「名作、ただしモンスターの設定は...」フランケンシュタイン ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
名作、ただしモンスターの設定は...
人外を描かせたら当代一のデル・トロ監督の渾身の一作。今年下期の注目作の1つだったが期待を裏切らない作り上がりだった。
原作小説、ボリス・カーロフ版映画の「フランケンシュタイン」及び「フランケンシュタインの花嫁」の名場面のいいとこ取りして、それらをオリジナルストーリーで紡いでデル・トロの哀愁をまとった映像世界に巧妙に落とし込まれている。
画面に登場するだけでワクワクする2人の怪優、K.ヴァルツとM.ゴスの芝居も楽しい。
オリジナル映画の、有名な「少女を池ポチャ」シーンはポリコレ配慮でオミットしたのか、どう撮ってもコメディになってしまうからか?
ただ、モンスターをアンデッド設定にしたのはやり過ぎのような気もする。
フランケンものの傑作パロディ映画「ヤング・フランケンシュタイン」も見返したくなった。あれの盲老人(J.ハックマン)との対峙シーンは爆笑モノです。
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