないのだが…。
本作もギレルモ・デル・トロ監督ワールドということなのだろうが、もう少しおとぎ話風の映像だったら「怪物」に深く感情移入できたのかなとも思う。
でも、今までなんとなくの認識だったフランケンシュタインを深く知ることができ見識が広がった。

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いけい

3.0良くも悪くも変わらず成長のないデル・トロ。

2025年11月12日
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いかにもギレルモ・デル・トロ監督作品。
彼は怪物と世界観が好き過ぎて酔ってしまう人で、人間と物語にはさほど興味がないのが顕著なのがよく分かる。
物語は無いに等しく世界観があるだけで、人間は怪物を際出させるための狂人であり、怪物を際出させるための女性であり、怪物を際出させるために盲目の老人だ。
彼がもっと人間に興味を持つとき怪物は際立ち、彼がもっと物語に興味を持つとき怪物は躍動するのだろうと感じる。
よって結末に余韻や深みを感じることが出来ずにその世界から掘り出された気持ちになってしまう。

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ケージ

3.0安心してください、はいてますよ!

Kさん
2025年11月11日
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悲しい

興奮

ドキドキ

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K