「原作はあまりにも有名だが、読んだ事がない。」フランケンシュタイン Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
原作はあまりにも有名だが、読んだ事がない。
11月4日(火)
「ハウス・オブ・ダイナマイト」に続くNetflix配信前劇場公開、同じくキャパ333のシネマート新宿で「フランケンシュタイン」を。
私が一番気になったのはカメラの動きである。FIXする事なく絶えず動いている。あまりカメラが動くと画が落ち着かなくなるのだが、編集の上手さもあり全く気にならない。というか、動いている事も判らないくらいだ。色合いも良く、カメラはこの作品を支える大きな要素である。
Netflixでこれからご覧になる方はカメラの動きに注目して頂きたい。
(映画秘宝のライターである友人SにNetflix視聴時に確認してもらったら、カメラがFIXしたのは1箇所だけだったとの事だ)
ビクターが溺愛する母親は、真っ赤な衣装で登場するが医者の父親の治療の甲斐なく亡くなる。医者として父親から厳しく仕込まれたビクターは生命に強い関心を持つ。赤い衣装は血の象徴か。
弟の婚約者エリザベス(ミア・ゴス)は青い衣装で登場し、緑の衣装から赤い衣装になり最後は真っ白なウェディングドレスを赤く染めるのである。
クリーチャーからもらった黄色の枯葉を大事に取ってあるエリザベス。
本作は色の対比もまた見事である。
クリーチャーは、不老不死になった自分を作った事に対して怒るのではなく、フランケンシュタインが自分と同様の不死不死の伴侶を作ってくれない事に怒るのである。これから終わりのない果てしない時間を一人で生きて行かなければならないのだ。
人は皆一人では生きて行けないものだから。
最後は父親たるビクター・フランケンシュタインに対する「罪の赦し」で終わる。
一つ納得がいかないのは、クリーチャーは盲目の老人から言葉は学べても文字を読む術は学べないのではないかという事。
これだけ有名なフランケンシュタインだが、原作をちゃんと読んだ事がない。新宿紀伊國屋書店で原作文庫版を購入した。原作読了後、何かあれば追記したいと思う。
(読んでからレビューを上げようと思ったのだが、まだ未読です)
鷺娘!踊りの発表会でこの演目を踊る方は年配のお金持ちマダム(着物着替えの回数、枚数が半端ない!)と思い込んでました。でも、友人の娘が名取披露で踊った映像(そのお嬢さんは当時まだ中学生になるかならないか位)をYou Tubeで見たら、可憐で鷺娘のいじらしさと悲しみを初めて知った思いになりました。映画効果で日舞や歌舞伎や長唄に関心もってお稽古する方が増えたらいいなあ、と思います
Mr.C.B.2さん
印象に残る衣装の色の使い方でしたね。
確かに、あの環境で文字を読み取れるようになるのは難しいかも知れません。
原作文庫阪を📙
Mr.C.B.2さんの探究心に頭が下がります。


