「自分とは異なるヒトに対するヒトの寛容」フランケンシュタイン そろそろだな。さんの映画レビュー(感想・評価)
自分とは異なるヒトに対するヒトの寛容
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集めた死体を繋ぎ合わせて形作られたフランケンシュタイン。人間と違う人間のような異物への不審と拒絶。この苦しいモチーフを活かしたまま作品はクライマックスへ。
ラストの生に対するカタルシスは、この世に産み出された時の陽光を浴びるシーンとは意味が異なる象徴的なシーン。創造主ベクターの死を看取りながらも自らには死が訪れないことへの苦悩は解決されない。地平線を走る日の出の太陽の温もりを、顔を上げ一身に浴びるその表情に、全てが表現されていた。
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