「どうにもならない深い哀しみ」フランケンシュタイン こころさんの映画レビュー(感想・評価)
どうにもならない深い哀しみ
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英国の小説家メアリー・シェリー原作、ギレルモ・デル・トロ監督の本作。
エル・ファニング主演映画「 メアリーの総て 」を以前観ており、本作が気になり鑑賞。
科学者ヴィクター・フランケンシュタイン( オスカー・アイザック )は、亡骸を繋ぎ合わせ、生命を創造するという野心を抱く。
自身のルーツや存在意義に苦しむクリーチャーを身長196㎝のジェイコブ・エロルディが怪演。
クリーチャーと心を通わせる女性エリザベスをミア・ゴスが、北極探検隊の船長をマッツ・ミケルセンの兄、ラース・ミケルセンが演じる。
清らかな心、相手を許し認めるということ、人としての存在意義、突き進んで行ったその先に何が起き得るのか、生きていくということ。
クラシカルな色彩が美しい哲学的な作品。
映画館での鑑賞
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