「人は見た目が9割、偏見の塊で銃を握る」フランケンシュタイン 月子さんの映画レビュー(感想・評価)
人は見た目が9割、偏見の塊で銃を握る
哲学的で重厚な作品の多いデル・トロ監督ですが、初期の魔物のヒーロー「ヘルボーイ」が好きで、ヴィクターが生み出した怪物も“頑丈な肉体と怪力”が特徴、2作品は似通ってると感じNetflixで視聴。
物語は2つの視点で進行。特に怪物は外の世界では偏見の目に晒されますが、盲目の老人に出会い言葉を教わり知性と感情を与えられ同時に創造主への憎しみを知る。
決して悪くはないが私が期待していたものと違いました。美術や造形美など感嘆とさせる拘りがあるものの、粘着質なストーリーや彼を取り巻く不可侵な登場人物に感情移入出来なかった。
何より主人公であるヴィクターの道徳心の無さに呆れてしまい、御遺体を自分の欲のためにモノとして扱う所業に不快感で溢れた。彼の弟ウィリアムと同じ感情がこびり付いて後味が悪い。
他の方の高評価レビューが多いですが、好き嫌いが分かれる作品かと。
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